石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月31日本日は議会だより掲載文章を作っておりました

2009年03月31日 | Weblog
 こんにちは、議会報編集委員長を務めさせていただいている石井伸之です。本日は様々な用事をこなす中で議会だよりに掲載する一般質問の要約した原稿を作っており、完成まであと少しのところまで書き上げました。

 明日4月1日が期限となっておりますので、委員長自らが決められた提出日を守らないのでは、各議員へ一般質問の原稿提出をお願いしている立場としては示しが付きません。

 それでも毎度のことですが、22文字X14行という部分に1万9000文字もある1時間の一般質問を凝縮するのは、いつものことながら難解な作業です。とにかく自分として市民の皆様へお伝えしたいことの優先順位を定め、その中でも誰からの答弁が分りやすいのか読み比べ、実際に掲載文章を組み立てて行きます。

 3月議会における私の一般質問で、矢川駅エレベーター設置に伴う新駅舎建設において8月までに建築確認が下りれば、9月から新駅舎築造工事を着工するという、具体的なスケジュールを示す新たな答弁がありました。その後、エレベーターを含めた新駅舎部分の完成は平成22年度末を予定しており、それから旧駅舎と既存階段部分の解体と再築が平成23年度末まではかかってしまうと言われております。

 ベビーカーに乗せた長女を「えっちら、おっちら」と急な階段を上がり、改札を通ってまた今度はホームへの階段を下るというのは、男でもキツイ作業ですから、女性には本当に辛いと思います。

 それでも、こういった皆様の声が実現に向けて具体的なスケジュールが出て来たのは、健康福祉部や総務部職員の皆様が何度もJRに通って交渉していただいたお陰です。これからは工事着工に向けて地域の方々との調整で大変だと思いますが、できるだけ仕事のやり易い環境を作れるように、議会や委員会の場で発言して行きます。

 谷保駅については、12月の長期計画における中間集約で「凍結」という驚くべき判断をされましたが、2月末にまとめられたものには「協議継続」という文字に変わったこともしっかりと伝えて行きたいと思います。

 それにも増してお伝えしなくてはならないのは、総務大臣から住基ネットを切断している国立市に対して、是正要求が出されたにも関わらず、3月18日までが期限となっている自治紛争処理委員会へ異議申し立てもせず、市民の方々へ情報提供が先で、具体的な総務省との交渉もせず、違法状態になってしまったことはしっかりとお伝えしなければなりません。

 そういえば、昨日の懇親会で議会事務局次長から「予算特別委員会での質疑が無くなってしまったから、その分のスペースをどうするか頭を悩ませている」という事を聞きました。

 確かに前代未聞のことですから、まさか事務局としても予算特別委員会が開かれず、質疑が全くされないということは想定外だったようです。こういった原因を作った一翼を担っている立場としては「申し訳無い」と思いつつも、優秀なメンバーが揃っている議会事務局ですから、質疑が無くなった分を有益な方法で紙面を埋めてくれると確信しております。

 是非とも5月初旬に配布される議会だよりに目を通していただき、3月議会における審議の状況を気に留めていただければありがたく思います。
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3月30日本日は市長をはじめとする理事者・部長・議員の懇親会がありました

2009年03月30日 | Weblog
 こんにちは、ようやく3月議会が終わり落ち着くかと思いましたが、各団体のお花見があり、4月に入るとあらゆる団体の総会シーズンが始まる関係で、なかなかゆっくりできないのが現状です。

 本日は、後援会役員の方を介して、国立駅周辺で応援していただいている方より「石井議員の後援会連絡所の看板があれば、取り付けますよ」という、大変有り難いお言葉をいただきました。

 こういった場合に「善は急げ」という言葉が適当なのかどうかは脇に置いておいて、今できることを先送りにせず、速やかに取り掛かるということは、現場監督時代からの鉄則です。午前中早々に看板を持って行くと、建物と建物の間に幅40センチの看板がぴったりの隙間があり、取り付けてみると看板を待っていたかのように「ドンピシャ」だったのには驚きです。

 実を言うと合計で12枚(市議会議員であれば、設置できる看板は公職選挙法で一人について12枚と決められております)ある「石井伸之」の後援会連絡所看板は、JR南武線を超えるどころか第六小学校の脇を流れる矢川を超えることすらできませんでした。それを一気に超えて国立駅周辺に取りつけていただいたのには、感謝感激という以外に言葉が見つかりません。後援会役員の方には設置に向けて働き掛けていただき、心から感謝しております。

 さて、夕方からは立川のとある場所で市長・副市長・教育長(この3役を理事者と呼ばれております)部長・議員・議会事務局職員で年度末恒例の懇親会が開かれました。

 この会は毎年今年度で定年退職される部長職の方を送り出すというのが、本来の主旨と思われ、今回は議会事務局長、2名の健康福祉部参事、都市振興部長の4名がメインとなっております。

 以前は自由席でしたが、今回は筆頭幹事長を務められている石塚議員の計らいで指定席となっておりました。隣になった教育次長は温厚な人柄ながらも、大変優秀な事務職員として国立市役所では名が知られており、私も教育関係の問題では助けていただきました。

