ガルシア・マルケスの母子手帳





去年の暮れ、知人にこんなことをいわれた。
「ガルシア・マルケスの母子手帳って知ってる?」
「はい?」
「ヨーカドーの広告に載ってたんだけど」
「はい?」
「限定らしいよ」
「はい?」

後日、広告の実物をみせてもらう。
おお、ホントだ!

まあ、おそらくただの間違いだとは思うけれど。
よりにもよって、ガルシア・マルケス…。
「ノーベル文学賞受賞者による、マジック・リアリズムで書かれた母子手帳」…なる妄想が、一瞬頭を横切ってしまった。


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コメント
 
 
 
わはははは (りつこ)
2008-01-04 23:07:17
ガルシアマルケスの母子手帳なんか使ったら、産まれた子どもがお祖父さんだったり、赤ちゃんがジプシーに連れ去られたりしそうで、怖いですねー。

しかしこの写真を見る限り、これっぽちもマジックリアリズムな感じはありませんね。
 
 
 
組み合わせの妙 (タナカ)
2008-01-04 23:51:01
りつこさん、おめでとうございます。

たしかに、かわいい子だったりしたら、天に昇っていってしまうかも。
この母子手帳、もし実在したとしても使わないほうが無難ですね。

画像だとわかりにくいんですが、実物だと、表紙に「○○の母子手帳」と別人の名前が書いてあるんですよね。
それを、1文字間違えるどころではなく、ガルシア・マルケスと入れ替えてしまったところがスゴイです。

「族長の母子手帳」とか、「コレラの時代の母子手帳」といった、ガルシア・マルケスの母子手帳シリーズまで妄想してしまいましたよ。
 
 
 
そうか! (タナカ)
2008-03-24 03:05:31
ブランド品のトラックバックがこの記事につけられていて、消去しちゃったんですが、その意味がようやくわかりました。
「ガルシア・マルケス」というのはブランドの名前だったんですね。
で、この広告はそこがつくった母子手帳という意味だったんですね、きっと。

いやあ、すっかりノーベル文学賞受賞者と勘違いしておりました。
間違いをみつけたつもりが、自分が間違えていたとは。
とんだ赤っ恥です。
ブランドのガルシア・マルケスさんには失礼いたしました。
 
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