石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月30日本日は国立市防衛協会の忘年会がありました

2007年11月30日 | Weblog
 こんにちは国立市防衛協会会員の石井伸之です。本日は午前中に、平成18年決算討論の原稿を仕上げ、市議会通信57号と58号を後援会の方々へ郵送し、緑川上部道路開通式典の次回打ち合わせに向けての資料を整理していると、あっという間に夕方となりました。

 12月議会に向けて一般質問の原稿も作らなければいけないのですが、様々な事務仕事があり、なかなかそちらへ取り掛かれないのが辛いところです。一般質問の内容を煮詰めるためにも、早々に粗方の原稿を作り、しっかりとした狙いを持って発言できるように調整していきます。

 午後6時から富士見通り沿いにある居酒屋で防衛協会忘年会があるので、そちらへ向かいました。部屋に入ると、既に半数ほどの方が集まっており、最終的には40人ほどの方が集まりました。その中で、この場には新人自衛隊員を呼んで歓迎しております。

 会長からは、挨拶の中で守屋前事務次官の話題に触れ、厳しい状況でも自衛隊員の方には頑張っていただきたいということでした。

 こういった場には様々な市民の方が集まりますので、市政に対する様々な情報をいただくことができます。それでも、逆にこちらから関口市長や長嶋副市長について聞かれることも多々あります。

 長嶋副市長には、国立駅周辺の問題も大切ですが、南部地域の区画整理を始めとするまちづくりについても、大きな期待を寄せているという言葉をいただきました。そういった面では、関口市長に対する屋等でありながらも、長嶋副市長誕生に向けて努力していたことを高く評価していただきました。

 いよいよ、明日からは12月に入り、12月議会の審議と多数の忘年会シーズンに入ります。どうしてもあらゆる方に注がれてしまうので今日も私にとっては結構な量のアルコールをいただいてしまい、非常につらい状況でしたが、体調管理には十分気をつけて、この季節を乗り切りたいと思います。

 
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11月29日本日は第六小学校校長先生と懇談しました

2007年11月29日 | Weblog
 こんにちは12月議会前の忙しい日々を過ごしている石井伸之です。本日は、午前中に12月議会の初日である3日に平成18年度決算特別委員会の決算討論を私が会派を代表して行うことになっておりますので、その原稿作りに入りました。

 スロースターターな私は、こういった原稿は3歩進んで2歩下がるパターンの為に、今日もA4用紙1ページ分の原稿を作りましたが1時間ほどで行き詰まり、市役所へ向かいました。

 市役所では、市議会通信58号の印刷と緑川上部道路開通式典の案内を印刷しておりました。

 それから、第六小学校の校長先生へ緑川上部道路記念式典の案内を渡しました。校長先生とは蛍の育成についての話で盛り上がり、小学五年生が蛍育成の担当ですが、どうしても担任の先生によって蛍に対する思い入れや、虫の好きな先生、嫌いな先生によって蛍の飛ぶ量が違うそうです。

 先生も人間ですので、どうしてもその辺りは仕方ないと思います。それにしても、校長先生と他の先生方との間がしっかりと連携の上で、様々な行事が行われているということが、話している間に分りました。今後とも小学校の特色ある行事に対して、様々な支援を行っていくように議会や委員会の場で発言していきたいと思います。

 この頃の長女は、午後6時にはお風呂に入って、午後7時に夕飯を食べて、午後8時から9時に寝てくれるようになりました。おかげで、夜に市議会通信の三つ折りや封筒への封入作業をすることができます。
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11月28日本日は東京都信連事務センターで消防訓練がありました

2007年11月28日 | Weblog
 こんにちは消防団第一分団所属の石井伸之です。本日は午前中に三田敏哉都議会議員の所へ12月16日に行う緑川上部道路開通記念式典の案内を届け、都市計画道路3・3・2号線の延伸などについて話をしました。

 それから午前10時より議会運営委員会があるということで、そちらの傍聴をしようと思い、市役所へ行きましたが一般質問の件や水道事業が平成20年に東京都へ移管されることについて質問を受けていると、議会運営委員会が終わってしまいました。

 市長・議長・建設部長・各議員へ緑川上部道路記念式典についての案内を渡し、午後から消防訓練があるということで、急いで帰宅しました。

 どんよりとした冬の寒空の下で行われる訓練は厳しいものがありますが、私はポンプ車を操る機関員として参加しました。

 それでも機関員として当たり前に行うことがまだまだ覚えられず、副分団長より下記のような注意をいただきました。

「中継元が水を送る際、勢いよく吐水口を開けてしまうと、中継先のポンプ車は水の逃げ場がないため、急激にポンプに負担がかかり、「ウォーターハンマー現象」が起こってしまいます。車のポンプは業者が手作りのとても繊細な部分です。ちょっとしたことで壊れてしまい。その修理にナン十万円もかかります。先が筒先だったら筒先をちょっと開ければ水の逃げ場がありますが、ポンプ車の中継はそれがすぐ出来ないため、ゆっくりと除々に半分開け、その後、全開にしましょう」