 様々な方と今回の予算について盛り上がりますが、その度に今回の予算を可決した判断が正しかったと実感しております。私一人の個人的な思いだけで予算の可否を決定することはできませんが、この平成21年度予算には矢川駅エレベーター設置に向けて大切な予算があり、早ければ9月着工という計画がこの予算の可否によって左右されます。

 また、ここ数年が補助期間中となる小中学校耐震補強工事にしても、中国四川省での大震災における校舎の被害によって子供達の生命が失われたということを目の当たりにしており、防災士の資格を取っている私としては見過ごすことはできません。

 それ以外にもこの予算を否決できない理由は多々あり、ここで紹介すると長くなりますので割愛しますが、そういった状況でも国立駅周辺まちづくりに対する先行きが見えなければ、国立市として全体的な予算に賛成することはできないと考えておりました。

 この難しい交渉をまとめていただいた松嶋議員に対する称賛の声をあらゆる方から聞くことができましたので、こういった交渉力を見習いたいと思います。とにかく明後日より始まる新年度で4年の任期も折り返しになりますので、今後とも市政発展に向けて努力して行きます。
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3月29日本日は都議選自民党公認候補者である高椙議員の引き回しをしました

2009年03月29日 | Weblog
 こんにちは、2年前の国立市議会議員選挙で2期目のスタートを切らせていただいた石井伸之です。

 本日は、午前10時より私の地元である青柳地域において、国分寺市議の高椙議員を都議会議員選挙に向け、松本代議士の秘書さんを衆議院議員選挙に向けて引きまわしをさせていただきました。

 集合場所である国立南ゴルフセンター駐車場に集まった時は、日差しも弱く寒風が吹き付けておりましたので、気候的に厳しい引き回しになるかと思いましたが、30分もすると日差しも回復し、風も弱まり絶好の引きまわし日和(?)になりました。

 有り難いことに、石井伸之後援会役員の方々が会長を始めとして5人も集まっていただき、それぞれが顔の広い方ですので訪ねた方が在宅していると、間違いなく玄関を開けていただきご挨拶することができました。

 何と言っても国分寺市議会議員(二期目)を務めているといっても、国立では高椙議員の知名度は無に等しい状況ですので、まずは後援会活動の一環として地域の皆様へご紹介させていただくことが重要です。それに比べると、松本洋平代議士の名前は本日回った限りでは完全に認知されており、秘書の方が回っていても「こちらはよく知っていますよ、小まめに見かけます」という言葉をあちこちでいただきました。

 こうやって回っていると、10年前に私が初挑戦した際の国立市議会議員選挙に向けて回っていたことを思い出します。在宅していても、玄関を開けていただける方は皆無に等しく、心折れそうになりながらもひたすら回っておりました。

 それでも、そういった時代があったからこそ、初当選させていただいた時には三田都議に引き回しをしていただき、自分でも様々な努力を重ねてようやくここまで石井伸之が認知していただけたと思います。そういった意味で、必ずや高椙議員には都議選に当選していただき、誰もが認知していただく存在になるよう私も精一杯努力します。

 午前10時から正午過ぎまでで、甲州街道沿いと青柳稲荷神社参道沿いを中心におよそ40軒程のお宅を回り無事に終了することができました。その後、矢川そばで御苦労さん会を行い、青柳若葉会のお花見で地域の方と様々な意見交換をさせていただき、一日が終了致しました。


 さて、家内と長女は私の代わりに、小平市長選挙と小平市議補欠選挙における自民党系候補者の出陣式に参加する為に、小平駅前のロータリーに行っておりました。国立からは三田都議と松嶋議員も出席されており、駆け付けた方からは昨日の国立総支部定期大会に引き続いて「連日お嬢ちゃんも大変だね」と、声をかけていただいたそうです。

 100人を超える聴衆が集まった中を出陣式が始まり、松本代議士を始めとする来賓の方々による挨拶の後に、市長候補、市議補欠選挙候補の演説があり、市議補欠候補は松本代議士の秘書で29歳ということから、あちこちから声援が飛んでおり市長候補に負けず劣らず大きな歓声が上がっていたと聞きました。

 一騎打ちの市長選挙もそうですが、4人が立候補して1つの議席を争う市議補欠選挙はさらに大混戦で誰がリードするか全く見えないと言われております。 
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3月28日本日は自民党国立総支部定期大会がありました

2009年03月28日 | Weblog
 こんにちは、自民党国立総支部定期大会でも青年部の定期大会に引き続いて議長を務める石井伸之です。

 本日は午前中に、市民の方より相談を受け、午後1時30分からは日本会議国立国分寺支部定例会に出席し、午後2時30分には商工会館にて明日の桜ウオーキングのゴール地点(大学通りの一橋大学南門の前です)で商工会青年部が団子販売や国立キューピー桜バージョンの販売を行う関係で、テントや机等を大学通りまで運び、午後5時からは再び商工会館にて自民党国立総支部定期大会という一日を過ごしました。

 市民の方からの相談は、プライバシーにも関係することなので、ここでは内容までお伝えすることはできませんが、あらゆる方面に働きかけたが、どうしても解決が難しい案件が舞い込みます。

 それでも、過去に様々な問題を解決したことを聞いて石井伸之へ相談を持ち掛けていただけるのは、大変有り難いことであると思います。確かにできることと、できないことはありますが、ご期待に応えられるよう精一杯努力して行きます。

