石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月31日本日は青柳稲荷神社で行われる元旦祭の準備を行いました

2005年12月31日 | Weblog
 12月31日大晦日の本日は、午後一時より明日の元日午前0時より青柳稲荷神社で行われる元旦祭に向けての準備を行いました。
 どのような準備が必要かというと、参拝客の方々に暖を取ってもらうために、神社の中央で薪を燃やすのですが、そのために大きな木を組みその周りに燃え易いように細かな枝を組みました。どんどやきのように盛大なものではないので、簡単に終わりました。そして、参拝客の足元を照らす電灯を幾つか設置しておきます。焚き火の明かりだけではとてもとても暗いので、つまづいてしまう人がいると大変なので、こういったところにも気を使っています。
 その後、参拝客に振舞う甘酒、おでんの用意を行います。どれだけの量を用意するかと言うと、甘酒は大きな寸胴鍋で3分の2から4分の3程度作るのですが、まずは酒粕をほぐして投入し、煮立ってきたところで砂糖を6キロ入れるのですが、この量も半端ではないので、少しずつ少しずつ溶かしながら入れます。入れた後が大変で、煮立っているときは常にかき回しておかないと、寸胴の底で酒粕が焦げ付きなんともいえない風味が加わってしまいます。こうなると、甘酒としての価値がなくなってしまうので、かき回す係りは疲れたら交代で担当します。おでんの方はというと、こんにゃくとちくわは小さなダンボールで二つほど、大根は青柳稲荷神社に隣接する沢義園さんからの奉納ということで、10本ほどいただいております。
 こうして、おでんと甘酒の用意ができれば、元旦祭前日までの準備は完了です。だいたい午後7時には終了して一旦帰宅しました。再び午後11時に集合するまでに、夕飯や仮眠をとって、元旦祭に備えます。
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12月30日本日も歳末特別警戒に出動しました

2005年12月30日 | Weblog
こんばんは、石井伸之です。12月30日今夜も午後7時より消防小屋に集合して、歳末特別警戒を実施しました。
 昨日とは違い、市役所に集合するということはないので、本日は消防小屋の大掃除を行いました。すると、1年間放置されたようなゴミがあちこちから発見されました。その中で、可燃ごみも不燃ごみも一緒になっていたダンボールをひっくり返すと、油でテカテカしている5センチくらいの物体がもそもそ動いていました。よく見てみると、台所等でシャカシャカ動いているのを見かける、あまり見たくない昆虫でした。ですが、その昆虫にしてもせっかく冬眠していたのに、我々にひっくり返されていい迷惑だったと思います。ですがこの寒さですから、最初はもそもそ動いていましたが、冬眠が永眠になったようです。
 消防車でも、見える部分の周囲は常にピカピカですが、手の届かない頭の部分を一拭きすると、雑巾が一瞬で真っ黒くろすけになるくらいに汚れていたのにはビックリでした。
 その後、本団をはじめ、様々な分団が挨拶回りに来ました。本団が来た時には、団長が理事長を務めている富士見台幼稚園の甲州街道側入口にタイヤユンボが突っ込んだ時の話になりました。嫌がらせなのか事故なのか、様々な憶測が飛びましたが、その真実は車両が整備不良でブレーキが利かなくなり、しかたなく停車させるために突っ込んだそうです。
 そんなこんなでワイワイやっているとあっという間に時間は過ぎ、終了となりました。明日の大晦日も自宅待機ということで、歳末特別警戒は続いていますが、団で顔を合わせるのは本日が最後となりました。何でも気兼ねなく話すことのできる良い先輩、良い仲間に恵まれたと実感しております。
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12月29日本日より歳末特別警戒が始まりました

2005年12月29日 | Weblog
 こんばんは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。本日29日と明日30日の二日間で、歳末特別警戒が行われます。毎年年末のこの時期に消防団は、各消防小屋に待機して特別警戒と言う形で消防車での巡回等を行います。
 午後6時半に消防小屋に集合して、市役所に向かい、そこで特別警戒についての訓辞や来賓の挨拶を受けるのですが、これがまた吹きさらしの市役所駐車場ですので、体の芯から冷え込んでしまいました。流石にこういった場合での挨拶は短く、30分もかからずに終了しました。
 終了後、再び消防小屋に戻り、今度は担当地域の巡回に入りました。第一分団の担当地域は青柳、石田、泉、富士見台四丁目が主な地域ですので、その地域を巡回します。しかし、何回もその地域を大きなサイレンで回るのは迷惑でないかと思うのですが、これも歳末特別警戒ですのでご容赦の程宜しくお願い致します。
 消防小屋の二階では午後七時より消防団の家族が集まり、懇親会を行っていました。分団長、副分団長、班長の計らいで、分団を裏で支える家族の方々への理解をいただくために、季節ごと家族が参加できる様々な機会を作っていただいております。私も消防団活動をしていく上で、家族の協力がなければ成り立たないと実感しております。こういった機会を作っていただいていることを、大変感謝しております。
 明日も午後7時より歳末特別警戒を行いますので、防災面でのご協力をどうか宜しくお願いします。
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12月28日市役所は本日で御用納めでした