 ということを指摘していただきました。大変重要なことですので、今後の操作について十分気をつけて行きたいと思います。

 国政については、いよいよ民主党もあからさまな審議の遅さについて、非難が殺到したらしく、新テロ特措法についての審議に入るようです。しかし、守屋前事務次官の件が速やかな審議の疎外要因になっているのは残念なところです。

 話は長女の件に移るのですが、残念ながら希望していた保育園に入れないという通知が自宅に舞い込んできました。これから保育園にするか幼稚園にするか、難しい判断をすることになりそうです。
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11月27日本日は衆議院議員松本洋平君と日本の未来を語る会に参加しました

2007年11月27日 | Weblog
 こんにちは緑川上部道路開通式典の準備に追われている石井伸之です。本日は日中、式典で呼びかける来賓の案内状を作成し、直接渡せない方には郵送しました。

 日曜日の会議の結果、国立市議会議員全員に案内を出すことになったために、その宛名書きだけでも苦労してしまいました。

 さらに、お祝いをいただいた方へのお返しとしての粗品を打ち合わせしたり、案内を送る前に一本電話をしたりといったことをしていると、あっという間に夕方になってしまいます。

 本日は京王プラザホテルにて、表題の政治パーティーが行われ、とにかく会場には溢れんばかりに多数の方が来ておりました。

 まずは派閥の代表である伊吹幹事長から挨拶があり、やはり民主党参議院議員の時間稼ぎとしか思えない審議拒否について言及されており、不誠実な態度で臨んでくるのであれば、解散についても速やかに行う必要はないとのことです。

 それから様々な来賓の挨拶があり、最後に松本洋平衆議院議員からの挨拶となりました。松本代議士は「次世代への責任」という言葉をモットーに、子供や孫の世代からさらに先の世代へ、どのような世界を残すべきなのかということを常に考えて、政治活動を行っております。

 私も長女が生まれる前は、次世代への責任ということについて、ぼんやりとしたものでしかありませんでしたが、いざ子育てをしてみると、子供にとっての安全や将来について真剣に考えるようになりました。

 松本代議士は34歳独身の花嫁募集中ですが、次世代の為に活動していただけることは大変有り難く思います。どうか、来る衆議院議員選挙には松本洋平衆議院議員への温かいご支援を宜しくお願いします。
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11月26日本日は丸川珠代参議院議員と三支連青年部忘年会で歓談しました

2007年11月26日 | Weblog
 こんにちは三支連青年部で役員を務めさせていただいている石井伸之です。本日は12月議会に向けての一般質問通告締め切りが正午である関係で、午前中に市役所へ向かいました。

 まずは、地域防災課へ12月16日日曜日に予定している緑川上部道路開通記念式典に消防団第一分団への出動依頼書を提出し、会派控室で事務仕事をしておりました。

 正午2分前に議会事務局へ一般質問通告書を提出すると、20番目の提出ということで、おそらく12月10日月曜日夕方頃に一般質問を行うこととなりそうです。(詳しくは28日の議会運営委員会で確認されます)

 昼食後に、中国残留孤児の方が12月議会に向けて陳情を提出したということで、福祉保険委員会所属の各委員への説明がありました。中国残留孤児の方には、並々ならぬ大変な苦労があったことを聞かされ、そういっ歴史背景に比べると帰国者への配慮をしていただきたいというものでした。

 詳しく話すと長くなりますので割愛しますが、内容をしっかり精査して陳情項目について可否の判断をしていきたいと思います。

 それから、環境保全課長へ矢川上公園のスチールボックスに長女が頭をぶつけそうになった話をして、写真にある状況を説明し、改善していただくようにお願いをしました。

 その後、立川グランドホテルにて三支連青年部の研修会が行われ、松嶋議員が本日の段取りをしていただきました。

 一橋大学の辻教授から、自治体の行財政改革についての講演をいただき、歯に衣を着せることを一切しない、大変切れ味の良いトークは、こちらとしても大変聞きやすく、眠くなる暇を与えない講演はこちらとしても大変勉強になります。

 行財政の課題は何と言っても扶助費の伸びをどのようにして抑えつつ、様々な民間活力導入や効率の良い運営を考えるかということに尽きるそうです。しかし、様々な自治体でも人件費の削減など、考えつくものは全て行っているという自治体も少なくないそうです。

 いずれにしても、地道な経営努力に勝るものは無さそうです。様々な観点から行財政改革の一助となるような提案ができるように、勉強していきたく思います。

 それから忘年会となり、夏の参議院選挙で初当選された、丸川珠代参議院議員に新テロ特別措置法について民主党の対応をお聞きしたところ、皆様もご存じのように、民主党は新テロ特措法よりも先に、イラク特別措置法廃案の審議を先に行うことを伝えながら、その審議になかなか入らないのが現状だそうです。

