石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月9日  本日は明るい社会をつくる会総会、国立の自然と文化を考える会の総会に出席しました

2024年06月09日 | 予防医療
 こんにちは、株式会社小川建設在職時は現場監督時代としてマンション建設に携わっていた石井伸之です。

 本日は、午前中に一般質問の原稿作成、午後からは明るい社会をつくる会総会、国立の自然と文化を考える会総会に出席しました。

 明るい社会をつくる会の総会は無事に終了し、その後は健康維持に関する貴重な講演をお聞きしました。

 フリフリグッパー体操を始めとして、健康維持に関する貴重な情報を得られるというのは予防医療診断士という資格を取得している立場としても大変嬉しく思います。

 今回は心不全予防と貧血予防についてです。

 日本における死亡原因は令和2年において第一位は悪性新生物(がん)が27,6%、第二位が心疾患となっており15%を占めています。

 今回の心不全予防に向けた運動は、右手で左の脇の下をマッサージするというものです。

 脇の下はリンパ節などが集中しており、マッサージすることによって体の活性化に繋がるそうです。

 また、貧血を防止して免疫力を上げる方法として、血液を作り出す骨に対する刺激が必要との話がありました。

 そこで、姿勢を正した中でかかとをあげて、かかとを落とすことによって、骨に対する刺激を与えることが重要だそうです。

 それ以外にも椅子に座って、握った手で膝上から太ももを刺激することも大切といわれていました。

 これからも健康増進に向けた取り組みを少しでも前に進めて行きたいと思います。
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3月20日 本日は最終本会議に向けた討論原稿を作成していました

2024年03月20日 | 予防医療
 こんにちは、市政の最新情報を提供したいと考えている石井伸之です。

 本日は特に予定が無いことから、3月22日の最終本会議に向けて討論原稿を作成していました。

 自民党会派では陳情、議員提出議案、予算討論という形で役割分担を行う中で各議案に対する討論を行います。


 大変お忙しいところ、地域包括ケア推進担当課長を始めとする職員の方々に努力をいただき、健康貯筋に向けたポイント動画をアップしていただきました。

 介護予防運動を行う中で、平均寿命と健康寿命が同一となるよう、今後とも訴えて行きます。


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11月8日 本日は矢川駅北口で朝の市政報告を行い、午後からはグラクソ・スミスクライン株式会社の方よりRSウイルスワクチンについて説明を受けました

2023年11月08日 | 予防医療
令和5年11月8日矢川駅北口朝の市政報告

 こんにちは、秋の季節が無く夏から冬へ移行しているように感じている石井伸之です

 本日は矢川駅北口で朝の市政報告を行い、午前9時からは秋の市民まつり実行委員会の方より貴重なご意見をいただき、午前10時からは環境フェスタ実行委員会への出席、午後2時からはグラクソスミスクラインの方との意見交換、午後7時からは谷保天満宮で塞ノ神どんど焼き実行委員会に出席して、委員会後には今後事務局を務める立川青年会議所の方との意見交換を行って一日が終わりました。

 今朝は11月11日~12日の農業まつりと同時開催で行われる、国立市議会意見交換会について、12月15日が申請期限となっている018サポートについて報告しました

 018サポートは都内に在住する0歳から18歳に対して所得制限無く、最大6万円を支給するというものです。申請方式となっていますので、保護者の皆様には忘れずに申請をお願い致します。 

 グラクソスミスクラインの方々からは、RSウイルスに関する新たなワクチンを開発した旨の最新情報をいただきました

 ただの風邪と思われる症状の中で、RSウイルスによる感染症との結果が示されています。

 若年層はRSウイルスによって感染しても、単なる風邪の症状ですが、高齢者の方々は肺炎を引き起こす可能性の高いウイルスとなっています。

 普通のウイルスは喉で感染が拡大しますが、RSウイルスは肺の中で感染拡大を引き起こし、抵抗力の弱い高齢者は肺炎を引き起こす可能性が高いそうです

 まだ、ワクチン注射における薬価が定められていないことから、流通は少し先になりそうですが、予防医療の観点から公費助成に向けた議論を展開したいと考えて行きます。
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12月15日 本日はオーラルフレイル予防に関する講演会に参加しました

2022年12月15日 | 予防医療
 こんにちは、口腔ケアには気を付けたいと考えている石井伸之です

 本日は午後2時よりオーラルフレイル予防に関する介護予防講演会に参加し、午後7時からは東京国立白うめロータリークラブによる30周年記念式典総務委員会に出席しました。

 オーラルフレイルとは、東京大学の辻哲夫特任教授と飯島勝矢教授が示したフレイルの前段階で、口から食べ物をこぼす、物がうまく呑み込めない、滑舌が悪くなるといった軽微な衰えを見逃した場合に全体的な機能低下が進むことを示します

