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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月1日 本日は第六小学校における消防車の写生会に向かいました

2025年05月01日 | 国立市消防団
 こんにちは、第六小学校の写生会の中で幼保小の連携が進んでいることを知り、大変嬉しく感じている石井伸之です。

 本日は、午前8時30分に国立市消防団第一分団小屋へ集合した後に第六小学校へ向かい消防車の写生会に参加し、午後には明日教育委員会へ提出する資料を作成していると出火報が入り出動し、夕方にはランニングを行い、午後8時からは消防操法訓練に参加して一日が終わりました。

 第六小学校における消防車の写生会では、二年生が写生を行い、一年生がその様子を見学するという形で行われます。

 すると、好奇心旺盛な一年生の質問攻めにあいました。

 一年生の質問を受ける時には、膝を折って同じ目線で話を聞くことが重要です。

 主な質問は以下の通りです。

Q真っ黒いところは何ですか?
A放水した際に水の圧力などが表示されます。

Q黒い棒は何ですか?
Aマンホールを開けたり、重いものをこじ開ける時に使います。

Q銀色の凹んでいるところには何が入っているの?
A車止めの大きなゴムを入れるところです。今は後ろのタイヤを止めています。

Q後ろのタイヤの横にある黒いものは?
Aホースを跨ぐ為に使う道具です。

Q大きく「1」と書かれている意味は?
A国立市消防団第一分団の「1」です。

Q後ろの赤い旗には書かれている文字は?
A「演習」と書かれており、本火災以外で市内を走行する際にはこの旗を付けて走行します。

Q銀色の丸いところは?
Aホースを繋いで水を出すとこです。

Q普段は何の仕事をしているの?
A国立市議会議員の仕事をしています。

Q実際に火事で出動したことはありますか?
A10回以上は本火災で出動しました。

Q火災の様子は?
A猛烈な炎で恐ろしいと感じました。

 これ以外にも様々な質問を受け、出来るだけわかりやすく伝えることの大切さを感じました。

 また、立川消防署の方とも貴重な情報交換をすることが出来ました。

 関東大震災から102年経過して、いつ発災してもおかしくない首都圏直下型地震における対応について話に花が咲きました。

 方々で火災が発生した際に最も重要なことは「延焼防止」とのことです。

 他に延焼の危険性がある場合には、実際に燃えている場所に放水するのではなく、まだ延焼していない周囲の建物への放水が大切との話がありました。

 また、風向きにも注意が必要で、火災に巻き込まれる危険性の高い風下からの放水ではなく、横から風を受ける場所での放水が推奨されるそうです。

 実際に方々で火の手が上がった際、とにかく冷静な判断と自らの命を守ることを大切にして欲しいとの話は、蛮勇に走って二次災害に至る危険性を再確認する大切な一言でした。

 また、写生会の途中には矢川保育園や向陽保育園の園児が見学に来られており、幼保小の連携の一環として重要と感じています。

 幼稚園保育園のうちに少しでも小学校に慣れることは、大切な経験になると思います。

 今までは消防車の写生会において、こういった光景は見られなかったことから、教育行政と子ども家庭部のより良い連携が進んでいる一例です。

 それと、第六小学校に続いて第二小学校でも一年生入学直後の時期は地域ごとの小さなクラスを作り、地域で小学校に慣れることを重要視する取り組みを行ったそうです。

 小1ギャップや小1の壁と言われる、小学一年生で不登校となってしまうことが無いよう、様々な工夫をされていることを議会側としても応援したいと考えています。

 長文となってしまい、大変恐縮ですが最後までお読みいただき心から感謝申し上げます。

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4月27日 本日は国立市泉地域にある北多摩二号処理場で消防操法訓練を行いました