 早速旧社会党お得意の牛歩戦術が始まったようです。民主党は自ら先に審議したいと言っておきながら、丸川議員の話では内容がまとまらないので、なかなか審議に入れないという、訳の分からない言い訳を言って審議を先延ばししているようです。

 民主党の思惑は、これによって自民党を刺激し、衆議院の解散総選挙にもって行きたいというのが本音のようです。松本洋平代議士からも民主党から「国益を守る」という聞きやすい言葉を出しながら、審議拒否という国益には最も遠い態度を取っているのが現状です。

 こうなれば、鳴くまで待とうホトトギスの心境で、解散総選挙などは絶対に行わず、速やかに審議へ入るように民主党へ促すことが一番重要なことと思います。数日前の日記では、「総選挙に打って出るべき」と書かせていただきましたが、丸川珠代議員の話を聞くと、総選挙に打って出ても参議院議員の与野党が逆転することもないので、別にその必要はないと感じております。

 国際社会が待ち望んでいるのは、原油の安定供給による物価の安定です。日本の補給艦が海賊退治やテロ組織の海上移動阻止にどれだけ大きな役目を果たしているのか、民主党の議員は各国の国会議員から説得を受けているにも関わらず、動こうとしません。

 解散総選挙に軽挙妄動することなく、ここはじっくりと構えて、再来年の9月の衆議院議員任期満了まで戦い抜く覚悟で、新テロ特措法可決に向けて取り組んでいただきたいものです。

 そして、これからも丸川珠代議員には参議院の生の状況を伝えていただければ大変有り難く思います。

 
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11月25日本日は国立市消防団第一分団で出初式に向けて操法訓練を行いました

2007年11月25日 | Weblog
 こんにちは消防車の運転に苦労している石井伸之です。本日は午前中に三輪車の大好きな長女と緑川東公園から緑川西公園に向けて散歩しておりました。

 緑川東公園では子供たちが誰も居らず、寂しかったのか「パパ違う公園に行こう」と、長女に言われ西友青柳店の南側にある緑川西公園へ向かいました。

 すると10人近くの子供たちがおり、楽しそうに遊んでおりました。どうしても公共の場所に来ると施設の状況が気になってしまうのは、市議会議員の職業病かもしれません。

 一通り見回してみると、北側のフェンスが支柱にボルトとナットで止められているところが外れており、危険な傾き方をしておりました。片方が支柱に止められていましたので、すぐさま倒れることはないと思いますが、こういったことも明日早々に市役所へ伝えていきたいと思います。

 市内には様々な危険が潜んでおり、子供たちがそういった怪我に遭遇しないよう、事前に危険個所を改善できるように努力したいと思います。是非ともお気軽にご連絡下さい。

 昼食後に昼寝をしたら、数十分のところが三時間も寝てしまい、あっという間に夕暮れ時になってしまいました。それから本日午後6時から予定されている、緑川上部道路開通記念式典の打ち合わせを行うための資料整理にアタフタしておりました。

 どうにか資料をまとめ終わり、青柳自治会長宅裏のプレハブで自治会役員さんと打ち合わせを行いました。

 青柳自治会のレクリエーションも兼ねて、けんちん汁からフランクフルト、焼きそばなどを数量限定で振る舞いとすることや、消防団第一分団での放水や谷保天神太鼓などの演技披露をお願いしていくことが確認されました。

 その後、消防団第一分団で出初式に向けての操法訓練を、第六小学校脇にある憩いの広場で行いました。出初式には機関を担当する4番員で選手に選んでいただきましたので、様々な手順を覚えるのに頭が一杯一杯な状態です。

 ただ、物事を覚えるのではなく、それを現実に動作で表すというのは、何度も訓練しないとなかなか身に付かないものです。とあるゴルフ雑誌で読んだのですが、スイングを何度も行っていると、運動を司る小脳が記憶して行き、いつでも自然にゴルフスイングができるようになるそうです。

 しかし、間違えて一端覚えてしまうと、それが癖になってしまい、なかなか修正できないそうです。そういった意味からも、最初に正しい動きをマスターしていきたいと思います。

 そんな中に、消防団の諸先輩方は一つ一つの動作を大変丁寧に見本を見せていただき、覚えるこちらとしては大変参考になります。

 来年の出初式は1月13日(日)に谷保第三公園で行われますので、是非とも見に来ていただければと思います。
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11月24日本日は小中学校教育研究会がありました

2007年11月24日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前中に長女を連れて、矢川上公園へ散歩に行ってみると、大勢の子供連れが来ており、長女も早速滑り台の方へ駆け寄って行きました。

 100センチ弱の長女よりも大きな子供を前にしても怯まずに、滑り台で遊んでおりました。伊勢丹立川店のおもちゃ売り場に大きな滑り台が設置されており、そこで遊んでいるように長女も楽しそうに滑っておりました。

 あちこち歩いていると、電灯柱に幅30センチ、高さ50センチぐらいのスチールボックスが地面より100センチほどの高さに設置されており、その近くでしゃがんでいた長女が「すくっ」と立ち上がり、あわやスチールボックスの角に頭をぶつけるところでした。

