石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月30日本日はNPO法人ドットジェイピー議員交流会に出席しました

2011年11月30日 | Weblog
 こんにちは、平成19年春より学生インターンを受け入れている石井伸之です

 本日は青柳地域を中心に昨日印刷した市議会議員90号を500部ほど配布した後に、NPO法人ドットジェイピー議員交流会に出席するため、第一衆議院議員会館へ向かいました。

 午前中は綺麗に晴れていたのですが、国会議事堂駅から地上へ上がると、今にも雨が降り出しそうな天気となっておりました。

 NPO法人ドットジェイピーは学生と議員を結ぶインターンシップを8月9月の夏と2月3月の春に分けて年二回実施しております。

 私自身も平成19年春よりインターンを受け入れており、学生と交流する中で今の若者が何を考え、何に悩み、政治に対してどのような思いを秘めているのか?そういった声をダイレクトに聞くことができ、大変勉強になっております。

 午後4時15分開会後、まずは各議員もしくは議員秘書より30秒ということで自己紹介を行う時間が与えられ、議員側からの自己紹介がありました。

 その後は、学生との交流時間となり、代わる代わる入れ代わり立ち代わり様々な学生と話す形式で行われます。こうやって政治に関心を持ち、議員の声を聞きたいと考える学生だけあって、興味津々という感じです。

 学生からの質問が多い順に並べると、1番目は私が何故議員を志したのか?2番目はインターンシップではどういったことを行うのか?3番目は議員として最も大切なことは?4番目は日々の活動はどういったことをしているのか?5番目は都議会議員や国会議員へとステップアップしないのか?という順番だったかと思います。

 殆どの学生から1番目の質問を受けるということは、それだけ議員という存在が奇異であり、他の職業とは異質な存在であるということが受け止められます。その異質と思われている存在が、意外と身近で同じ目線でモノを考えているということを知っていただいただけでも、私としてはここに来た甲斐があったというものです。

 ここで毎日日記を公開している最大の理由として、議員が何を考え、どういった行動をして、結果を出す為に努力していることを知っていただきたいという思いがあります。

 そして、議員という仕事が誰にでも手が届く身近な職業と感じていただき、将来ある若者が政治に失望することなく、政治こそが自らの将来を決める大切なものであるという認識を持ち、政治に対して関心を持っていただければ嬉しく思います。

 それにしても、5番目の質問には少々困りました。若い地方議員が全て国政を目指して強烈な上昇志向を持っているかのように感じるのであれば、若い地方議員が地道に地域で頑張っている姿が、まだまだ認識されていないのかもしれません。

 1時間半ほどの交流時間が大変短く感じましたが、立ったまま様々な質問に受け答えするというのは非常に疲れました

 今後とも政治の生の姿を学生へ伝えられるように努力したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日本日は石井伸之の市議会通信90号を作成しました

2011年11月29日 | Weblog
 こんにちは議会前に市議会通信というチラシを配布している石井伸之です

 家内が長女に「今日は何の日」と、お風呂に入れる入浴剤をどれにするか聞いたところ長女から「いい肉の日」という答えが間髪入れずに返ってきました。そういえば、11月29日がいい肉の日だということを思い出したところです。

 本日は午前10時より議会運営委員会が行われ、12月2日より始まる12月議会の議事日程や提出議案の確認が行われました。

 何といっても注目の議案は、本日の読売新聞多摩版にも出ていたように、住基ネット接続に向けた住基ネット条例の提案です。平成14年12月に当時の上原市長が離脱を表明して以来、既に9年もの月日が流れようとしております。ようやく私達国立市民も9年間の時を取り戻す瞬間が数か月先にまで迫ってきました。

 今現在国立市では住基ネット推進課を中心に、以前接続していた際の情報と照合する作業が行われており、これは間違うことの許されない大変地道な作業です。

 仕事とはいっても、職員が国立市の将来を背負って接続に向け努力していることを知っていただければ嬉しく思います

 午後からは議会前に作成している市議会通信90号を仕上げ、市役所で1250枚ほど印刷した後に数百枚程度青柳地域を中心に配布いたしました。明日も残りの枚数を配布したいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月28日本日はフレスポ国立内にオープンする南区公会堂を見学しました