2005年12月28日 | Weblog
 こんにちは、石井伸之です。谷保駅で今年最後の朝の市政報告を行いました。本日も大変寒い朝で、立っている足が震えてしまいました。しかし、明和マンション裁判における上告を阻止した内容を話すと通勤されている方々がこちらに聞き耳を立てている姿を数多く目撃しました。それだけ多くの市民の皆様が関心を持っている出来事であると分かりました。また来年も朝の市政報告は継続していきますが、駅周辺の皆様には、お騒がせすることをどうかご容赦の程、宜しくお願いします。
 大変本日12月28日で市役所は御用納めでした。私達議員も夕方、全職員の皆様へ1年間大変お世話になったという感謝の意味も込めて、市役所内における年末の挨拶回りを行いました。
 午後四時ごろより市役所内を回ろうと思い、3階の学校教育関係の部署に行くとそこでは市長が職員さんを前に年末の挨拶をしているところでした。しかたがないので、別の部署から回ったのですが、何度か市長とニアミスを繰り返しながら約1時間をかけて市役所を一周しました。
 また来年は1月4日より新年挨拶会より始まりますが、明日、明後日の消防団での歳末特別警戒、大晦日の午後から準備を始める青柳稲荷神社の元旦祭という具合に年末はまだまだ行事が続きます。日記に書く事柄に事欠かないのは良いのですが、もう少しゆっくりしたいのも本音です。ですが、体調管理に十分気をつけて残り僅かな平成17年を過ごしたいと思います。
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12月27日臨時議会において明和マンション訴訟における最高裁への上告を阻止しました

2005年12月27日 | Weblog
 こんばんは国立市議会議員の石井伸之です。本日12月27日は上原市長より提出された、明和マンション訴訟における最高裁判所への上告をしたいという議案について慎重に審議されました。
 本日の臨時議会における議案は、この最高裁判所へ上告したいという件の議案とそれに伴う上告費用や着手金についての補正予算案の二議案しかないので、それほど時間はかからないかと思っていましたが、午前10時に開会して午後7時近くになってようやく閉会しました。
 なぜこのように急な臨時議会の開催になったかというと、判決の出た12月19日から14日以内に上告の意思を最高裁に申し立てなければ、それで確定してしまう為に、早急な議会の判断を求められました。
 市長からは、最後まで戦うと言う意思を貫き、4億円から2500万円に賠償金が減額されても上告したいとのことでした。
 主な質疑としては、同じ会派の松嶋議員より、市民の皆様よりお預かりした大切な税金ですから、どのような形で裁判につぎ込まれるのか様々な質問が行われました。その中で、地方裁判所での審議では360万がかかり、高等裁判所での審議では3071万がかかり、合計3432万という市民の税金がすでに使われ、上告するとなると、今回の補正予算案に計上されている549万1千円がかかります。
 さらに、勝てる見込みは?という質問に対しては、市長の行った様々な不法ともとれる行為に対して、幾つかの点で判決がくつがえる可能性があるとのことでした。しかし、高等裁判所での判決文には、上原市長が他のマンションにおける住民説明会の場所で、明和マンションにおける反対運動を扇動したことや、国立市議会で明和マンションを違反建築物であると答弁したことや、マンションにおける20m以上の部分において東京都へガスや水道の供給をしないように働きかけた行為は、中立公平性を守るべき市長としての立場を逸脱し、急激かつ強引な行政施策の変更であり、異例かつ執拗な目的達成行為であると断言されております。このような不法行為とも取れる一連の行為が最高裁判所に行ったからといって、くつがえるとは到底思えません。最悪のことを考えると、国立市と明和地所が共に上告して、最高裁判所が明和地所の上告内容を認め国立市側の上告を棄却したとなると、地方裁判所と同様に4億円の賠償を命じる判決が出る可能性もあります。このような大きなリスクとさらなる裁判費用を投入することは、国立市にとって財政面での大きな負担となります。このような観点から、上告をすべきではないと判断しました。
 議会において反対多数で、上告を阻止しましたので、ようやく明和マンション裁判は閉幕になる見込みですが、明和地所側が上告しないことを祈るばかりです。双方の上告がされないことによって、高等裁判所における2500万円とこれに対する利息が、平成15年4月1日から現在までで345万8千円付いていますので、合計では2845万8千円を支払うこととなっております。
 しかし、答弁の中にもありましたが、もしもこういった裁判を起される元となった地区計画を無理やり市長が提出していなければ、財政協力金と言った形で明和地所から7881万円ものお金が国立市に入っており、入居がスムーズに進めばそれだけ、国立市への経済効果が上がったと思います。そもそもは、こういった裁判を起されるような状況を作った市長に大きな責任があると考えます。問題が起きた当時は議員ではなかったのでどうしようもありませんが、今後はこういったことが二度と起こらないように議会としてのチェック機関として働けるように努力して行きます。
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12月26日本日は臨時議会に向けての会派代表者会議と議会運営委員会がありました