 長女の身長があと数センチ高かったら、相当な勢いで頭をぶつけてしまい、相当な出血をして大変なことになっていたと思います。

 安全と思われている公園にも様々な危険が放置されていることに気が付きました。週明け早々にもスチールボックスの高さを数十センチ上げてもらうか、角にぶつかっても良いようにゴムなどを付けていただけるようにお願いしたいと思います。

 午後からは毎月恒例の小中学校教育研究会があり、そちらへ向かいました。元教育委員の方を中心に保護者の方や教育に関心のある方が集まっております。

 本日は指導要録内の所見欄における開示について、教育委員会で問題になっていることについて話し合われ、大方の意見は開示することによって、指導要録に先生が本音を書けなくなり、当たり障りのないものになってしまうという意見などがあり、開示について否定的な意見が大勢を占めました。

 その後、学校教育基本構想について中学校3校で懇談会が行われましたが、早々に審議会を立ち上げてしまうのではないかと、心配する声が上がっておりました。是非とも現在の教育委員さんとしっかりと連携した上で、基本構想を作ってほしいものです。

 さらにその席で、第七小学校の校章と校歌が完成したとのことを教えていただきました。国立市内だけにとどまらず確認しただけでも東京都内唯一、校章と校歌のない学校が第七小学校でしたので、教育正常化の一環としても早期作成に向けて議会や委員会の場で働きかけておりました。

 こうやって、物事が一つ一つ実現していくのは議員として一番嬉しいことです。これからも様々な施策を着実に実現できる議員となれるように頑張ります。
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11月23日本日は長女にピアノの折り方を教わりました

2007年11月23日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は日中とある場所へ行き、午後3時ごろ帰宅しました。

 長女はこの頃折り紙に夢中で、折り紙DVDを見て様々な物を折り続けております。その中で一番得意でお気に入りが「ピアノ」のようです。

 「見て見て」と、自分が上手に折れる姿を見てもらうだけでは、納得しないようで、仕舞いには「パパ、教えてあげるから一緒に折ろう」とまで云われてしまいます。

 3才児に折り紙を教わる父親はなかなかいないと思いますが、一生懸命私に教えてくれるで、さすがにこちらも真剣にピアノの折り方を覚えました。

 ピアノが折れると、「一緒にピアノを弾こう」と言われ、楽しく歌を歌っておりました。

 そのから、この頃はしまじろうがでてくるベネッセチャンネルで英語の歌が出て来るのですが、意味はわからなくとも何となく英語の口真似をしております。私は学生時代英語が苦手だったので、長女には少しでも英語に対する苦手意識がなくなればと思います。
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11月22日本日は市議会通信の作成をしておりました

2007年11月22日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は12月議会前に発行を予定している市議会通信58号の作成や様々な事務仕事などをしておりました。

 それにしても昨日はサッカーU-22が北京オリンピックへの切符を掴むことができ、オリンピックでの楽しみが一つ増えました。昨年は国立二中になんとかサッカー部を復活させることができないかと、様々な方面へ働きかけていたことを思い出します。

 サッカーで頑張っている子供たちにとって、将来への道がオリンピックへと繋がっていることを認識して、努力していただければと思います。

 少し話を元に戻しますが、11月20日午後2時より国立市教育委員会があり、担任が記録する指導要録内にある所見欄の公開を求める陳情について審議されました。

 この間要望書として、所見欄の公開は最高裁判所において不可とする判決が出ていることから、公開しないでほしいというものが提出されており、結果的に教育委員さんは再び継続審議という判断をしました。

 公開してほしいという方の気持ちも理解できますが、公開した時に他の保護者へどのような影響があるのか、十分慎重に議論していただきたいところです。ちなみに次回の教育委員会は12月26日水曜日午後2時より行われます。
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11月20日~21日は自民党三多摩議員連絡協議会冬季研修会がありました

2007年11月21日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。20日午前10時にNPO法人ドットジェイピー(学生インターンシップを行っているところです)のスタッフ(スタッフと言っても秋季インターンで松嶋議員の事務所に来ていた学生さんです)の方より平成20年度2月から3月にかけての春季インターンについての説明を受けました。

 すでに2回受け入れておりますので、だいたいの内容は同じでしたが、スタッフの方はスタッフになったばっかりなので、緊張している感じが伝わってきました。

 一通りの説明を受けた後に、雑談となり将来のことを中心に聞いてみると、金融関係の信託銀行へ勤めたいという希望を持っていることで、話が盛り上がりました。それでも、こうやって自分が何をする為に会社へ入りたいという部分を明確に持っているのは素晴らしいと思います。

