元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

3月28日昼前

2020年03月28日 | いろいろ

感想やら何やら。


①『パルシファル』、以前は苦手だったのに、今はそうでもない。というか圧倒される。

好きなのは『ローエングリン』、特別なのは『トリスタン』と『パルシファル』というところか。


②スティービー、マイケル、スライ、プリンスとブラックミュージックが続いて、突然のカーペンターズw。

やっぱり名曲揃いだわ。個人的には『マスカレード』が好き。
後、ビーチ・ボーイズの“Fun,Fun,Fun”のカバーが入っていて、これが大瀧師匠の“Fun×4”の元ネタだったと分かり、
目から鱗!


③『響紋』、怖い(T_T)。

音楽を聴いて怖いと思うのは、この作品とバルトークの『青ひげ公の城』ぐらいか。


④後半のFl,Vl,Harpのためのソナタや、『シランクス(シリンクス)』はよく聴くのだが、前半のVnソナタ、Vcソナタを聴いたのは久しぶり。

特にVcソナタの動的な音楽は、他のドビュッシー作品には感じられないもので、今更ながら気に入った(苦笑)。

そして最後に収録された『牧神』の室内アンサンブル版、Obがやたらと上手い。
クレジットにはR.ゴンバーグとあった。

ああ、これがかの高名なゴンバーグの音だったのか。
もう何度となく聴いていたはずなのに、こちらも今更ながら認識するとは(^^;)。


NMLで探してみたら、小澤とのラヴェル管弦楽作品集に『クープランの墓』があった。

ゴンバーグが吹いていた頃のボストンの音源、他にも探してみようかしら?


⑤本当は今日遠征して、三島由紀夫のドキュメンタリー映画を観て来たかったのです。

でもカミさんからダメ出し(>_<)。

で、昨日の午後お休みを頂いて、手近なところでやっていた『1917』を観てきた次第。
カミさんには今のところ内緒(苦笑)。

どうしても「ワンシーン/ワンカットの映像」の話題が先行して、最初はそちらの方に興味があったし、
確かにどうやって撮ったのか驚くような場面も多かったけれど、
第一次大戦特有の「塹壕戦」を克明に描いた映画として、これは確かに秀逸だと思う。


★★★★としておこう。


⑥田島列島、不思議な漫画家。

『子どもはわかってあげない』もそうだったが、高校生の学園ものに不思議な調味料を振りかけ、
実に何ともいえないドラマを作り上げている。


シリアスな話とユーモアのさりげない同居。


目を離せない作家のひとりになってきた。


⑦大瀧師匠のデビュー50周年記念盤とのこと。

昨年の春もDVDを買ったし、やっぱりこっちも買わない訳には行くまい(>_<)。

 

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3月28日早朝

2020年03月28日 | 物件

(※3月27日/画像入りで再掲。)

1)一昨日の鑑賞音源

ワーグナー:『パルシファル』抜粋(オーマンディ&フィラデルフィア管)

 

2)本日の鑑賞音源

カーペンターズ:Now & Then

 

三善晃の世界Disc2(沼尻竜典&東京フィル)

・オーケストラのための夏の散乱~“現よ 明るいわたしの墓よ”(宗左近)(1995)

・オーケスラのためのレオス(1976)

・魁響の譜(1991)

・童声合唱とオーケストラのための響紋(1984)

 

ドビュッシー:ソナタ集(ボストン響室内アンサンブル)


3)本日の映画m(__)m。

1917/命をかけた伝令


4)本日の購入書籍&雑誌


松瀬学:ONE TEAMのスクラム

 


田島列島:水は海に向かって流れる(2)

 


レコード・コレクターズ:特集-大滝詠一“Happy Ending” ほか

 

 

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