2005年12月26日 | Weblog
 こんばんは、石井伸之です。12月26日本日は明日27日に臨時議会を開く為の手続きとしての会派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。こちらはさほど時間がかからずにすんなりと通過し、明日の臨時議会が正式に決定されました。
 明和マンション訴訟における上告をするかどうかという判断をする議会ですので、出席説明員として三名の弁護士も出席することとなりました。
 明日の臨時議会では、最高裁に上告してもまずは上告が認められるのか?また、仮に最高裁での審議が始まっても最終的に賠償金がゼロになる可能性があるのかといった質問が予定されています。以前にも日記で書かせていただきましたが、2500万円という賠償金と4億円の賠償金のどちらかを選択するとしたら、安い賠償金を選ぶことは当然です。さらに上告しても再び弁護士費用として3000万円ほどが必要となります。これ以上市民の皆様からお預かりした大切な税金を不毛な裁判に投入するということにならないように明日の臨時議会はしっかりと審議していきます。
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12月25日クリスマスは出初式に向けての消防訓練を行いました

2005年12月25日 | Weblog
 12月25日クリスマス当日は5のつく日ということで、出初式に向けての訓練を午前九時より水再生センターにて行いました。いつもは、夜間に六小脇の憩いの広場で行うのですが、昼間の明るいときにも訓練を行わないと当日の感じがつかめないということで、本日は午前中より訓練を行うこととなりました。
 初めて昼間に訓練を行ったので、夜間と比べて周囲の状況がはっきりと見えるので安心して訓練ができました。しかし、三番員は筒先とポンプ車の連絡役といった感じで、何度か全速力で往復するので、久しぶりに全速力で走ると酸欠ぎみになってしまいます。
 今日で年内の訓練は終わりましたが、29日30日は歳末特別警戒ということで、夜間は消防小屋で待機することとなっています。突然召集される台風警戒による小屋待機と違って、予定されていることなので、事前に暖かい料理などを用意しているので、苦になりませんが、それでも真冬の夜間ですので体の芯から冷え込んでしまいます。風邪をひかないように何枚も厚着をしていないとガチガチ歯を鳴らすこととなってしまいます。
 そして、明日26日は明和マンション裁判に向けて、27日の臨時議会をする手続きとしての会派代表者会議と議会運営委員会が予定されています。市長は上告したいとの判断をしましたが、上告する事が国立市にとって本当に正しい判断なのかどうか、臨時議会に向けてしっかりと審議していきたいと思います。市民の方からは、2500万という裁判官の温情ともいえる判決に対して弓を引く行為は、返って国立市の財政に大きな傷を付ける行為になるかもしれないという意見もいただいております。それにしても、国立駅舎の保存に関してはどのような方法でも残して欲しいというメールが10通ほど、さらに手紙や電話で意見が届きましたが、明和マンション裁判について、最高裁判所に向けて上告して欲しいという声はまったく届いていないのが現状です。これからも石井伸之は皆様からの声に耳を傾けられる議員でありたいと思います。

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12月24日クリスマスイブは議会報に提出する文章をまとめていました