 僅か3年で3割の新入社員は退職している現状からも、自分が何をしたいのか明確な夢を持てるような教育を進めていきたいと考えております。

 その後、松嶋議員と共に研修場所である石和温泉のホテル春日居へ向かい、午後2時から5時までの研修を受けました。

 地方財政のこと多摩地域発展といった題目もありましたが、私にとっては第二講座の「脳卒中について」が一番面白く、興味深く聞いておりました。

 脳は疾患の起こる場所によって、手足の痺れや言葉のマヒ、視覚聴覚の麻痺といったことが発生します。しかし、その前に頭が割れるような激痛に襲われた場合はクモ膜下出血である可能性が高いそうです。

 何故かというと、頭蓋骨の内側に硬膜という膜があり、そのすぐ下で出血すると、硬膜にある神経組織に尋常でない痛みが伝わるためだそうです。

 逆に脳出血(血管が破れることです)や脳梗塞(血管が血栓によって詰まることです)は徐々に症状が現れ、それほど痛みを感じないそうです。

 予防方法は月並みですが、肥満にならないことと高血圧にならないように気を付けることだそうです。つまり、お酒を控えて野菜をたくさん食べることです。

 その後は夕食で懇親の場となり、様々な地域の議員と意見交換をしておりました。それぞれの地域でそれぞれ問題を抱えていることがわかりますが、国立市というとマンション問題と上原前市長の後継市長がどんな市長なのかということを聞かれます。

 今後もこういった席には積極的に参加して、様々な地域の諸事情を伺い、見識を広げていきたいと思います。
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11月19日本日は国立駅周辺まちづくり協議会作業部会がありました

2007年11月19日 | Weblog
 こんにちは昨日のボーリングで筋肉痛気味の石井伸之です。本日は午前中に12月議会に提出する一般質問の内容を検討したり、不要な資料を捨てたりといった整理をしていると、あっという間にお昼時となりました。

 午後1時30分から、市役所市長公室にて12月議会の議案説明がありました。欠員となっている教育委員会委員の人事提案を予定しており、人選を進めているという話が市長から直接あり、9月議会と同様に12対11の過半数で可決する手法で同意に持ち込むのではないかと気になります。

 他に問題となるような議案は無く、4月に行われると思われていた組織改正についても、12月議会には提案されないようです。

 その後、給食センターの改善について説明があり、すでに老朽化の著しい給食センターを他の場所に建て替える方針であることが給食センター運営審議会において正式に決まる見込みだそうです。

 何と言っても、現在の給食センターは鍋を使って炊飯をしている状況です。農業委員会の方が作っていただいた新米を給食センターで炊いたところ、余りのまずさに農業委員の方が怒ってしまったそうです。

 そこで、ご飯はパンと同様に業者に委託して、届けていただくようにしたい旨を給食センター運営審議会にもちかけられましたが、何故だかわかりませんが審議会ではそれを拒否したそうです。

 鍋で炊くのでは、「始めちょろちょろ中ぱっぱ」という、美味しいご飯の炊き方ができる訳がありません。しかし、現在の給食センターには炊飯用の釜が無いので仕方ないそうです。

 どうも運営審議会の中では外部に委託することを、極度に抵抗しているようにしか思えない部分が見え隠れします。子供にとって一番おいしい給食をどのように提供していくかを最優先に考えて審議していただきたいものです。

 ちなみに、給食センターの建て替え場所ですが、土地の関係から南部地域に持って行くことになりそうです。教育次長の話では、平成20年度には移転場所を定めて、早期着工に早期稼働に向けて努力していくとのことです。

 その後、今週末にゴルフに行く予定が入っているので、国立南ゴルフセンターへ練習に行きました。寒くなってきた為に、腕が伸びきれずに小さなスイングでは、打球が安定しないのですが、消防団第一分団の分団長が言うように、バックスイングで大きく腕を伸ばして、力まずに振り切るとそれほど飛びはしませんが、大きく曲がることもありませんでした。

 それから早めの夕飯をいただき、午後7時から国立駅周辺まちづくり協議会の第三回作業部会が開かれるということで、そちらを傍聴に行きました。

 前回、前々回では雲行きが怪しく、駅周辺の今後について議論がまとまるか心配であるという声をいただきましたので、気になって傍聴しました。

 今回は南北交通の問題がメインで話し合われ、最初に大学通りをまっすぐ行って突き当る部分に1スパン分の歩行者用南北通路が設置されるのですが、その通行時間について話し合われておりました。

 この歩行者用南北通路はJRが管理することになっており、JRでは安全面等の理由から午前1時過ぎの終電から午前4時半過ぎの始発まではシャッターを下ろして閉鎖するということでした。

 もしも国立市が24時間通行を要望すると、JRからその分の維持経費を要求されるわけですが、その時間の通行人数という面から費用対効果を考えると、閉鎖しても良いのではないかという意見と、南北交通の円滑化が高架化事業の意義であるから、閉鎖すべきではないという意見が戦わされておりました。

 結果的には、24時間開放した際の維持経費がどの程度になるのか、その辺りを見極めてから結論を出すことになりそうです。

 次に、議会では関口市長を支える与党議員の大半が反対している都市計画道路3・4・10号線についてですが、議会とは裏腹に作業部会の方々は、口を揃えて絶対に早期完成すべきであるという意見で合致しておりました。

