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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月17日本日は三市二署合同水防訓練が昭島市くじら公園で行われました

2009年05月17日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団に所属して6年目に入っている石井伸之です。本日は昭島市多摩川河川敷にあるくじら公園にて毎年恒例の三市二署合同水防訓練が行われました。

 ちなみに、三市というのは国立・立川・昭島を差し、二署というのは立川消防署と昭島消防署を差します。こういった場所では地元に消防署が無いというのは寂しく感じるところです。

 議会でも東京都への予算要望でも国立消防署の設置については、あらゆる場所で要望しており、国立市が2000㎡の土地を用意すれば、東京消防庁としてはいつでも国立消防署の設置に向けて動いていただけるそうですが、肝心の国立市としてどこに消防署を設置したいのか見えてきません。

 大型バスでくじら公園に到着すると、既に様々な水防工法を実践する場所が作られており、あとは開始時間を待つばかりです。正直なところ、いつ雨が降ってくるか心配しておりましたが、所々で雲の切れ間があり、午前中はどうにか耐えてくれました。

 以外とこの時期は例年真夏のような暑さに晒され、熱中症の一歩手前になりながら作業をしておりましたが、今年は涼しいくらいの気候で作業をしていても汗一つ流れることはありません。

 私たち国立市消防団は「改良土のう工法」といって、ブルーシートを敷いた上に土のう(袋に砂を詰めたものです)を何段か積み重ねて、その土のうをブルーシートで包み込み、さらに土のうを乗せて写真手前のように完成させるというものです。

 作業最中にはヘリコプターが上空を飛びまわり救助の実演があり、その後は多摩川の中州に取り残された方をボートで渡って救助するという実戦さながらの訓練も行われました。

 こういった訓練が実戦にならないことはベストですが、局地的なピンポイントの集中豪雨がいつどこで発生してもおかしくない現状から、訓練は疎かにできません。これからも、いざ災害時に市民の皆様の生命財産を守る立場として、様々な訓練を積んで行きたいと思います。

 来賓として衆議院議員や都議会議員、市議会議員が来ておりましたが、こういった訓練終了後にダラダラとした長い挨拶を聞かされるのは本当に苦痛です。来賓として来ていただいているのですから、長い挨拶だからと言ってを苦痛だと言ってはいけないのかもしれません。

 それでも、衆議院議員の小川友一議員のように数分で簡潔明瞭に感謝の気持ちを述べるだけにまとめていただくのは好感が持て、作業後の疲れと空腹感で一杯の体には非常に助かります。

 話しは変わって、いよいよ明日は国立市議会の新議長を決める臨時議会となっておりますが、様々な方が我こそはと思い、議長への手を上げていると聞いております。どの議員が新議長となるか、正直なところ全く見えない状況ですが、是非とも議会改革を積極的に推進できる方に議長となってほしいものです。
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