2025年04月27日 | 国立市消防団
 こんにちは、6月15日に行われる国立市消防操法大会に向けて、選手の訓練を支援している石井伸之です。

 本日はいただいた市民要望事項を取りまとめる中で資料を作成し、午後4時からは消防団第一分団において消防操法訓練を行いました。

 訓練会場は北多摩二号処理場です。

 既には私は過去三回の操法選手を務める中で、現在は後方支援を行っています。

 北多摩二号処理場玄関前にある池から、操法で使用する水をC級可搬ポンプで訓練会場の水槽へ送水します。

 ただ、このC級可搬ポンプがじゃじゃ馬で、送水せずに5分もアイドリングをしていると「ピ―――――」という音と共にオーバーヒートを起こしてストライキに入ります。

 また、送水している際に1時間も高速回転を続けていると、これもまた機械が高温となり活動限界です。

 スイッチを入れてエンジン回転をさせた後、速やかに送水すると共に、送水圧は2キロ/㎠程度することで、安定的に送水することが可能です。

 何度かの運転によって、ようやくコツが掴めたらしく、今回は無事に送水することが出来ました。

 可搬ポンプそれぞれに様々な個性があるように、こういった機械のクセは、訓練を重ねる中で分かることが多々あります。

 大震災が発生し、あらゆる場所で火災が発生した際には、狭隘道路が残る南部地域では可搬ポンプが大活躍することは間違いありません。

 いざという時に備えて、こういった操法訓練における送水作業も大切な訓練の一回にしたいと考えています。

 午後4時から行った訓練は、3回の送水を行って無事に終了しました。

 選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。
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3月23日 本日は国立市消防団現地教育訓練の後に明日の最終本会議に向けて討論原稿を作成しました

2025年03月23日 | 国立市消防団
 こんにちは、討論原稿には歴史的な故事やことわざを引用したいと考えている石井伸之です。

 本日は午前8時に消防団小屋に集合し、午前9時より北多摩2号処理場で消防団現地教育訓練、午後からは明日の最終本会議に向けて討論原稿を作成していました。

 消防団現地教育訓練は、6月に行う国立市消防操法大会に向けて、消防教師の方々が消防操法審査の基本的な部分を確認出来る貴重な機会です。

 消防操法は火災発生時における消火作業の基本的な部分を凝縮したものです。

 何の為に何をすると言った理論が詰まっています。

 その中で徐々に変化する部分もありますので、注意が必要です。

 今までは当たり前のように、ホースカーの上に下駄をおいていましたが、資器材の上に資器材を置くことは消防操法における東京都大会では減点対象となっているとの話を初めて聞きました。

 また、ポンプ車から下車した際に、火点に正対する意味で足が火点方向を向いているかどうかが審査対象になるそうです。

 いざ災害時に備えて消防操法技術の向上に向け、今後とも努力して行きます。
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3月4日 本日は一般質問4日目を迎えました

2025年03月04日 | 国立市消防団
 こんにちは、昨日の一般質問を終えて肩の荷が軽くなったのも束の間で、6日からの予算特別委員会審査に向けて予算書との格闘が始まった石井伸之です。

 本日は一般質問4日目を迎え、私たち自民党会派からは大谷議員と遠藤議員が登壇しました。

 昨日の雪と雨によって久方ぶりに矢川の流れが戻ってきました。

 それでも、空気の乾燥による火災予防は大きな課題です。

 そういった中で3月1日から7日まで春の火災予防運動期間となっています。

 どなたさまも火の元には十分お気を付けください。
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3月2日 本日は国立第二中学校で防災に関する体験会に消防団の一人として運営に携わりました。

2025年03月02日 | 国立市消防団
 こんにちは、明日に一般質問を控え訴える内容が頭から離れない石井伸之です。

 本日は、午前10時より国立第二中学校で防災体験会が行われ、午後3時からは国分寺で台湾との親善を進めるフォルモサの会の講演会に向けた打ち合わせに出席しました

 国立第二中学校で行われる防災体験会では、体育館での避難所体験、スプレー缶を可燃ごみで出すことによる危険性の実演、プールの水の活用について、バケツリレーでマンホールトイレへ水の搬入、可搬ポンプを使っての放水訓練などを行いました。

 使い残したスプレー缶の危険性を示す実演は、多くの方注目されていました。

 密閉したビンの中に一瞬だけスプレーを噴射して、ビンの中で火花を散らしたところ、「ボン」という音を鳴らせて、蓋が10数センチ持ち上がります。

 僅かワンプッシュのスプレー噴射による燃焼が、これだけ大きな力があることを考えると、パッカー車の中に混入したガスボンベが爆発して燃焼する火災が発生している話を聞いたことがあるかと思います。

 一度火災が発生したことによって、そのパッカー車は廃車となるそうです。

 ちなみにパッカー車の価格は約1000万円となっています。

 リチウムイオン電池もそうですが、ガスボンベの廃棄において必ず使い切ってから危険物で廃棄したいと思います。

 間違っても、使いかけのガスボンベを可燃ごみの中へ混入しないよう、心からお願い申し上げます。

 その後のバケツリレーは非常によい訓練だったかと思います。

 バケツに水を入れすぎないこと、適当な間隔があること、リズムが大切であること、空バケツの返却は適宜別途行うこと、指揮する人の適切な説明が大切であること、実際に行ってみて分かる事がありました。