2011年11月28日 | Weblog
 こんにちは、12月議会を控えて慌ただしい日々を過ごしている石井伸之です。

 本日は午前中に12月議会初日に行う、平成22年度決算討論の原稿作りを行った後に、大和議員と共に市役所から自転車で南区公会堂へ向かいました

 皆様もご存じのとおり、清化園跡地に隣接していた旧南区公会堂は、温泉施設と巨大スーパーが入っているフレスポ国立のいずみ大通り側の入口になるということから、既に撤去されております。

 そこで、フレスポ国立内に新しく南区公会堂が設置されました。扇状に広がる入口部分は全面ガラス張りということから大変明るく、近代的な装いとなっております

 玄関ホールから右手には会議室、奥には厨房があり、左手奥にはトイレが設置され、左側には80人まで入れるホールとなっておりました。

 新築の建物に入ると、どうしても現場監督時代の癖が抜けず、不具合が無いかどうか目を皿のように、耳は猫のように、鼻は犬のようにして五感を集中してしまいます

 余りにも細かな部分は除いて、ホールの床鳴り、引き戸のストッパー位置の不具合、倉庫内のアルミ棚の揺れなどなどをコミュニティ担当の課長へ伝えさせていただきました。こういった話をしている時に自分が社会で学んできたことが生かせるのは嬉しいところです。

 現場監督時代に、あらゆる不具合を指摘した何百枚というチェックリストと格闘した経験が今では懐かしくさえ感じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月27日本日も自由民主党都連事務局長会研修会において一泊二日で東日本大震災被災地視察へ行きました

2011年11月27日 | Weblog
 こんにちは、昨日に引き続いて被災地視察を行っている石井伸之です。

 南三陸町にあるホテル「観洋」に宿泊し、目覚めてみると断崖絶壁に立つホテルであることが初めて分かりました。

 ホテルの窓から海の向こうに南三陸町らしき街並みが見えるものの、鉄筋コンクリートの建物以外は無く、津波の恐ろしさを実感します。

 朝食後、午前8時より南三陸町へ入り、本格的な被災地視察が始まりました。殆どのがれきは片付けられておりましたが、志津川病院内に入ってしまった車や病院の庇部分に乗り上げた漁船はそのままとなっていました。

 そして、殆ど何も無くなってしまった町の中心部に、鉄骨造の防災対策庁舎が見えて来ました。既に壁面にあったと思われる部材はどこにもなく、へし折れたC型鋼が津波の方向と巨大なエネルギーであったことを物語っております。

 建物の正面に設けられた献花台に全員で線香を上げ、亡くなられた方のご冥福をお祈りさせていただきました。中にはお経を唱えて亡くなられた方を弔っている方もおりました。

 ここで最後まで津波からの避難を呼びかけて被災された職員の方を思うと、胸が押しつぶされそうになるほどの切なさで一杯になります。

 防災庁舎の周辺にチリ沖地震での津波が2.4mであったと書かれている看板があり、16mと言われている東日本大震災での津波が如何に途方もないものであるか分かります。

 所々地盤沈下しているらしく、防災庁舎の前を流れる川の水位よりも低くなっているところがありました。

 その後は、バスで気仙沼へ向かいました。バスの車中でも津波被害の爪痕が残る地域があり、僅かな標高差で建物が全壊していたり、半壊であったり、殆ど無傷であるように明暗が分かれている姿を見るたびに胸が苦しく言葉にできません。

 気仙沼にあるホテル「観洋」屋上に上がり、そこからの光景は南三陸町に比べて、湾内であることや大島という大きな島が自然の防波堤となってくれたために、津波の力が弱まったと聞いておりますが、それでも津波の高さは6mを超えたそうです。

 さらに、魚市場周辺は地番沈下があり、引き潮でさえもあと数十センチで波が上がってくるのではないかと見えました。

 震災直後は火災にも悩まされ、あちこちで火の手が上がり、消火作業もままならず、燃え尽きるのを待つ状態だったそうです。

 震災から8か月を経過し、津波に襲われなかった地域は今までの生活を取り戻しつつあるように見えますが、その反対に津波に襲われた地域の復興には時間がかかるように思います。