 美しく長生きは唾液で決まると題して、日本大学歯学部の植田教授による講演を聞きました。

 そもそも健康という概念について考えた中で、近代西洋医学では救命治療や感染症、急性疾患に対して発達したことから西洋医学の症状は既に生態系の自然治癒力が破綻した状態と言えます

 頭痛など体の不調に対して体に無理が来ているという証拠であり、体が自分に発しているシグナルです。

 その中で、唾液が生体防御機構の大切な役割を担っています。

 唾液の効用としては、円滑効果、溶解作用、洗浄作用、消化作用、保護作用、緩衝作用、抗菌作用があります

 口腔内の清掃も重要ですが、機能させることも大切なことから、口のストレッチも大事です。

 唾液腺のマッサージをする中で、口腔内が唾液に満たされた状態を維持することが大切との話がありました。

 生き生きとした生活は口腔内の健康作りにあります

 植田先生の講演後は、国立市歯科医師会会長から国立市の介護予防事業についての説明がありました。

 国立市歯科医師会の皆様が、市民の歯科健診に向けて大変な努力をいただいています。

 歯が痛くなってから歯科医にかかるのではなく、毎年一回の歯科健診から歯の健康維持に向けて理解をいただきますよう、どうぞよろしくお願い致します
 



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9月18日 本日は西尾正道先生による切らずに舌がんを治す小線源放射線治療の話を中心に講演を聞きました

2016年09月18日 | 予防医療
 こんにちは、ガン予防、ガン検診、ガン治療を議員活動におけるルーチンワークにしたいと考えている石井伸之です

 本日は午前中に、9月26日午後4時より行う自民党国立総支部役員会における資料作成、自民党国立総支部バス旅行に向けた封筒への宛名印刷などを行っていました。

 午後1時30分からは、同じ福祉保険委員会の高柳議員と共に「いま、なぜがん検診か~がん検診の重要性を知ろう~」という講演会に参加しました。

 実は、本日の主催者である「市民のためのがん治療の会」代表の會田氏は、私が国民健康保険運営協議会会長を務めている時に、同協議会の委員をされていました

 そのような繋がりと、現在私が福祉保険委員会委員長を務めていることから、會田氏より「がん検診の講演会を行いたいので力を貸して欲しい」とのこと。




 そこで、予防健康担当課長に相談すると、講演会の手配を始め、市報への掲載など、様々な形でサポートしていただきました。

 會田代表からも、予防健康担当課長が、まさに献身的という言葉がピッタリなくらいに協力していただいたそうです

 この場を借りて感謝致します。ありがとうございました。

 前段では、死亡率トップの肺がんについて触れられていました。

 何故ここまで肺がんが増えたかというと、間違いなく大気汚染が原因だそうです

 その証拠に、PM2.5の被害が著しい中国では、20代を始めとする若い方の肺がんが増えていると言われました。

 肺がんは、進行の速さもさることながら、体内に転移するスピードも速いそうです。

 5年生存率は、肝がんと並んで肺がんは30%代となっています。

 定期的な肺がん検診が必要と感じました

 さて、本日の講演会は、防災士の資格を取得した際の時と同じように、辛いスライドが並びます。

 特に舌癌の治療については、具体的な症例が並びました

 舌癌というと「切るしかない」という診断をする医師が大半だそうです。

 しかし、舌を切除すると、喋れない、唾を飲みこめずよだれが出る、口内の神経がつる、食事がしにくくなる、等々今までの生活と大きくかけ離れたものになります。

 そこで、今回の講師である西尾正道先生によると、放射線治療医の立場としては切らずに治すのが当然だそうです。

 どうやって舌癌を切らずに治すかというと・・・・。

 ストロンチウム89という半減期50日で放射線を出す放射性物質を活用します。(もちろん他の放射性物質もあるそうです)

 この物質を、細長い針の中に詰めて、ガン化した舌に埋め込むそうです。

 スライドのレントゲンで見ると、舌の中へ縦横に細い針のようなものが埋め込まれていることは分かります。

 すると、放射線ががん細胞を殺します。

 一週間ほど埋め込んだ後に、患部を見ると大やけどをしたような状態になっていました

 実際にこの治療を受けた方によると、放射性物質を埋め込んでいる間と取り除いた後に、やけどした患部が治る時は非常に辛いそうです。
 
 ですが、このやけどが治癒すると共に、がん細胞も死滅しております。

 この治療方法を「小線源療法」と言います

 會田代表が治療された時の様子が、「市民のためのがん治療の会」の中でネットに掲載されていますので、是非ご覧ください。←リンクを貼りましたので、是非ご覧ください。

 また、小線源治療は、前立せんガンの治療にも有効だそうです。

 ただ、それでも軽度な副作用があります

 それと、放射線に対する細胞への影響ですが、間違いなく若ければ若い程、影響が大きいそうです。

 ただ、その悪影響も40代までと言われていました。

 50代以上になると、放射線で細胞が壊れても、それがガン化して悪影響を及ぼす前に寿命が訪れるか、壊れた細胞がそのまま死んでしまい、ガン化して悪影響を及ぼす確率は限りなく0に等しいと言われていました。