 「南口ロータリーに流入する車を少なくするためにも、この道路を通さなければ高架化の意味が無い」「建設費用の50億にばかり捉われているが、建設後の経済効果にも目をむけるべきだ」「復員16メーターでそのうち車道は7メートルしかとらないので、歩行者にとってもゆったりとして、安全な歩道があるので良い道路ができあがる」という賛成意見が全てでした。

 何と言っても死亡事故も発生している東側ガード下道路は一刻も早く拡幅して、旭通りまで抜けるようにしたいものです。

 さらに、他の委員からは「この道路建設を反対する人がいるとは思えない」とまでの意見があり、その議論で盛り上がっているときに関口市長の顔をちらっと見てみると、目をつむって天を仰いでいたのが印象的でした。

 何と言っても関口市長を支える与党議員はほとんどが、この3・4・10号線の建設に否定的な考えを持っており、何かと建設費用のことを持ち出し、無駄使いであるとのレッテル貼り、建設中止に持ち込みたいと思われます。

 その他の議論についても、前向きで建設的な意見があり、これも作業部会の会長である商工会副会長が、議論を脱線させないように注意深く、サポートしていたおかげであると感じました。

 どうしても議会では政治的なスタンスの違いから、道路建設といった公共工事全てを否定する議員も多くおります。しかし、作業部会の方々には市民として純粋に国立市の発展のために何が必要なのか議論していただきたいところです。


 その後、第6回天下市実行委員会が、国立市商工会館で行われました。平成19年の天下市は11月2日、3日、4日の三日間を無事に終えることができました。

 しかし、何と言っても一大事は私も消防団の一員として駆けつけましたが、火災が発生してしまったことです。今後は様々な対策も必要と思いますが、どんど焼きでの警戒と同様に、消防団へ警戒の依頼をすべきであるということを伝えさせていただきました。

 天下市は3日間、国立市には6分団ありますので、1個分団で半日ずつ警戒に当たっていただくことによって、商工会青年部と消防団の方々との交流が生まれる一因になればということも考えさせていただきました。

 何と言っても次回の43回天下市を成功させる為に、商工会青年部の一員としてできることは何でも様々な形で支えていきたいと思います。
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11月18日本日は消防団第一分団で福利厚生事業としてのボーリング大会が行われました

2007年11月18日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は立川スターレーンにて、消防団第一分団でのボーリング大会が行われ、午前9時集合でそちらへ向かいました。

 1ゲーム目は、ストライクポイントに投げてもなかなかストライクが取れずに、だらだらと投げているうちに、126で終わってしまいました。これではいかんと思い、2ゲーム目では6フレームまでは取りこぼしなくまとめておりましたが、ゴルフと同様に終盤になると集中力が途切れてしまい、7フレーム8フレームが足し算となってしまい、結果的には164で止まってしまいました。

 隣のレーンでは団員の家族の小学生が投げていたのですが、そこにはガーターにボールが落ちないように、ちょっとした柵が立てられており、右に左にピンボール状態になりながら、ストライクが決まるとさすがに驚きます。

 その後、団員とその家族で西国立駅前にある「やんやん」(中国の難しい漢字なので見当たりませんでした)で昼食をいただき、楽しく懇談をしました。

 時間を昨日に戻して、19選挙区議員団会議が終わった後に、うぐいす嬢をしていただいたお二人が出演するお芝居を見に中野まで行ってきました。

 所属する劇団「芝居屋」は日常のありふれた一こまを面白おかしく、お芝居にしております。今回は占いのできるママさんが経営する喫茶店に、主に恋愛の悩みを相談にくるお客が、いろいろな問題を持ちかけながらも、ママが見事に解決していくという話でした。

 その後、午後8時から出初式に向けて操法の訓練を行われました。今はまだ、集合までのところを中心に練習しましたが、最初は息が合わずにバラバラでしたが、2時間も練習していると徐々に動作が合い始めました。

 1月13日の出初式まで、毎週訓練が行われますので、きっちりと仕上げられるように頑張りたいと思います。
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11月17日本日は自民党第十九選挙区会議において新テロ特措法の話題で盛り上がりました

2007年11月17日 | Weblog
 こんにちは自由民主党所属の国立市議会議員をさせていただいている石井伸之です。本日は谷保天満宮のすぐ近くにある「なか安」にて恒例となっている自由民主党第十九選挙区会議が行われました。


 最初は会長や三田都議、山田都議、高橋都議からの挨拶があり、三議連事務局からは明日投票の青梅市長選挙の話などがあり、国立市に関係するところでは、日野バイパスが西府町2丁目の東八道路と接続することによって、関係各市で発生している渋滞解消に大きな期待がされているという話がありました。


 その後、懇親の席となり忙しい中を松本洋平衆議院議員も駆けつけており、早速問題の新テロ特措法の話となりました。ご存じのことと思いますが、既に衆議院を通過しており、あとは参議院での審議結果を待つばかりとなっております。