2005年12月24日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は議会報に提出する一般質問の文章をまとめていました。定例議会ごとに発行される議会報には、各議員の一般質問が掲載される部分があります。その部分は僅か400文字のスペースしかないので、A4で10ページ以上もある本文を要約するのは以外と難しい作業です。あそこの部分もここの部分も掲載したい内容があるのですが、泣く泣くカットする部分が多々あります。来年になりますが、全戸配布されますので是非ご覧下さい。
 写真は、いたずら盛りの長女ですが、先日柚子湯ということで柚子を浮かべてお風呂にはいったところ、なんと柚子を見て大絶叫でした。黄色いみかんは何ともないのに、お風呂に浮かんだ柚子は海坊主にでも見えるのか分かりませんが、浮かんだ柚子がどんぶらこと、近づいてくると「ウギャーウワーン」と鼓膜が破れんばかりの声を張り上げてくれました。流石にその大音量に耐えかねて、柚子は隠される羽目になりました。すると、何事もなかったかのように、いつものアヒルさんと戯れておりました。少し落ち着いたので、柚子さん再び登場させると予想通り再び大絶叫でした。うーん不思議ですね。まさか柚子一つでこんなに耳が痛い思いをするとは、思いもしませんでした。また面白いできごとがありましたら、報告させていただきます。
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12月23日青年自由党時代の仲間と忘年会を開きました

2005年12月23日 | Weblog
 こんばんは石井伸之です。本日は新橋で元青年自由党時代の仲間と忘年会をしてきました。3~4ヶ月おきにみんなの近況報告という名目で飲み会を行っています。少々昔話をしますと、いまから7年前の平成10年に青年自由党が若い政治家を育てるために、平成11年に行われる統一地方選挙に向けて候補者を募集している時期がありました。党首である中村功は東日本ハウスを初め、銀河高原ビール、大江戸温泉物語といった様々な事業を展開する経営者です。現在青年自由党は、諸般の事情から解党状態になってしまいましたが、私はここでのきっかけがあって、議員とはどうあるべきかという、基本的な様々なことを学びました。現在は本当に感謝しております。
 そこで、話を元に戻しますと、私はたまたま友人のつてで、候補者募集の話を聞き、その説明会へ行きました。その時のメンバーが本日の参加者となるわけです。私を含めて数名が各地で議員となっていますが、大半は厚い壁に阻まれ、様々な職業に就いています。しかし、中には3度目の挑戦を控えている方もいて、本当に多士済々な状況です。
 昔話(といっても7年前ですが)に花が咲いていると、時間が過ぎるのは早いものです。あっという間に数時間が経過してお開きの時間となりました。
 
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12月22日上原市長が明和マンション訴訟の上告を決定しました

2005年12月22日 | Weblog
 こんにちは、石井伸之です。表題の通り上原市長が本日行われた庁議において、明和マンション裁判の上告を決定しました。今後の予定としては、12月26日に会派代表者会議に上告したいという旨の報告が市長より出され、そこで決定されれば、すぐさま議会運営委員会によって、臨時議会の日程が定められます。
 しかし、果たしてこのまま上告して良いものかどうか、疑問に思う点があります。最高裁判所に上告することによって、さらなる弁護士費用がかかり、その結果最高裁の判断が、第一審である地方裁判所の判決、つまり4億円の賠償を命じると言うことで確定することとなれば、それこそが最悪の結末と言えると思います。それよりも、高裁での賠償額2500万円といままでかかった弁護士費用の3000万円の合わせて5500万円で収めるという判断も可能であると考えます。どうか、みなさまのご意見をいただければ、ありがたく思います。
 そして、本日は午後より保健センターにて行われている、発達相談にいってきました。シャフリングベイビーで1歳3ヶ月になる長女のことで相談に行ってきました。すると、発育自体には何の問題もなかったのですが、育てる側の私達両親に問題があることを指摘されてしまいました。
 この時期と言うのは、積み木等のおもちゃで親と一緒になって遊んであげることや鉛筆やくれよんで親と一緒にお絵かきしたり、親が絵本を読んであげるなどのことをしないと、より良い発達ができないことを指摘されてしまいました。ついつい一人遊びをしているので、そのままにしていたのですが、これではいけないそうです。子育てには親が一緒になって遊んであげる事が大切だということをしっかりと教えていただきました。
 こうやって様々なことを教えていただいた先生や保健センターの様々な事業に大変感謝致しました。これからは、一緒に様々な遊びをしていきたいと思います。
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12月21日矢川駅でのボーリング調査が行われていました