 関東大震災から102年目ということから、いつ首都圏直下型地震が発生してもおかしくありません。

 こういった訓練を重ねる中で、これからも消防団の一人として努力したいと思います。

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1月28日 本日は石井伸之の市議会通信184号の作成、夜には消防団第一分団の操法訓練に向かいました

2025年01月28日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属している石井伸之です。

 本日は、議会後と議会前に発行している石井伸之の市議会通信184号を作成しました。その他には各種事務仕事を行っていると、あっという間に夕暮れ時です。

 午後8時からは国立市消防団第一分団で操法訓練を行うことから、訓練の運営支援を行います。

 国立市消防団における消防操法大会は基本的に、2年に1度行われる予定です。

 ただ、東京都消防操法大会に国立市内の分団が出場する時には、予定がずれる時もあります。

 今回の国立市消防操法大会は6月15日に、北多摩2号下水処理場で行われる予定です。

 秋に大会が実施される時には訓練時期が真夏ということもあり、熱中症の危険と隣り合わせでした。

 そう考えると6月15日の大会実施は有り難く思います。

 操法大会における選手の皆さんをしっかりとサポートして行きます。
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1月12日 本日は国立市消防出初式において消防小屋当番を務めました

2025年01月12日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属する中で、国立市の地域防災力強化に向けて努力したいと考えている団歴21年目の石井伸之です。

 本日は国立市消防団における最大のイベントである消防出初式が行われました。

 今回は消防小屋での当番という事から、会場である谷保第三公園には行かず、第一分団小屋で挨拶に来られる地域の方々を迎えます。

 まずは午前6時に第一分団消防小屋の屋上に設置されている半焼を鳴らして、本日が消防出初式という事を周囲に伝えます。

 その後は午前7時15分に再び消防小屋へ集合し、谷保第三公園に向かう仲間を見送った後に、消防小屋で地域の方々をお迎えする準備を行います。

 午前8時には再び半鐘を鳴らすと、早い方は半鐘の鐘の音と共に挨拶に来られました。

 例年であれば、自主防災組織に所属されている方が多いこともあり、午前8時から9時までが最も慌ただしい時間となりますが、今回は様子が違います。

 話を聞くと、例年であれば消防出初式において全ての自主防災組織が参加するところ、今回は一斉放水を行う自主防災組織だけが参加するとのことです。

 本日消防小屋にお越しいただいた青柳自治会及び青柳中央会自主防災組織の方々からは「消防出初式という晴れの舞台に自主防災組織が参加できないということになると、ますます自主防災組織が弱くなる」との意見をいただきました。

 私自身もどういった事情で消防出初式に自主防災組織の方々が全組織参加ではなく、一斉放水を行う自主防災組織が参加することとなったのか分かりません。

 事情が良く分からない状況で一方的に判断することは控えたいと思いますが、全組織が参加しないということについて説明が不足している状況は改善すべきと考えます。

 行政が行うことについて、何らかの変更を行う際には丁寧な説明が必要です。

 国立市議会では、議会ルールを変更する際には全議員の了解を基本にしており、全会一致を旨としています。

 さすがに自主防災組織の方々が消防出初式に参加することを全員一致するまで協議することは不可能ですが、十分な検討と協議を繰り返すべきと考えます。

 今回はこの方式で終わりましたが、来年の消防出初式に向けて自主防災組織の中で十分な協議と検討を重ねていただきたいと思います。
 それ以外にも地域の方々より貴重な市政相談案件を幾つもいただき、大変有り難く思います。

 地域の皆様の貴重な声をしっかりと受け止める中で、国立市が市民の皆様にとって住みやすく、暮らしやすい場所となるよう尽力致します。

 12時過ぎにはポンプ車が戻り、泥だらけになった吸管やホースを見ると、谷保第三公園の状況が良く分かります。

 雨も降らず、無事に消防出初式を終えられたことが何よりです。

 今後とも火の元には十分お気を付けください。

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1月9日 本日は令和7年予算説明を受ける日程調整を行っていました

2025年01月09日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団で事務的な部分を担当している石井伸之です。