 被災者の生活再建に向けて、政治が一丸となって取り組むことが必要であると感じると共に、観光地である松島や中尊寺に大勢の観光客が来ており、以前と同様の賑わいを見られたことはホッとしました。

 この貴重な経験を忘れず、もしも国立市が巨大地震に襲われた際の防災対策を向上させるように努力したいと思います。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月26日本日は自由民主党都連事務局長会研修会において一泊二日で東日本大震災被災地視察へ行きました

2011年11月27日 | Weblog
 こんにちは、本年7月より自民党国立総支部事務局長を務めさせていただいている石井伸之です

 本日は午前7時30分立川駅北口菊屋ビル前に集合し、バスで一路宮城県を目指して北上したところ、国立府中ICへ入った直後からの大渋滞は新宿まで続き、東北道方面蓮田PAまで2時間以上かかってしまいました。

 それでも道中は串田克巳前都議会議員の隣に座らせていただいたこともあり、1月22日投票で行われる八王子市長選挙について新聞報道の通り石森都議が立候補予定であるという話を始めとして、様々な話題で盛り上がりました。八王子市という大きな選挙区で2期8年間もの間、都議会議員を務められたことに対する様々な苦労話や出馬の経緯などは、それだけでドキュメンタリー映画が一本できるのではないかと思えるほどです。

 串田前都議との話の中で、政治家として相手の立場でモノを考え、誰かの為に何かをするという姿勢が大切だという話は、どういった立場であっても初心として忘れてはならないものであると実感しました。

 バスに乗ってから8時間後の午後3時30分頃には日本三景の一つである松島に程近い瑞厳寺へ到着しました。瑞厳寺の参道奥には「ここまで津波が来ました」との表示があり、その距離に驚きました。

 小さな島々が浮かぶことから、津波の力が分散し、それほど大きな被害は無かったと聞いておりますが、海沿いの駐車場は地盤沈下の影響で海水が流れ込んでおり、大きな池となっております

 駐車場近くの防波堤は防波堤上のタイルが何か所も剥がれ落ちておりました

 午後5時30分に本日の宿泊先である南三陸町の「ホテル観洋」へ入りました。本日は暗闇の中でホテルに到着した関係で周囲の状況は全くわかりません。明日の被災地視察では、厳しい現実を目の当たりにすると思いますが、冷静に現在の状況を見つめたいと考えております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月25日本日は消防団第一分団で車両点検を行いました

2011年11月25日 | Weblog
 こんにちは、1週間後に12月議会を控えて慌ただしい日々を過ごしている石井伸之です

 本日は午前中に一般質問についての打ち合わせを様々な課長と行った後に、12月2日に予定されている12月議会初日本会議で行う平成22年度決算討論の原稿作りに入りました。しかし、2か月も前に決算特別委員会が終わっていることもあり、議事録を読み返しても平成22年決算のポイントが浮かんできません。

 議員という仕事は市政相談や市役所内で常に新しい情報が入り、その情報に対して対応していると、僅か数か月前の記憶ですらなかなか思い出せなくなるようです。

 また、平成22年度のことを思い出すと、選挙前だったこともあり関口市長に対する対決姿勢を一層強めておりました。特に国立駅周辺まちづくりについては、理想ばかりを高く掲げて実際に実現する手立てに乏しいところを強く指摘していたことを思い出しました。

 さらに住基ネットは、私と関口市長の考え方は完全に水と油に分かれており、完全な平行線でした。そういえば、住基ネット切断に向けて住民投票条例制定を求める議会への直接請求期日が迫っております。有権者の50分の1である1300人程度の署名集めということから、おそらくそれ以上は超えることと思います。住基ネット接続推進を訴える議員としっかりと連携する中で対処したいと考えております。

 午後7時30分からは国立市消防団第一分団として車両点検を行いました。その後の市内巡回では、所々路上にある消火栓を開けてみると、長期間使用していないと思われる場所は真っ赤に錆びた赤い水が出てきます。もしも火災発生時に慌ててこの錆びた水をポンプ車に通した際にどんな悪影響があるか分かりません。

 いよいよ防寒着の手放せない辛い季節がやってきました。先々週に発生した産廃処理施設の大火災以来、国立市内で火災は発生しておりませんが、ストーブを使う季節になるとどうしても火災発生確率が高まると言われております。