2005年12月21日 | Weblog
 こんばんは石井伸之です。昨日の20日にようやく第四回定例会が終了して、本来はお正月モードに入るのですが、なんといっても明和地所との高裁判決が出たので、それに対して上告するかしないかの判断を待っているので、落ち着かない気分です。地方裁判所と同様に4億円という巨額の賠償金を支払えという判決であれば、上告するしか道はなかったかもしれませんが、2500万円ということになると、これから上告してもその裁判費用にそれくらいの費用がかかり、さらに最高裁判所というところは、地方裁判所と高等裁判所で出された判決のうちそのどちらかを支持するかと言う判断をする場所ですので、よくても2500万円、最悪のケースですと、再び地方裁判所に出された4億円に賠償金額が戻ると言う可能性もあります。それならば、ここで確定させるということも考えなければならないと思います。いずれにしても、上告するかしないかの判断は被告である上原市長にありますので、その判断を待ちたいと思います。方向性が見えてきましたら、この場でご報告させていただきます。
 そして、この写真は、数日前より矢川駅北口から改札に上がる部分に設置される予定となっているエレベーター設置場所の地質を調べるためのボーリング調査を行っていました。工事現場では良く見かけるのですが、10センチもないくらいの細い鉄管を回転させながら地中深くへ突き刺し、地耐力を調べるものです。皆さんも地学の時間で聞いていると思いますが、地下には様々な地層があり、砂や土、泥や砂礫、岩盤といった様々な硬さの地層があります。そこで、建設物を建てた時に、どの地層が建物の重量を受け止めるのかという計算が必要になります。多摩周辺の地質は大抵安定しており、それほど深くまで杭を打ち込まなくても十分な耐力が得られるのですが、23区の東京湾周辺は最悪です。池上で以前現場監督をやっていたときには、わずか2m掘っただけで、水が染み出し、30m以上も深く杭を打ち込んだ経験があります。
 なんにしても、矢川駅エレベーター設置に向けて着々と準備が進められており、皆様からいただいた訴えが実を結びつつある事が大変嬉しく思います。今後とも早期実現に向けて努力致します。
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12月20日本日は国立市議会第四回定例会最終本会議がありました

2005年12月20日 | Weblog
 こんばんは、石井伸之です。本日は今年最後の第四回定例会のさらに最終日であり、傍聴には多数の方が見えておりました。さらにテレビカメラは2台新聞記者は6人が来ておりました。昨日は明和地所に訴えられ、その翌日の議会ですので何らかの動議や緊急質問があるかと思いましたが、2500万円という賠償金額の少なさや明和地所の求めていた条例の無効とはならなかったこともあり、とりあえずは市長が上告するのかしないのか、その判断をしてから対応すべきであるという考え方で対応することとなりました。
 そして、本日は様々な議案があった中で、私が筆頭提出者で提案した補正予算の修正案についても審議されました。曳き家に賛成する市長側の議員は、様々な角度から曳き家こそが、駅舎保存の唯一の方法であると質問をしてきましたが、私は曳き家よりも安価な方法での保存やその他の手法について検討すべきであると言うことを訴えました。質疑の時間は、途中の休憩時間も入れると3時間近くに及びました。それにしても、駅前周辺のまちづくりこそが先に進める問題であるにもかからず、駅舎の曳き家だけにこだわる態度は、どうも柔軟性にかけるように感じてなりませんでした。
 正直言って、質問が終わったときは、正直なところホッとしました。この時ばかりは、あらゆる場面で集中攻撃を受ける市長の辛さを実感できました。来年からは、本当の意味での駅舎保存手法を模索していかなければならないと実感しております。
 こうして、結果的には修正案が賛成多数で可決され、駅舎の曳き家に1億5千万円という市民の税金が投入される事態を防ぐ事ができました。これからも、市長が間違った判断をしないように、市議会議員の一人として努力して行きます。
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12月19日明和マンション訴訟の第二審判決が東京高等裁判所より出ました