 さて、午後5時から準備を行い、午後6時から開会された自民党国立総支部定期大会では、地元衆議院議員である松本洋平代議士、中川雅治参議院議員、丸川珠代参議院議員、保坂三蔵前参議院議員、今期で勇退される三田都議、国分寺市議で次期都議選の自民党公認候補である高椙議員というフルキャストが来賓として挨拶をいただき、定期大会に華を添えていただきました。

 松本洋平衆議院の話では、野党である民主党と戦っているというよりも、マスコミと戦っている印象が強いといっており、今まで散々定額給付金にしても高速道路の地方における休日料金を上限1000円に設定したことを扱き下ろしておきながら、いざ給付が始まるとそれを配られた地方での喜びの声を取り上げたりアクアラインの「うみほたる」や地方のサービスエリアが盛況であることを報道しております。

 こういった、以前の報道姿勢とリンクしない報道によって、国民が惑わされているのではないでしょうか?是非ともマスコミには、客観的に国民の目線で良い面、悪い面を正しく報道してほしいものです。

 丸川珠代参議院議員からは、次の大規模な補正予算には、リニアモーターカーについても実現に向けて大きく前進する予算も組み込まれるのではないかとの話があり、マスコミには是非とも夢の実現に向けて自民党が努力していることを国民へ伝えていただきたいと思います。

 
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3月27日本日は分倍河原駅近くのミナノへ家族で行きました

2009年03月27日 | Weblog
 こんにちは、流石に連夜の午前様で肉体的精神的な疲労が蓄積されているような感じで、体が重く感じました。どうにか平成21年度予算が可決しましたので、その後の新年度スタートは無事に切ることができます。もしも否決となっていた場合は、3か月の暫定予算となりどうすれば可決できるか、という難しい交渉が続いていたことと思います。

 予算を否決するということは、職員さんにとっても非常に辛く先の見えない作業が継続するという精神的な疲労が蓄積されて行くことも、野党議員における打ち合わせで各議員が度々口にしておりました。

 とある職員さんに聞くと、上原前市長時代では当たり前の様に毎年新年度予算が否決され、暫定予算が続いていたそうです。今考えると、今回の松嶋議員と関口市長のように本音で議論を戦わせ、何とか予算を守りつつ最低限の意見を通す交渉を行うことができなかったのではないでしょうか?

 今後は4月末までに議会に示される国立駅周辺まちづくり基本計画案の取り扱いについて大きな争点が現れると思いますが、関口市長におかれましては広く市民に理解を求めることも重要ですが、地権者の一人であるJRにお互いが納得できる案を求める交渉を粘り強く行っていただきたいものです。

 さて、本日は最終本会議がいつ終わるか分からなかったので予定は入れませんでした。この頃は家内も自民党女性部役員として、党費を集めたり桜フェスティバルのバザーに出す商品を集めたりと忙しい日々を過ごしておりますので、息抜きをさせてあげたいと思い、家族サービスを兼ねて家族でつい最近で分倍河原駅徒歩1分の距離にできた「MINANO」(ミナノ)へ行きました。

 
 この建物は1階にはスーパーやドラッグストア、31アイスクリーム等があり2階には衣料品、100円ショップ、サイゼリア、陳さんのマーボー豆腐店、古本屋等が入っており、3階、4階は駐車場となっております。

 4歳となる長女は衣料品店に入ると、うろうろウロウロとあらゆる商品を見ては手に取って喜んでおりました。その中で、幼い子供用のドレスがあり、それを見つめていたのが印象的です。

 どうも男の私にとっては、当ても無く商品を見て回るというのは苦痛以外の何ものではないのですが、4歳児でも女性なのでウインドウショッピングが楽しいように思います。

 こういった建物を見ていると現場監督の視点で見てしまい、雨が吹き込む中通路において水勾配が取れていない関係で、あちこちに水たまりが出来ていたのは気になりました。

 それ程大きな店舗ではありませんが、付近にスーパー等が無い関係で随分とお客が集まっており、清化園跡地に完成が予定されている複合施設も平成23年度完成予定となっておりますので、オープンが楽しみです。

 話は変わって、昨日家内が立身出世の神様として有名な高麗神社へ小平市議補欠選挙に立候補を予定している松本代議士の秘書である磯山亮さんの必勝祈願のお守りを購入してきました。

 ここは埼玉13選挙区で自民党では丸川珠代参議院議員の旦那様である大塚拓衆議院議員が立候補を予定しております。すると、丸川参議院議員が大塚珠代という名前でポスターがあちこちに掲示してあったそうです。

 磯山秘書さんは、国分寺・国立担当として様々な努力をしていただいておりますので、是非とも当選していただきたいと思います。
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3月26日国立市議会において平成21年度予算案が賛成多数で可決されました

2009年03月27日 | Weblog
 こんにちは、昨日は午後11時30分まで予算を可決するために野党議員の一員として様々な交渉を行ってきた石井伸之です。

 本日は午前10時より3月議会の最終本会議二日目の審議が行われ、序盤は何事も無かったかのようにすんなりと議事が進行して行きました。議題の中で、第三公園や多摩川河川敷グラウンドが一時間800円のところを1000円へテニス場を400円を600円へ値上げをする条例案が上程されております。