 本日は国立市消防出初式に向けた消防団第一分団での準備、令和7年度予算説明に向けた日程調整を議員間で行いました。

 新市長の元でどういった予算組みがされているのか?この点は大変気になるところです。

 年々扶助費と呼ばれる福祉分野の民生費が伸びていることから、歳入増に向けた取り組みを前に進めなければなりません。

 当然のことですが、厳しい予算だからこそ十分な精査が必要です。

 今後とも市民の皆様への速やかな情報公開に務めて行きます。

 写真は昨年の消防出初式予行演習の様子です。

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12月30日 本日は国立市消防団歳末特別警戒二日目を迎えました

2024年12月30日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団所属団員の中で、3番目に団歴が長い石井伸之です。

 本日は、歳末特別警戒に向けた賄いの準備、お通夜への参列、その後は歳末特別警戒に参加して一日が終わりました。

 昨日と同様に歳末特別警戒では運転手として市内巡回を行う中で、国立出張所や各分団へ激励の品物を届けます。

 歳末という事から道路は空いていますが、緊張感を持って運転には十分注意しました。

 年末年始となり、初詣などで出かける機会が多いかと思います。

 お出かけ前、お休み前には火の元に十分お気をつけください。
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12月22日 本日は国立市消防団第一分団で車両点検と市内巡回を行いました

2024年12月22日 | 国立市消防団
 こんにちは、火災が大変多い時期に入っており、消防団員としては気の抜けない日々を過ごしている国立市消防団所属の石井伸之です。

 本日は日中、国立市農光会における新年会の案内作成及び新規入会者に向けての案内作成、第22回MOA美術館国立児童作品展に向けた市報掲載文章の原稿作成を行っていると、あっという間に日暮れとなります。

 夜には国立消防団第一分団でポンプ車の車両点検と市内巡回を行いました。

 ポンプ車の車両点検を終えて、私が運転手を務める中で市内巡回へ向かいます。

 市内巡回をしていると、富士見台四丁目地域にあった消火栓の形状が新しくなっている部分がありました。

 道路工事を行うと共に、古い形状の消火栓も新しく更新されていることが分かります。

 市内巡回の際には東京消防庁からの無線が常に入るようにしており、三多摩地域を中心に各地での火災発生状況が入電します。

 その中でも火災予告の一報が入ると、車内は緊張感に包まれること間違いありません。

 火災予告の後にはほぼ間違いなく「〇〇市出火報」となります。

 国立市出火報となった場合は、速やかに消防小屋に戻って耐火服に着替え、火災現場へ向かいます。

 今晩発生した火災の中で、特に大きな規模の火災が発生しており、第二出場という大規模な範囲で消防車が出動し、消火作業が行われました。

 空気が乾燥すると延焼の危険性が高まることから、この時期は特に火の元にご注意ください。

 令和5年度の東京消防庁による火災原因(出火原因)は以下の通りです。
順位 出火原因   件数
1位たばこ3,402
2位たき火2,764
3位こんろ2,678
4位放火2,333
5位電気機器1,816
6位火入れ1,640
7位放火の疑い1,555
8位電灯電話等の配線1,473
9位配線器具1,354
10位ストーブ1,091

 年末年始に向けて火の元には十分ご注意ください。
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11月17日 本日は国立市消防団で震災対応訓練を行い、その後は倫理研修を受けました

2024年11月17日 | 国立市消防団
 こんにちは、 大正12年(1923年)9月1日11時58分に、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9と推定される関東大地震が発生してから101年目となっており、いつ同規模の大震災が発生してもおかしくないと考えている石井伸之です。

 本日は国立市消防団で震災対応訓練を行い、その後は倫理研修を受けました。

 午前8時過ぎに震度5以上の直下型地震が発生し、消防団員が消防小屋へ参集するという想定で訓練が始まります。

 メール配信によって消防小屋に参集した消防団員は、本団からの指示の下でポンプ車に乗車して担当地域内を巡回する中で、防火水槽の点検を行います。

 また、もう一隊は徒歩で担当地域を回り、消火栓を次々と確認しました。

 私は徒歩隊として消火栓を確認する中で、その情報をラインで分団長に連絡します。

 分団長はその情報を元に、本団へ使用可能な消火栓を連絡します。

 直下型地震によって、消火栓の枠が歪み開閉不能となることや消火栓の蓋が開いたとしても上水道の破損によって取水不可能となる可能性があります。

 関東大震災でもそうでしたが、地震後に最も怖いのは大火災です。

 初期消火に務める為にも、使用可能な消火栓の把握は重要な任務であると考えています。

 震災対応訓練が終了してからは、市役所3階階会議室で倫理研修を行いました。

 資料の表紙には「瓜田に履を納れず李下に冠を正さず」とあります。

 その意味は「瓜の畑で靴を直そうとする行為は瓜泥棒に疑われる行為であり、李(すもも)の下で冠を直そうと手を上げる行為はすもも泥棒に疑われるのでそういった行為はすべきではない」とのことです。