2005年12月19日 | Weblog
 12月19日本日は矢川駅北口で行っている朝の市政報告をしたあと、明日20日に開かれる最終本会議に向けて、資料の整理や発言する文章をまとめました。
 そうこうしているうちに、明和地所に国立市が訴えられ、地方裁判所で4億円の損害賠償を命じられた裁判の第二審の判決が東京高等裁判所より出されました。
 簡単に記事をまとめると、着工後に国立市が建物の高さを規制する条例を制定したのは違法として、明和地所が国立市と上原公子市長を相手取り、条例などの無効確認と損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高等裁判所(根本真裁判長)は、「周辺は歴史的に景観への配慮を求められており、違法性を問うのは困難」として1審判決を変更し、賠償額を2500万円に減額しました。しかし、条例の無効確認は認めませんでした。
 根本裁判長は、市長がマンションを「違法建築」と発言した点については「中立、公平性を逸脱し、明和地所の営業活動を違法に妨害した」と認定したそうです。
 賠償額が2500万円に減額された事もあって、国立市にとっては一筋の光が差し込んできた思いですが、市長が上告する考えを示した場合は、12月27日に予定されている国立市議会の臨時議会において上告するかしないかの判断を迫られるととなります。それよりも、明和地所の方が、先に上告するという可能性もあります。それにしても、このような裁判を継続したところで、何の意味もないことが分かります。速やかに和解の道を選択するように、今後とも議会で訴えてまいります。
 明日は12月議会の最終本会議が予定されております。お時間ございましたら、傍聴のほど宜しくお願いします。


 
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12月18日本日は青柳若葉会で破魔矢作りをしました

2005年12月18日 | Weblog
 こんにちは、青柳若葉会の石井伸之です。12月18日本日は青柳公会堂で破魔矢を作り、その後市役所で、チラシの印刷を行いました。
 青柳地区では毎年恒例の元旦祭に向けて、様々な準備が行われています。その中で、破魔矢作りは大変重要です。稲穂を付けたり、紙を巻いたり、細かい作業は大変気を使います。作成された破魔矢は、谷保天満宮でお払いをしていただいた後に、元旦祭で販売されます。
 破魔矢の作成が終わった後、市役所でチラシの印刷を行いました。市議会通信37号ですが、印刷機が故障してしまった為に、印刷が延び延びになっていました。ようやく本日印刷できたのですが、年内に配布するのが難しくなってしまいました。わずかA4のチラシ一枚ですが、少しでも市役所や市議会の状況を皆様にお届けできるように今後とも議会の前後にはチラシを作成していきます。これからもご支援宜しくお願いします。
 
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12月17日本日はサンメンバーズカントリークラブに行ってきました

2005年12月17日 | Weblog
 12月17日本日は山梨県上野原市にあるサンメンバーズカントリークラブに行ってきました。
 約二十日ぶりのコースだったのですが、早朝の寒さは半端ではなく、凍えながらのスタートでした。このコースは初めてだったので、どのようなコースか聞いたところ、それほどアップダウンもなく、そこそこ広々としたコースなので初心者向きだとのことでした。この日に向けて地元の国立南ゴルフセンターで特訓をしていたのですが、余りの寒さにまともなスイングができませんでした。さらに、カチカチに凍りついたグリーンは、どんなボールがダイレクトに飛んできても、カート道のアスファルトの様にはじき返していました。このように言い訳の文章が続くと言うことは、それだけのスコアだったのだろうという予想を裏切らず、結果的に前半のインでは半年前のコースデビュー並に67も叩いてしまいました。
 一緒にプレーした方に、石井はこんなに下手だったっけ?と言われる始末でした。このままでは帰れないと密かに思い、後半は巻き返しを誓ってアウトに臨みました。
 後半は午前11時過ぎのスタートだったのですが、風は少々冷たいものの、ティーが地面に刺さるくらいには温かくなっていました。すると、練習どうりのスイングが戻り、前半とは別人のようにスコアがまとまりはじめました。逆に前半とは違ってグリーンが速くなってしまい、その分パットに苦しみましたが、結果的には後半53で、トータル120でフィニッシュでした。
 ゴルフを初めて半年が経過しましたが、なかなか110の壁を超えられません。それでも最初はドライバーも満足に当たらなかったのに、幾分進歩したように思います。これからも、国立南ゴルフセンターで練習をして、来年は110の壁と100の壁を越えられるように努力していきます。
 それにしても、こうやってゴルフを始められたのも、国立市消防団第一分団の仲間に誘っていただいたおかげです。議員という仕事は、どうしても様々なゴルフコンペに誘われるのですが、今までは断っていました。今考えるとなんともったいないことをしていたのか後悔しております。今後はゴルフを通じて様々な方々との出会いを大切にしていきたいと思います。
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