 松嶋議員の質疑でも「他市並み」ということで値上げを予定しているということですが、現実的に様々な設備投資や費用対効果、利用する場所の地代等を勘案して料金を設定すべきだという点はその通りであると思います。

 さらに私のほうからは、こういった値上げを行うのであれば、還元策としてベースやとんぼ等の常備されている備品の改善を行い、利用者の利用しやすい環境整備をお願いしました。

 その後、午後3時過ぎに平成21年度予算前の議案まで終わらせたところで、野党として予算案における可否の判断を調整したいので、暫時休憩に入りました。

 正直なところ、この時点では3・4・10号線築造を始めとする国立駅周辺まちづくりが進展するような条件が揃ったとは思えず、関口市長からの明確な決断が無い状況下では、予算を可決することはできないと思っておりました。

 それでも、午後4時過ぎにこれで最後の交渉と思い、松嶋議員を先頭に最終的な意志を関口市長へ伝えたところ、地権者の方が訴えてきた部分に譲歩する点が見え、さらに何度かの交渉を行った後に、関口市長が選挙公約では値上げを行わないと言っていたが、市長となって財政状況を考えると様々な値上げという判断をしなければならなかったことや都市計画道路3・4・10号線は12月に基本計画を策定した後に道路認定を行う旨のの文章を議場で発言するということで、平成21年度予算案を可決するという判断を我が会派として行いました。

 大切な平成21年度予算に傷を付けたくないとは思いつつも、3・4・10号線を始めとする国立駅周辺まちづくりが進む担保が無いのであれば、地権者の方々へ淡い期待をさせるだけであって、将来的に何も進むことはありません。

 それならば、ここで全てを諦める決断をする意味で国立駅周辺まちづくりに関する予算は全て削除して、永遠に国立駅周辺まちづくりへの予算は認めるべきではないと考えておりました。

 それでも、関口市長と我が会派の幹事長である松嶋議員の間で、財政的に厳しい中でも何とかして国立駅周辺まちづくりを進めるべきという細く長い一本の糸が切れ掛けそうになりながらも、一筋の光を求めてお互いに2週間以上もの長く厳しい交渉をしていただいた結果によって、ここまで辿りつくことができました。

 松嶋議員からは、正直なところ何度もその細く長い糸はプッツリと切れてしまい「市長との交渉決裂、予算は絶対否決」という言葉を聞かされました。それだけなかなか歩み寄ることのできない関口市長の姿勢に腹立たしい思いをしていたことと思います。

 逆に関口市長としても、3・4・10号線や多額の費用が必要となる国立駅周辺まちづくりに絶対反対の共産党から支援をいただいているという難しさがありながらも、何とかそれを抑えてこういった文章を出すことに与党議員全員の合意を取り付けることは至難の技であったのではないでしょうか?

 そういった幾多の苦難を乗り越えて生み出された3・4・10号線に関する文章は下記のようになっております。

「3・4・10号線について」    2009年3月26日

この度の地権者の皆様からの陳情と、多くの議員からの平成20年度中に決断をしてほしいとのご要望を受けて、議会の財政再建に対するご協力と国立駅周辺まちづくりの前進に対するご協力を頂き、3・4・10号線延伸部分の築造を含む国立駅周辺まちづくり基本計画を12月に策定して参ります。広く市民の皆様に納得頂ける基本計画を策定した後、平成21年12月議会に道路認定または、物件補償調査費の予算(案)を提案させていただきます。

 という文章によって、地権者の方々からもどうにか納得していただき、午後8時10分に議会再開後にこの文章を予算審議前に市長から発言があり、各会派からの討論の後に賛成多数で平成21年度予算案は可決となりました。

 その後は順調に議事が進行し、午後11時40分ようやく全ての議題が終了となり、平成21年度3月議会が閉会となりました。昨夜も午前様だったのにさすがに二夜連続になると体にきます。

 実際は、12月議会へ向けて非常に重い十字架を背負ってしまった訳ですが、少しでも国立駅周辺まちづくりが前進するように努力して行きます。
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3月25日本日は国立市議会3月議会の最終本会議を迎えました

2009年03月25日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日は2月27日に初日を迎えた3月議会の最終本会議となり、午前10時より開会されました。

 朝の時点では平成21年度予算の交渉は暗礁に乗り上げたままで、進展が見られず関口市長としてこちらの納得できる都市計画道路3・4・10号線築造に向けた具体的な動きはありません。

 開会しつつも途中で交渉を続けるということでしたが、午後からの交渉も当然の如く難航してしまい、文章でのやり取りが続けられました。我々としては、6月議会での決断を促しておりましたが、関口市長は12月議会に新たな基本計画を策定するまでは、3・4・10号線の道路認定は行わないということです。

 ここで詳しいところまでお伝えできないのは非常にもどかしい所ですが、市長と我々野党会派での一進一退で刻一刻と状況の変化する交渉状況を公表することは、守秘義務に抵触してしまうと思われますのでご容赦いただきたいと思います。