 しかし、参議院では民主党が過半数を占めている関係で、新テロ特措法ではなく、イラク復興支援特措法廃止法案の審議を優先させることとなっております。ここで問題なのは、民主党が議長を始めとする運営における主導権を握っているために、新テロ特措法法案審議の順番を先延ばしにされる危険性があります。


 会期は35日間延長されましたが、それでも他の法案審議を牛歩戦術のように時間かけることによって、新テロ特措法の審議に入れないまま会期が終了してしまう可能性があるそうです。


 もう一つの方法としては、再延長ということで来年1月末より予定されている国会に連結する可能性もあるそうです。さらに民主党内では、新テロ特措法に対する対案を用意しているそうですが、とてもとても民主党の内部事情から対案がまとまるとは思えないないのが現状です。


 松本代議士に民主党として新テロ特措法を流してしまっても良いと考えているのかということを聞くと、民主党内部でも約半数は新テロ特措法を流すことを意に介さないという意見があるそうです。


 そのことを聞いた時には、正直言って愕然としました。日本所有のタンカーがソマリア沖で10月28日に海賊に襲われ、続いて30日には北朝鮮船籍の船が海賊に襲われております。日本船は今もソマリア領海内に停留させられているということです。ちなみに北朝鮮の船は、アメリカ駆逐艦のおかげで無事に解放することができ、北朝鮮はアメリカに謝辞を伝えているそうです。


 今は敵対的な関係にあっても、このような国際協力は大切にされるべきであって、困った時はお互い様という心意気が感じられました。


 こういった保安活動にも多国籍海軍は一致協力をしていくのが当然であり、日本も憲法の枠内で国際協力をしていくのが当然の務めであると考えます。


 しかし、残念ながら現状は対案を出すこともできない民主党によって、日本の国際貢献は封じられようとしております。原油の90%をペルシャ湾に依存しながらも、自国では大切な航路を守ることができず、他国にお願いしているという大変寂しい状況をそのままにしておいて良いのでしょうか?大きな疑問を感じずにはいられません。


 現在は無政府状態に等しいソマリアでは、多数の海賊が発生しており、いつまた日本の船が海賊によって被害を被るか分りません。


 頼りになるパキスタンの艦船は老朽化が激しく、日本の補給艦に備わっている高度な燃料濾過(燃料に含まれている不純物を取り除くことです)技術を用いて補給された燃料が無いと、すぐに故障してしまうそうです。


 つまり、日本の補給艦が活動できないことによって、それだけテロリストや海賊に行動の自由を許してしまうことに繋がるのです。そして、その輸送不安が原油の高騰を招く一因となっていることは当然の理由です。


 私個人的な考えでは、もしも民主党が参議院で何らかの対案も出さずに、新テロ特措法の法案審議に入らないのであれば、衆議院を解散して国民の皆様に信を問うても良いと思います。


 日本にとって原油の安定供給は必須の課題です。国民の生活を守るためにも原油高による物価の高騰は避けなければなりません。その為にも今やらねばならないことは、原油の安定輸送を守るために絶対必要である新テロ特措法であることをご理解いただければ大変有り難く思います。
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11月16日本日は緑川上部道路開通式典の打ち合わせを行いました

2007年11月16日 | Weblog
 こんにちは僭越ながら緑川上部道路開通式典の実行委員長を務めさせていただくこととなった石井伸之です。本日は午前中に開通式典の式次第などを手直ししたりといったことや視察中に溜まっていた事務仕事を片付けているうちに、お昼近くになってしまいました。

 午後0時30分からは自民党国立総支部常任役員会があり、そちらでは今後行われると考えられている解散総選挙に向けての話し合いや忘年会について協議されました。

 支部長からの話でもありましたが、時勢は大変流動的になっており、いつどこでどういった引き金によって、解散総選挙ということにもなりかねない状況だそうです。

 常任役員会議が終わってから、国立市役所へ向かい建設課長と12月16日に予定している緑川上部道路開通記念式典の企画書や式次第について打ち合わせを行いました。

 こういったことを企画するのは私としても初めてのことですから、なかなか要領を掴めていないのが正直なところです。私の不明なところを質問すると、さすがに幾多の経験を積まれている建設課長ですので、一言一言をとっても聞きやすく理解しやすいように教えていただきました。早速様々な改善点を持ち帰り、内容を煮詰めていきたいと思います。

 夕方からは、市長をはじめとする理事者と部長・課長、そして議員による懇親のボーリング大会が国分寺パークレーンで行われました。

 ソフトボールでの筋肉痛がようやく治ったばかりなので、余り激しい運動はしたくないところでしたが、さすがに力をセーブするといった器用なことはできず、夢中になってしっかりと投げ込んでしまいました。

 府中西高校時代に今は無き、サクラサンリバーの早朝ボーリングが1ゲーム100円だった頃に、10ゲーム近く投げ込んでいたことを思い出します。

 スコアは1ゲーム目ではそれなりにコントロールして149でしたが、2ゲーム目になると既に握力がなくなってしまい、ボールが左右に飛び散り121でした。1ゲームが終わった辺りで、筋肉痛で苦しんだ太ももがピクピク言い始め、2ゲーム目の終わりには、腕・肩・腰に鈍い痛みを感じておりました。また明日から筋肉痛かと思うと、どんよりとした気分になってしまいます。

 その後は懇親会となり、中華料理をいただきながら部長・課長さんたちと、しばしの間懇談させていただきました。議会や委員会では厳しいやり取りをしておりますが、こういった場所では胸襟を開いて、お互いに本音で話すことができるのはアルコールの成せる業ではないでしょうか?

