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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月18日本日は国立市議会で臨時議会が行われました

2009年05月18日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員自由民主党新政会会派所属の石井伸之です。本日は後半2年に向けての役職改選を行う臨時議会が、午前10時より行われました。

 議会冒頭に我が会派の幹事長として活躍されていた松嶋議員から幹事長が私に代わることとなり、責任の重さを痛感しております。今後とも野党間の連携を密に取り、関口市長へ訴えかける部分はしっかりと交渉して行きます。

 それから議事に入り最初の一時間は、専決処分や報告事項などがあり、それらは順調に終了して暫時休憩に入りました。この後に議長が速やかに辞表を提出して、議長選挙に入るものとばかり思っておりましたが、どうやらとある会派が議長選挙に向けての協議を継続している関係でなかなか議長選挙に入ることができません。

 今日の議長選挙はさしずめ「筋書きの無いドラマ」のようになっており、幾人の議員が議長候補として名前が出ては消えていくような状況です。もちろん個人情報ですから、名誉の為にも誰の名前が浮上していたのか、ここでお知らせすることは割愛させていただきます。

 それにしても、この待ち時間というのは、待たされる立場になるといつもながら不毛な時間と感じながらも、協議調整の真っ只中にいる時は、時間が非常に早く感じるものです。

 午後5時前になっても、とある会派での協議が整わず結論がでないということから、会議時間の時間延長(午後5時をもって会議時間は終了となっておりますので、時間延長が無いと自然散会となります)を図り協議は5時以降に継続することとなりました。

 その後、議長・副議長・議長経験者と私が野党幹事長ということで、話し合いが持たれ、私も含めて様々な方より速やかな議長選挙の実施を要望すると、午後6時15分運命の議長選挙が議場にて行われました。

 生方議長から議長辞任(国立市議会では慣例により2年で辞任することとなっております)の届けが読み上げられ、単記無記名による各議員一名一票での選挙が行われ、結果的には共産党の高原議員が8票の最大得票を得て、新議長に選出されました。

 どのようなパワーバランスが働いたのか、複雑に絡み合う利害関係やそれを紐解くあらゆる交渉によって、このような結果出た訳ですから、それを受け止めるしかありません。

 次に行われた副議長選挙では、前期で福祉保険委員長を務められていた池田議員が当選されました。それから常任委員会委員長、副委員長の互選と各常任委員会における役職の選任が行われました。

 自分事をお伝えするのは大変恐縮ですが、福祉保険委員会において公明党の中川議員よりご推挙いただき、私が福祉保険委員会委員長に就任することとなりました。議員となって丸6年が経過してようやく複雑な行政の流れや議会の仕組みが見えてきましたので、素晴らしいメンバーの揃った福祉保険委員会を十全に機能させて国立市の福祉行政を引っ張って行きたいと思います。

 その中で、福祉行政に携わる職員さんの働きやすい環境作りとして、非常に手狭な福祉部職場スペースの改善といったものも、関口市長へ訴えて行きます。ちなみに、福祉保険委員会副委員長は藤田議員となりました。

 自由民主党新政会幹事長として、議長選挙におけるしこりを解きほぐしつつ、会派の結束を高めて任期後半2年の議会運営に当たって行きたいと考えておりますが、高い高い壁がそびえており、頭を悩ませているところです。

 それでも、国立駅周辺まちづくりや南部地域の発展、行財政改革といった大きな課題の山積する国立市の状況をを少しでも好転させるべく、努力して行きます。
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