 午後5時前に、会議時間の延長が議長発議で行われ(基本的に議会は午前10時から午後5時までとなっており、午後5時を超える場合は時間延長が必要となっております)それから再び暫時休憩となり、松嶋議員を先頭に市長との交渉に入りました。

 関口市長も徐々に折れてきましたので、これならばと思う瞬間もありましたが、結果的に午後11時30分を過ぎても交渉はまとまらず、明日に持ち越されることとなりました。

 いよいよ明日は最終本会議二日目となっており、3月議会最後の1日となっております。関口市長の出方も気になりますが、ベターな選択ができるようにしっかりと審議して行きます。



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3月24日本日は土地開発公社評議員会がありました

2009年03月24日 | Weblog
 こんにちは、本日は午前中に平成21年度予算における都市計画道路3・4・10号線築造に関する質問事項を考えていると、楽しみにしていた日本対韓国のWBC決勝戦をすっかり忘れておりました。

 どうしても集中して過去の関口市長の発言や過去の経緯をチェックしていると、パソコンと一心同体になってしまうらしく、遊んでほしい長女がちょっかいを出してきます。今日もパソコンを叩いていると、音の出るペンダントを私の耳元にこっそり添えてスイッチを押すと「大いなる希望の力、キュアドリーム」と機械から音声が出てくるのには飛び上がる位に大変驚きました。

 春休みで暇を持てあましている長女にとって、私が午前中自宅にいるということは、格好の遊び相手にしか見えないらしく、遊んで光線を四方八方に放っておりました。それでも家内がアンパンマンのテレビを付けてくれたおかげで、大人しく見ていてくれました。

 さて、お昼過ぎに市役所へ到着し、関口市長と平成21年度予算について交渉をしていただいている松嶋議員から聞いたところ、着地点を見出せずにいるとのことです。まだ現在も交渉を続けておりますので、詳しいことをお伝えできませんが、平成21年度の大切な予算が暫定予算になると、基本的には毎年行っている事業以外を認めることはできず、新規事業を行うことはできません。

 私たちとしては、国立駅周辺まちづくりを進める為の第一歩である、都市計画道路3・4・10号線の道路認定を早期に実施していただけるように求めて行きたいと思います。

 午後2時からの土地開発公社評議員会も解体された駅舎の部材を保管する場所として、公社の土地をしていたということで少々揉めましたが、それ以外は南口駐車場の収益や公社の在り方などについての質疑があり、無事に終了しました。

 結局、その委員会後にWBC日本代表が二連覇を成し遂げたということを知り、会派のみんなで喜びを分かち合いましたが、生で見ることができず残念に思います。もちろん、夜に放映された再放送では、しっかりと歓喜の瞬間を味わい、もやもやしたものが、すっきりと晴れ渡り爽快な気分で布団に入ることができました。

 
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3月23日本日は国立市議会議会運営委員会がありました

2009年03月23日 | Weblog
 こんにちは、この頃の長女はきゅうりのキューちゃんやきゅうりの古漬け、酸っぱいピクルスというような、きゅうり系の漬物にハマっております。

 つい先日には、CMで流れている使い切りの小さなパックに入っているきゅうりのキューちゃんを美味しそうに食べているのかと思ったら、おもむろにそのパックを両手で掴むと、口に当てて「ジュルジュル」と、その汁をアッという間に飲み干してしまったのには、開いた口が塞がりません。

 脇でその様子を見ていた私にとっては、目をパチクリさせてしまいました。結構しょっぱいと思いますが、まさかその汁を一気に飲み干すとは想像の域をはるかに超えておりました。

 梅干しなどの酸っぱいもの、しょっぱいものを好むということは、将来大酒飲みになるのではないかと気になりますが、その前に味覚がしっかりとしているのか心配です。

 さて、本日は国立市議会において3月25日、26日に予定されている3月議会の最終本会議へ向けた議会運営委員会が行われ、審議未了で質疑されることなく終わった予算特別委員会へ付託されていた平成21年度予算案における最終本会議での質疑時間について確認されたそうです。

 質疑時間は、一人会派では10分、二人会派は15分、三人会派では20分、四人会派25分となりました。誰が質疑を行うか会派で打ち合わせしたところ、私が自由民主党新政会会派を代表して質疑させていただくこととなりました。

 既に質問内容は通告しておりますが、とにかく南北交通の要である都市計画道路3・4・10号線についての質疑一本に絞りました。25分という時間は質疑をして関口市長から長い答弁をされてしまうと、あっという間に時間がなくなってしまうので、ポイントを絞って端的な質問を矢継ぎ早に行えるよう心掛けていきます。

 昨日は応援に行っていた富士見市議会議員選挙が投開票されましたが、結果的に私の応援していた方は、630票にとどまり最下位当選までは約270票足りず、29人中27位で落選となってしまいました。

 数か月前に富士見市に来て、様々な準備を行っておりましたが、さすがに若さだけでは厳しかったようです。その後、本人からメールがあり4年後に向けて再起すると言われましたので、地道にコツコツと努力を積み重ねていただきたいと思います。
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3月22日本日は富士見市議選の投票日で小金井市議選の告示日です

2009年03月22日 | Weblog
 こんにちは、この頃の長女は甘栗太郎にハマっており、立川や高幡不動で買ってくるのですが、剥く係りは当然のように私となっております。