 そして、西尾先生の話によると、ガンの中には進行の早い「白血病」や「生殖細胞がん」と進行の遅い「肉腫」や「腺癌」に分かれます

 ガンによって、検診の周期を検討すべきとのことです。

 また、胃がんを発見するに当たり、バリウムを飲んでX線照射する検診では、胃がんのステージ2~3となってようやく発見できる程度との話を聞くと愕然とします。

 それよりも、鼻から入れる胃カメラならば、胃粘膜上に現れた微かながん細胞も発見可能です

 胃カメラの先から特殊なスプレーを噴射すると、がん細胞だけ染色せずに残ることから、すぐに分かると言われています。

 切除方法も簡単で、胃粘膜の下に注射して胃がん細胞を粘膜上から遊離させて、切除するだけです。

 胃がん検診で、バリウムを飲んで苦しい思いをしながらも微細ながん細胞を発見できない方法ではなく、鼻から胃カメラを飲み、0期と言われる胃がんでも発見できる方法を選んで欲しいとの話は説得力があります

 また、質疑応答では、実際にステージ4を宣告された前立腺がんの方とのやり取りが印象的でした。

 患者の方は、病院から薬を受け取るだけで、具体的な治療方法が示されなかったそうです。

 しかし、西尾先生は、ただでさえ進行の遅い前立腺がんなので、切ることはせず、放射線で広がりつつある部分を抑えることが先決と判断されました。

 また、その後は骨に転移して、骨が溶けて行くだろうから、定期的な検査を行い、その部分に骨を硬化させる放射線を当てて、骨を強固にしなければ、骨折してしまい日常生活が困難になるそうです

 そして、今話題に上っているセカンドオピニオンですが、積極的に受けて欲しいと言われました。

 その際は、現在掛かっている医師に対して、今までの検査データを出してもらうように伝え、別の病院を紹介して欲しいと伝えるべきだそうです。

 日本人の感覚からいうと、医師に対して患者は「まな板の鯉」のような感覚に陥るかもしれませんが、検査データは患者本人のものであって病院のものではないと認識を持ち、自分の納得が行く治療を求めて欲しいと言われました。

 素晴らしい講演会に誘っていただいた、會田代表に対して心から感謝申し上げます

 議員として、これからも益々がん予防に向けて訴えて行きたいと思います。

 長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき有難うございました。



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2月6日、7日の二日間で一般社団法人日本予防医療協会の予防医療診断士養成講座を受講しました

2016年02月07日 | 予防医療
 こんにちは、予防医療が日本の未来を救うと考えている石井伸之です

 本日及び明日の二日間で、一般社団法人日本予防医療協会の予防医療診断士養成講座を受講しました。

 私が国立市議会議員となる前から大変お世話になっている方より、予防医療の推進が医療費上昇にあえぐ日本の将来を救うことになるとの話を聞きました

 今の医療というのは殆どが対処療法になっており、病気になった方を治すという視点に終始しています。

 これに対して予防医療というのは、健康である段階から、病気にならない健康な体を維持することに力点を置いています

 自分自身も脳疾患や心疾患の原因である血管の動脈硬化を予防する意味での血管年齢測定、胃がん防止に向けたピロリ菌の検査と除菌について一般質問を行っています。

 今後は肝臓がん防止に向けた、肝炎ウイルス検査の充実も取り上げたいと考えております

 そういった中で、増大する医療費を削減するには予防医療の充実が必要とされていることは間違いありません。

 しかし、予防医療はまだまだマイナーな存在です。

 そこで、本日と明日の二日間、予防医療診断士養成講座を飯田橋レインボービルで受講しました

 金城先生は岡山大学大学病院でバリバリの臨床医を務めていた経験から、現在の医療に対する問題点と課題を指摘し、日本の将来あるべき医療の姿を模索しています。

 正直なところ、余り詳しく伝えることは諸事情から難しいのですが、受講して感じたことは、金城実先生の話が非常に分かりやすい事です。

 説明の中で、殆ど専門用語が使われず、医療に素人な私でもスンナリ飲み込むことが出来ました

 受講してみて分かったことは、普通のマスコミでは伝えない角度からの情報や知識は貴重だという事です。

 二日間受講した後に、本日までのベーシック講座試験を受けて終了です。

 この経験を活かして、様々な方へ予防医療についての考え方や情報をお伝えしたいと思います



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