 消防団員として全焼または半焼した家屋内に入ることがあるかもしれません。

 そういった家屋内で怪しい行動をすることによって、疑われかねないので慎まなければなりません。

 こういった座学での倫理研修や消防技術の向上は非常に重要です。

 これからもいざ災害時に市民の皆様を守るために、消防団員として平時の訓練を重ねて行きます。

 

 
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11月16日 本日は国立あおいとり保育園の運動会(ぴかぴかまつり)、東京国立白うめロータリークラブの事務作業、消防団の操法訓練という一日でした

2024年11月16日 | 国立市消防団
 こんにちは、帰宅時のうがい手洗いと共に、起床直後のうがいによって就寝時のウイルスを体内に入れないよう注意したいと考えている石井伸之です。

 本日は国立あおいとり保育園の運動会、東京国立白うめロータリークラブの事務作業、消防団の操法訓練という一日でした。

 あおいとり保育園の運動会では、親子での触れ合いを重視していることが良く分かります。

 保護者の待つゴールテープに園児が嬉しそうな表情で駆け寄る姿は、笑顔にあふれる瞬間です。

 園長先生と様々な話で盛り上がる中で、保育園事務の大変さを教えていただきました。

 様々な補助金が準備されていることは有難いそうですが、申請する書類や資料を準備する事務作業に対する人件費も負担となっているそうです。

 そう考えると補助金申請時の事務作業が極力簡易なものとなる工夫も必要と感じました。

 夜には消防団第一分団で消防操法訓練を行いました。

 国立市消防団では令和7年6月15日に消防操法大会を行うことが決定しています。

 そこで、操法大会に向けての訓練が始まりました。

 新たな選手の元でまずは「気を付け」「整列休め」「右へ倣え」などの基本的な姿勢について確認しました。

 私はサポートメンバーの一人として選手を支えて行きたいと思います。
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11月10日 本日は国立市消防団員として上級救命講習を受講しました

2024年11月10日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団に平成16年(2004年)4月1日に入団した消防団員21年目の石井伸之です。

 本日は午前8時30分より国立市役所3階会議室で、上級救命講習を受講しました。

 上級救命講習は3年間の期限となっております。

 消防団員としていざ災害時に市民の皆様を救助する為に、上級救命講習は大切な訓練であると感じました。

 午前中は心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使用方法を学び、午後からは三角巾の様々な使い方を学びました。

 全回に受講したときは新型コロナウイルス感染前だったということもあり、人工呼吸の方法が変わっています。

 コロナ前は衛生用のマウスシートを使って直接口から息を吹き込むことが当然の流れとなっていましたが、今では「その意思があるもの」という形になっていました。

 各種感染症のことを考えると、直接息を吹き込むことに対する考え方がそれぞれ分かれるのではないでしょうか?

 また、息を吹き込むにしても猛烈な勢いで口から息を吹き込むことは、吹き込まれた方の肺を損傷しかねないそうです。

 口の中にある空気を2回吹き込む程度に変わっていました。

 ただ、変わらないのは心臓マッサージです。1分間に100回押すペースで心臓を押し続け、2分間してから自発呼吸しているかどうかの確認と可能な方は人工呼吸を行い、再び2分間心臓マッサージを行います。