 買ってきた当日は薄皮も剥きやすいのですが、冷めてしまうと綺麗に剥くまで一苦労です。そこで、いろいろ調べたところ電子レンジで10秒程度温めると良いそうですが、さるかに合戦のように栗が爆発するのではないかと心配しました。数秒すると栗の中の蒸気が「ピュシュー」と大きな音を出したものの、10秒程度では爆発するまではいかないようです。

 さっそく剥き始めようと思い一粒手に取ったところ、表面上何にも変わっていないのですが、意外と栗が熱くなっており思わず大きな声を出してしまいました。少々冷まして剥いてみると熱が伝わり簡単に薄皮を剥くことができました。

 さて、本日は小金井市議会議員選挙の告示日を迎えており、私もお世話になっている議員の出陣式へ駆けつけました。天候は春の嵐という言葉が相応しい位に、非常に風が強く時折横殴りの雨が混じる荒れ模様で、市議会議員選挙が嵐を呼んでいるかのようでした。

 私の応援する方は自民党推薦で三期目を目指しておりますので、様々な実績も積まれており、その中でも小金井市立第2小学校の校庭を全面芝生化させたのは、その方が長年取り組まれ、東京都からの100%補助によって完成させたことであると、小金井市長である稲葉市長からも出陣式における応援の言葉で述べられておりました。

 来賓としては、稲葉市長を始めとして、地元である東京第18区の自民党衆議院議員である土屋正忠議員、中川雅治参議院議員、丸川珠代参議院議員、保坂三蔵前参議院議員というそうそうたる顔ぶれの最後に私も一言応援の言葉を述べさせていただきました。

 ちなみに、公営掲示板で候補者を確認すると24名当選のところ28名が立候補しており、4名が落選する計算となっております。富士見市と違って市の面積が小さいこともあって、出陣式をしていても何度となく引っ切り無しに他陣営の街宣カーが通り過ぎました。

 是非とも小金井市の皆様には、各候補者の言葉に耳を傾けて、選挙広報に目を通していただき、貴重な一票を投じていただきたいと思います。
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3月21日本日は庭の剪定をしておりました

2009年03月21日 | Weblog
 こんにちは、昨日応援に行っていた富士見市議会議員選挙では、久方振りに車上で声を張り上げた関係で、どうも喉の調子が悪く咳と痰が続いておりました。自分の選挙では、朝の市政報告や街頭演説の連続で常に喉を鍛えておりますので、いきなり擦れたり枯れたりしないのですが、準備運動も無く100mダッシュをするかのように喉を酷使するのは良くないということを実感しております。

 さて、本日は幾つかの予定をこなす中で、猫の額程度しかない庭の手入れを行いました。その猫の額の中の一部に生育の悪い木があるのでそれを抜くということになりましたので、スコップで気軽に脇から掘り進むと、びっしりと根っこが張り巡っており、大仕事になってしまいました。

 僅か1m程の木ですから簡単に考えておりましたが、なかなか根っこを取り去ることができず、30分格闘した挙句にようやく堀り出すことができ、脇で手伝いをしてくれた長女も目を丸くしており、根の大きさに驚いたようです。

 話しは変わって明日は、小金井市議会議員選挙の告示日となっており、自民党からは公認4名、推薦2名の候補を予定しており、全員の必勝を期しております。

 ちなみに、3月22日告示で29日が投開票となっており、24名の定員に対して27名前後の方が立候補を予定しているそうです。

 その中で自民党推薦候補の高木真人議員(現職2期)は私が初当選する前から、様々な関係でお世話になっており、選挙に対する心構えや政策の訴え方等の貴重な情報をいただいております。

 特に高木議員が素晴らしいのは、初当選直後は稲葉市長に対する野党の立場を取っておりましたが、議会活動をしていくうちに稲葉市長の施策との一致点を見出し、本質的な議論を続けるうちに、与党議員として中央線小金井市各駅の再開発事業をまとめて行きました。

 与党から野党議員へと転じることはあちこちで耳にしますが、その逆というのはなかなか聞こえてきません。それはどうしても支援者の関係で、市長に対する態度を変えることによって、支援者が離れる可能性を考えると難しいところがありますが、そういった状況を乗り越えて高木議員は小金井市政発展為に努力されております。

 小金井市というと現在は二枚橋のゴミ処理場閉鎖後のゴミ処理問題で大変苦労をされており、未だに結論が出ていないのは辛い状況のようです。

 しかし、こういった時にこそ様々な方面へパイプを広げ、周辺の議員からも信頼の厚い高木議員にはこの難局を乗り切る為に必要な人材であると確信しております。

 明日の告示日以降は、特定の候補者への支援を感じさせる表現は好ましくないと思いますので、本日のうちにお伝えさせていただきますが、是非とも小金井市の皆様には、高木議員の言葉へ耳を傾けていただき、三期目のスタートを切ることができるようにご理解ご協力をいただきたいと思います。

 
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3月20日本日は富士見市議会議員選挙の応援に行きました

2009年03月20日 | Weblog
 こんにちは、所属している福祉保険委員会の審議が終わりホッとしているものの、最終本会議に向けて平成21年度予算の行方について、我が会派では幹事長である松嶋議員を先頭に様々な交渉が続けられており、何とか折り合いがつくように努力しているところです。