 特に午前3時や午前4時といった時間の出火報には、布団から出るまで勇気がいります。是非とも火の元には十分ご注意ください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月24日本日は各担当部長より様々な説明を受けました

2011年11月24日 | Weblog
 こんにちは、12月議会に向けて慌しくなってきた石井伸之です

 本日は昨日市民の皆様よりいただいた要望事項を、環境保全課長や交通担当課長、建設課長といった方へお願いし、午前9時より市長公室にて、各担当部長及び課長より様々な説明を受けました。

 事前説明の段階ということから、ここでお伝えできることとできないことはありますが、お伝えできる範囲で報告させていただきます。

 現在国立市は平成24年2月の住基ネット接続に向けて、住基ネット接続の安全性を確保する意味での条例作りをしているとの状況報告がありました。報告を受ける中で、住基ネット接続に向けて担当課長が条例作りに向けて、大変苦労をされていることを伺うことができます。

 また、平成26年3月31日までに完了することとなっている、中央線連続立体交差化事業高架下の活用について都市振興部長より説明をいただきました。

 佐藤市長に変わってからというもの、JRや東京都に対して毎月丁寧に交渉を重ねられており、今後事務的な打ち合わせをする前の道筋をつけるため苦労をされております。

 平成22年度において僅か一度しか直接交渉をしてこなかった前市長に比べて、物事の進捗が顕著であり、頼もしくも感じている次第です。

 それと、昨年度から耐震診断を行ってきた建物についての結果が、本日付けの資料で公表されました。

 資料によると下記のような結果となっております。(単位はIs値となっており、0.75を下回った場合に補強が必要だそうです)

第一給食センター 1階部分 0.98 2階部分 1.22
第二給食センター 1階部分 1.31 2階部分 1.35
立東福祉館    1階部分 0.77 2階部分 0.96
西福祉館     1階部分 0.97 2階部分 1.74
青柳福祉センター 1階部分 0.90 2階部分 1.62
国立市公民館   1階部分 0.82 2階部分 1.02 3階部分 1.56
中央図書館    1階部分 0.62 2階部分 0.69 3階部分 1.12

 このようになっており、現在工事を行っている中央図書館だけが耐震基準を満たしてないことが判明しました

 それでも、43年を経過している第一給食センターは老朽化が著しく、構造的には耐震基準を満たしているとはいえ、今後はボイラーの改修工事を控えていることからも、将来的な建て替えに向けて計画作りを要望しました。

 昼休みには、学生インターンを行っているNPO法人ドットジェイピーのスタッフの方が国立市役所に来ていただき、2月~3月に行われる春のインターンシップに向けて、様々な説明をしていただきました。

 11月30日には、第一衆議院議員会館にて議員とインターンシップへの参加を予定している学生との懇談会が行われるということから、詳しい説明をしていただくと共に、学生を受け入れるための諸条件を書いたものを確認しました。

 その後は、立川消防署国立出張所へ行き、青柳稲荷神社で行われる1月1日の元旦祭や1月15日のどんど焼きにおける揚煙行為の届け出を行い、市役所に戻ってからは一般質問提出項目についての打ち合わせを行いました。

 午後6時30分からは立川クレストホテルにて、市長・教育長・部長・課長・議員での懇親会が行われるということから、私もそちらへ出席しました。12月議会前ということから、少々落ち着かない感じもしましたが、逆に議会前ということから市政に関することで盛り上がりました。

 懇親会の席に来たので、プライベートな話題でも盛り上がりましたが、各部門で国立市を背負う部長・課長職の方々より、現場の本音を聞かせていただいたことに感謝したいと思います。今までは市長に対する野党議員ということから、話せることと話せないことがあったかと思いますが、現在は佐藤市長を支える与党議員ということもあり、今まで以上に部長・課長と本音で議論をする中で、国立市にとって最良と思える方向に進むことができるように訴えていきたいと感じました。

 議員という仕事をさせていただく中で、いろいろと難しい判断というものもありますが矢川駅エレベーター設置のように「どう考えてもこうすべき」だと考えることが前に実際に進んでいる状況を教えていただけるのは、大変嬉しい一瞬です。