 涼しい時期でもなかなかの運動量ですが、猛暑のときは汗だくになることは間違いありません。

 続いてAEDの使用方法については以前と同様でした。

 ただ、注意の中で電極パッドの粘着力の強さについては講師の方が特に強調されていました。

 基本的には右鎖骨の下と左わき腹に付けて心臓を挟むように付けることが望ましいとされています。

 電極パッドは強烈な粘着シールが付いていますので、一度シートをはがしたら速やかに皮膚へ付けなければなりません。

 そこで、電極パッドの養生用シートを剥がす前に必ず衣服を脱がせて、貼り付ける皮膚が露出している状態にするようにとのことです。

 養生用のシートを剥がしてから衣服を脱がす際に間違って電極パッドを地面に落とそうものなら、その電極パッドは使えません。

 そうなれば要救助者の命も救えません。

 そのようなことが無いように、適切に順番を守ってAEDを使用したいと思います。

 午後から習った三角巾の使用方法については、女性消防団員の皆様にサポートをいただきました。

 頭ではわかっていても、立体的な作業になると戸惑います。

 怪我をされた方に対して使用することを考えると、ついつい緩く結びそうですが、しっかりとそれなりの強度で結ぶことが大切です。

 本日習ったことが生かされなければ一番よいのですが、関東大震災から100年が経過していることから、いつ首都圏直下型地震が発生してもおかしくありません。

 いざ災害時に備え、これからも消防団員として訓練を重ねていきます。

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10月30日 本日は国立市消防団第一分団の役員会に出席しました

2024年10月30日 | 国立市消防団
 こんにちは、公営掲示板に残されたポスターを見なければ、直前に総選挙があったことを忘れてしまうほどに、日常が戻って来た石井伸之です。

 国立市議会では国立市長選挙が12月8日告示、12月15日投開票で行われることから、明日10月31日に11月議会(第四回定例会)初日本会議を迎えます。

 国立市内に残された公営掲示板の姿が無ければ、いつもの日常が戻ってきました。

 明日から始まる議会の準備を行う中で、一般質問の組み立てに頭を悩ませています。

 前回、前々回と一般質問の制限時間60分に対して再質問の項目が多く、一般質問の終盤には担当部長に超特急で答弁書を読み上げていただくという具合です。

 そういった状況になると、質問している私としても締めの言葉として言わなければならないこと、きっちりと要望しなければならないことを慌てて短い言葉で伝えなければなりません。

 議会中継をネット動画で見直してみると、穴があったら入りたいという状況です。

 元来貧乏性の性格から、どうしても「あれも、これも」と、詰め込むことによって、本質の部分が失われていました。

 今回の一般質問では、質問内容を絞った形で落ち着いて質問を練り上げたいと思います。

 さて、夜には国立市消防団第一分団で役員会を行いました。

 来年の初夏には国立市消防操法大会が行われることから、選手の選考、バックアップメンバーの選考など、根本的な部分を協議しました。

 また、早いもので年末が迫っていることから、12月29日、30日の歳末特別警戒、来年1月12日の消防出初式、1月19日に行われる予定の青柳稲荷神社どんど焼きなどの恒例行事が目白押しとなっています。

 そのような中でも、いつ発生するかもわからない大規模災害に対する備えを怠らないことも重要です。

 今後とも消防団員として、市民の皆様の安全と安心を守るために努力致します。

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9月28日 本日は国立第六小学校での防災訓練に消防団第一分団の一員として消火器訓練を担当しました

2024年09月28日 | 国立市消防団
 こんにちは、誰もが当たり前のように消火器を使用出来るように、こういった訓練は非常に重要と考えている石井伸之です。

 本日は第六小学校において防災訓練が行われました。

 私達国立市消防団第一分団には、1年生を対象に初期消火訓練を行います。

 どういったことを行うかというと、具体的には消火器で火を消す動作を実施します。

 実際の火災発生であれば、大きな声で「火事だー」と叫んでいただいた後に119番通報をお願い致します。

 本日の訓練では、大きな声で「火事だー」と叫んだ後に、消火器を持ち火点に接近して消火器を置きます。

 続いて消火器の黄色いピンを抜き、ノズルの先端を持って火点に向けます。

 狙いが定まったところでレバーを押すと、消火器から水が出るという流れです。

 小学一年生には消火器は重く感じることから、両手でどうにか持ち運べるかどうか微妙に感じます。

 一つ一つの手順を伝え、放水すると子供達の誇らしげな笑顔が印象的です。

 小さな小さな成功体験かもしれませんが、一つ一つの「出来た」という自己肯定感の積み重ねが学校教育において重要な点ではないでしょうか?

 無事に1年生に対する訓練が終わった後には、保護者の方々にも訓練に参加していただきました。

 話は変わりますが、下記の日程で国立市では総合防災訓練が行われます。

 令和6年10月26日(土曜日)
開会式:9時00から(参加団体等関係者)
一般開場:9時30分から正午まで
場所:国立市谷保第三公園 グラウンド内

 一人でも多くの方の参加をお待ちしています。

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