 さて、本日は午前中にとある会合へ出席した後に、3月15日に告示され22日に投開票される埼玉県富士見市議会議員選挙の応援に行きました。

 23区内の区長選挙のように、投票率が25%や凄いところになると20%を切ることもありますが、さすがにここ富士見市では多くの方が投票に行かれることもあり、選挙戦もあと僅かとなり終盤に差し掛かって来ると、投票する候補を決めかねている市民の方々が、候補者の街頭演説に注目している姿をあちこちで見かけることができました。

 私の応援している候補者は天気が良ければ、宣伝カーの後を自転車で走り支持を訴えておりました。年齢が若い分そういった形での活動で支持を広げていただければと思います。

 私も宣伝カーで車上から支持訴えたり、街頭演説での司会等を行っておりましたが、何だかんだ言っても様々な場所での街頭演説が最も効果的であるように感じました。特に若い候補者である分、市民の方もどういったことを話すのか注目されているのではないでしょうか?

 21人が当選する中で29人が立候補するという激戦になっておりますので、各陣営共に大変厳しい選挙を戦っていることと思いますので、是非とも富士見市民の方々には貴重な一票を候補者へ投じていただき、4年間の市政を任せる議員を選んでいただければと思います。

 
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3月19日本日は自民党国立総支部青年部定期大会がありました

2009年03月19日 | Weblog
 こんにちは、自民党国立総支部青年部副部長を務めさせていただいている石井伸之です。本日は午後0時30分より自民党国立総支部役員会があり、来るべき衆議院議員選挙では松本洋平衆議院議員の必勝と7月の都議会議員選挙には高椙健一議員の当選に向けて様々な打ち合わせが行われました。

 そんな中で、松本洋平衆議院議員の秘書を務めている磯山亮秘書さんが、市長選挙と共に4月5日投開票される小平市議会議員補欠選挙に立候補することが決定したということが知らされました。

 磯山秘書さんは、20代後半の若い秘書さんですが、国立・国分寺担当として細やかな調整をされておりました。特に私たち市議会議員と国政とのパイプ役として、こちらもいろいろと助けられております。

 実際に投票日まで16日しかない現状では、非常に厳しいのは当然と思いますが、秘書として務められた実務能力を小平市民の方々に評価していただきたいと思います。

 その後、市役所で様々な打ち合わせをしている中で、気になっていたWBCサムライジャパンがキューバを破り、準決勝進出を決めたことが分り、ホッと致しました。是非とも明日は宿敵韓国を破って一位通過をしていただきたいものです。

 午後8時からは、自民党国立総支部青年部定期大会が開かれ、松本洋平衆議院議員、中川雅治参議院議員、三田都議、当青年部顧問の青木議員といった来賓をお招きする中で盛大に行われました。

 中川雅治参議院議員の挨拶の中で、国民からは一度民主党に政権を任せてみては?という声を聞くが、マスコミでは自民党の悪い面を大きく取り上げられ、民主党は良い面を大きく取り上げられている状況では、そういった声が聞こえてくるのは当然という話がありました。

 それでも、自民党では75兆円の景気対策だけではなく、平成21年度予算案が可決してからすぐさま更なる景気対策補正予算を検討しております。是非ともマスコミにはそういったものに対する正当な評価もしていただきたいものです。

 さらに、先週ソマリア沖に向けて海上自衛隊の護衛艦2隻が出港しました。その際に日本関係船舶へ護衛艦の警備を依頼するかどうか確認したところ、付近を航行する年間2千隻を超えるほとんどの船舶から依頼があったと新聞に書かれておりました。

 残念ながら、民主党政権では海上自衛隊派遣に反対しておりますので、間違いなく実現しなかった施策が、これだけの船舶からニーズがあるということも知っていただければと思います。

 ソマリア沖では昨年111件の海賊事件が発生しており、日本に関係する船舶では、昨年4月にタンカー「高山」が襲撃され、11月には日本人が船長を務める中国船籍の「天裕8号」が海賊にのっとられておりますので、ソマリア沖の航行は大変危険な状況です。

 ソマリア沖に向かった護衛艦2隻にのりこむ方々が無事に役目を果たされ、帰還できることを心からご祈念申し上げます。
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3月18日本日は国立市議会において福祉保険委員会がありました

2009年03月18日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会副委員長を務めさせていただいている石井伸之です。本日は午前10時より国立市役所2階委員会室にて、私の所属している福祉保険委員会が行われました。

 今回の委員会には、国民健康保険限度額の引き上げに関する条例案が出され、現状52万円から58万円までに上げるというものですが、これは1世帯で900万円前後を超える収入のある方々へ大きな負担が増すものになっております。

 国の基準では数万円ずつ徐々に上がっていたものが、上原前市長時代にそのまま放置されており、関口市長のマニュフェストには値上げをしませんと言っていたにも関わらず、ここでいきなりの大きな値上げは疑問に感じます。

 こういった値上げをするならば、出産一時金35万円の拡大や予防医療に関わる補助の拡大などといった還元策を行うべきですが、それも無くただ単に高額納税者からさらに徴収額を拡大するだけですので、自民党、公明党、明政会はこぞって反対しましたが、残念ながら与党議員によって可決となってしまいました。