 部長・課長さんからは、市で行っている様々な施策を非難するのはよいが、非難するだけではなく対案や改善点を明確に示してほしいという話や議場で様々な要望をするのは構わないが、財源をどうやって補充するのか、その部分を考えてほしいという話、さらに物事を真剣に取り組んでいる職員のことを考えて質問してほしいといったことを教えていただきました。

 私も身に覚えのあることなので、少々耳が痛かったのですが、それでもそういった本音の部分を教えてくれるというのは、本当に有り難いことです。私はまだまだ35歳の青年から中年という位置におりますので、一般企業では中間管理職にもなっていない状態です。

 おそらく部長・課長さん達は、私を一人の議員として接していただいているというのが、痛いほどわかります。議員という立場に甘えたくなる時もありますが、あくまで年齢的に部長・課長さん達は人生の大いなる先輩であることを肝に銘じて、様々な苦言・意見・提言を受け止めることのできる議員になれるように努力していきたいと感じた今日の懇親会でした。
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11月13日~15日にかけて会派で視察に行ってきました

2007年11月16日 | Weblog
 こんにちは国立市議会議員自由民主党新政会所属の石井伸之です。11月13日から15日にかけて、青木議員、石塚議員、松嶋議員と共に2泊3日で北海道千歳市と伊達市を視察してきました。

 千歳空港に降り立つと、東京とは全く違う寒さに驚きます。13日はそのまま千歳市へ赴き、行政評価システムについて話を聞いてきました。

 千歳市では平成13年より行政評価の導入を開始しており、平成18年にはほぼ軌道に乗った状態です。行政評価というのは読んで字の如く、市で行っている様々な事業を客観的に評価して、今後継続するのか縮小や廃止していくのか、といった指針を定めて行きます。

 ただ一つ問題は松嶋議員がいっておりましたが、行政評価についてどれだけ職員の方が真剣に取り組んでくれるかどうかという部分が問題で、熱意と情熱を持って取り組めばそれなりの効果は期待できると思いますが、その逆であれば単なる事務的な作業が一つ増えただけという形になる恐れがあります。

 それでも、やはり一つ一つの事業を見つめていくことは大切だと思いますので、国立市においても実現に向けて努力していきたいところです。

 ちなみに千歳市というのは、自衛隊に関係する方々が1万人ほど住んでおり、それにより出生率も高いそうです。


 二日目は北の湘南と呼ばれている伊達市へ向かいました。宿泊している札幌からレンタカーで支笏湖や洞爺湖周辺を通り、百数十キロかけてようやく到着しました。

 ちなみに伊達市の由来は、亘理伊達氏の一門が明治3年に移住してきたということから、伊達市となっているそうです。

 さて、何故伊達市が北の湘南と呼ばれているかというと、三方を山に囲まれ南側に海が開けているという独特の地形によって雪が少なく、積ることはなく、気候も温暖で、夏も30度を超えることは滅多にないそうです。

 さて、伊達市では移住定住施策の取り組みと成果について、という題名でお話をいただきました。人口約37000人の市で毎年1000人規模で人口が増えており、その理由は伊達市の素晴らしい気候風土や新しくやってくる方々を温かく迎え入れる人々の優しさにあると思います。

 どうしても、新しい人をよそ者扱いする地域が多い中で、この伊達市はそもそが移住してきた人々によって発展してきたことを誇りに思い、市の発展の為に市長を先頭に様々な改革を行っております。

 その一つには、「心の伊達市民」というものがあり、年間1000円を支払い市外の方々による伊達市の応援団的な住民を募集し、その代りにそれなりの特産物を送るという方法を取っております。

 さらに、定住だけではなく夏季限定の中長期滞在制度も整えており、「住んでみたいまちづくり課」が窓口になって不動産管理会社との仲介も行っております。

 こういった様々な施策の土台となっているのは、伊達ウエルシーランド構想であり、どういったサービスを提供することによって、伊達市への移住定住が増加するのかということを真剣に、行政と民間のパートナーシップで取り組んできたそうです。

 住宅情報の提供、農園付き住宅の斡旋、乗り合いタクシーの実施、様々な施策によって、伊達市のブランドイメージを築きつつあります。国立市も素晴らしいブランドイメージがあるのですから、あとは国立市をどのようにして発展させていくのか、市としての政策をきっちりと打ち出していくべきであると感じました。
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