 その後、淡々と議案が進み最後の議案には、保育園の民営化をする前に保護者や市民とのしっかりとした議論を求める陳情が公立保育園保護者の方々より提出され、こちらの審議には大勢の傍聴者が詰めかけておりました。

 陳情者の主旨説明を聞いていると、どうも公立保育園が素晴らしいので、民営化はしないで欲しいという内容に集約されてしまうように感じました。確かに公立保育園も努力していると思いますが、それに負けることなく私立保育園は少子化の中を様々な経営努力を行い、素晴らしい保育園経営をされております。

 民営化反対ということは、公立保育園が素晴らしく私立保育園は劣るもののように聞こえてしまうのは非常に残念に思います。それよりも何よりも、国立市の保育行政における緊急の課題は、0歳、1歳、2歳の待機児対策であることを強く発言させていただきました。

 民営化するかしないかという議論をする前に、保育行政全体の事を考えてどうやって待機児童を一人でも保育園に入れるように努力することが先ではないでしょうか?

 確かに関口市長は1月20日の市報における財政健全化計画の中で、公立保育園2園を民営化すれば2億円の財政健全化を計れるという事が伝えられました。関口市長は保育問題連絡協議会の方々へ、保育園を民営化しないという約束で市長になったのですから、その件はしっかりと市民に陳謝をして丁寧な説明が必要です。

 しかし、民営化するかしないかの議論で保育における一番の問題が置き去りにされているのは、心から残念でなりません。私の本音を話してしまえば、世間のニーズに合わせて一人でも多くの児童に保育を受けられる態勢が整うならば、このまま公立保育園を維持されても構わないと思います。

 しかし、逆にこのままの公立保育園では受け入れ児童数が増えないのであれば、民営化をして受け入れ児童を増やす努力が必要ではないでしょうか?そういった意味では民営化の是非だけを問う議論ではなく、保育全体の問題を改善するための議論を求める意味で趣旨採択としましたが、結果的に委員会は与党の賛成多数によって採択となりました。

 関口市長には、財政健全化による民営化は公約違反ではないか?という上村議員の質疑に対して「民営化の問題提起をしただけであって、民営化を決定した時に公約違反になる」という答弁をされておりましたが、私の日記を読んでいただいている皆様には、この答弁がすんなり受け入れられますでしょうか?

 私はこの答弁を聞いていると詭弁ではないかと感じてしまいます。民営化を提言した時点でそれは公約違反であると思いますので、その辺りは素直に陳謝するべきだと思います。

 陳情終了後に、委員会室前の廊下で民営化反対の市民がとある与党議員へ、関口市長に公約を守るように強く訴え掛けていたことが印象的でした。少なくとも公約に反するのですから、松嶋議員の言うように間違ったことをしたのですから、素直に謝って行くことが、新たな信頼関係の構築に繋がると考えます。

 こういった公約違反をものともせずに突き進むのであれば、野党議員としてはどうやって信頼関係を築くことができるのでしょうか?残念ながら、こういった事が続くのであれば、関口市長の答弁がいつどこで方針転換されるか分からず、信用できなくなってしまいます。是非ともその辺りも考えていただきたいものです。
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3月17日本日は国立市議会において建設環境委員会がありました

2009年03月17日 | Weblog
 こんにちは、明日開かれる福祉保険委員会に所属している石井伸之です。長女の風邪はすっかりよくなったようですが、昨夜はお風呂に入ってカレーを一口食べただけで眠くなってしまったらしく、そのまま眠りこけてしまったと家内が言っておりました。

 1歳から2歳の頃は、ミルクを飲みながら徐々に目がうつろになり、白目を向いてきて、いつの間にか寝てしまうということは日常茶飯事でしたが、夕飯を食べながら寝てしまうのは久しぶりです。

 それでも、離乳食の時は口に食べ物が入っていると危ないので、完全に寝てしまう前に口元をスプーンでツンツンすると、思い出したかのように再び口をモシャモシャと動き出すのですが、少しすると口の動きが鈍くなるので、もう一度口元をツンツンするとハッと思い出したかのようにモシャモシャモシャモシャ・・・・と動きますので、その仕草にバカうけしていたことをつい昨日のように思い出します。

 さて本日は国立市議会において建設環境委員会が行われ、私たちの会派からは石塚議員が出席し、様々な観点から質疑を行っておりました。

 何と言っても都市計画道路3・4・10号線早期着工を求める陳情では議論が白熱しておりましたが、それでも関口市長のスタンスは微動だにせず、計画道路線上に居住する陳情者の思いは届きません。


 さて、委員会における評決は、自由民主党新政会、公明党・明政会が採択、民主党、生活者ネットワークは趣旨採択、共産党、社民党みどりが不採択となり、いずれも過半数に達せず、不採択となりました。

 少なくとも民主党と生活者ネットワークの議員が不採択ではなく、趣旨採択になりましたので、与党議員の中でも理解を示していただいたことは素直に喜びたいと思います。

 最終本会議に向けて、国立駅周辺まちづくりを進める為にも、我が会派の松嶋幹事長が努力されておりますので、少しでも歩み寄ることができればと思います。
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