 話は変わりますが、責任ある立場で努力されている課長・部長は役職手当がある関係で残業代は付かないのですが、係長以下の職員は残業手当があることから、忙しい部署は残業代が部課長の役職手当を軽く上回るという矛盾点を一刻も早く是正しなければ、個人的な理由で係長から課長へ昇進を拒否する職員が続出するかもしれません。

 重い責任に対する正当な対価を支払うことは民間企業の常識であり、若手職員が国立市政に対する重責を担うと共に給料アップのために課長・部長を目指すように、正しい競争原理が働くのではないでしょうか?聞くところによると、賃金改定には組合との難しい交渉があるそうですが、佐藤市長には是非とも交渉の先頭に立って頑張っていただきたいと思います。

 何人かの課長より、私の日記を楽しみにしているという話を聞くと、キーボードを叩く指にも力が入ります。どうしても市役所というのは縦割り行政という部分があり、1階の福祉行政と3階の建設行政では交わる時が非常に少ないと言われておりますので、公開できる情報を少しでも早くお知らせできるように努力していきます。 


 写真は矢川駅北側新設階段がオープンする直前のものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月23日本日は国立市体育協会50周年記念式典に出席しました

2011年11月23日 | Weblog
 こんにちは、国立市体育協会事業部に所属している石井伸之です。

 本日は午前中に、12月議会初日本会議に予定されている平成22年度決算討論を行うための原稿作りをしていると、長女が「ポケモンカードゲームやろうよ」というので、息抜きに遊んでいると、意外と面白いこともあり、1時間近く遊んでしまいました。

 そんなこんなでお昼近くとなり、午後0時30分までに芸術小ホールへ向かいました。本日は国立市体育協会50周年記念式典がこちらで行われることから、私達体育協会事業部員も事前に様々な手伝いをすることとなっております。

 私は芸小ホーム入口前で出席者を受付まで案内する係となり、午後1時から午後2時の開始直前までそちらで役目をこなした後に会場へ入りました。会場には300名近い方が出席されており、会場はほぼ満席状態です。

 会長を始めとする主催者側の挨拶から始まり、功労者への表彰に続いて来賓の挨拶は佐藤市長、議長といった方の挨拶がありました。何といっても50周年の記念式典ということから、当初6団体から始まった国立市体育協会が現在では20団体が加盟し、5月5日のファミリーフェスティバルや10月10日のくにたちウオーキングといった大きな行事を実施することができるようになったことは、体育協会に加盟する方々のボランティア精神のお蔭であるという話がありました。

 その後は、国立高校チアリーディング部の演技となり、大変迫力のある動きに多くの方が手拍子を送っておりました。ちなみに国立高校チアリーディング部は創部7年目にして、全国大会で11位に入ったそうです。

 第一部の式典終了後は、芸小ホールロビーにて懇親会が行われ、多くの方と懇談することができ、市政に対して気軽に様々な話をいただくことができましたので、早速明日市役所担当職員の方々へ伝えたいと思います。また、市政相談以外でも議員としての心構えについても様々な話をしていただきました。

 その方が言うには、議員という存在は3期目や4期目になって脂が乗ってくると、どうしても天狗になり始め、謙虚さが失われてくるので、どんな方に対しても丁寧な対応を忘れてはならないというものです。

 もしかすると、私がそうなりつつあることを暗に示して、こうやって話してくれたのかどうかわかりませんが、市民の皆様のお蔭で大きな票をいただいて当選させていただいたことを決して忘れず、市政発展に向けて様々な提言を続けていくと共に、皆様の声に耳を傾けて丁寧な対応をして行きたいと思います。

 それでも、こうやってある意味厳しい言葉を投げかけていただけるということは、有り難いことだと感じているところです。

 無事に懇親会も終わり、50周年記念式典が終了しましたので、次の60周年記念行事が実施することができるように、国立市体育協会の行事に参画していきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月22日本日は農業委員会総会において来年の稲作体験用水田について協議しました

2011年11月22日 | Weblog
 こんにちは、国立市農業委員会所属の石井伸之です。

 本日は午前10時より毎月行われている国立市農業委員会の総会が行われました。午後からは農業委員会の研修会がありました。

 主な議題としては、農地の宅地化や道路化といった申請についての協議や農地パトロール後の対応について協議が行われた後に、小学5年生を対象に行われている稲作体験水田についての話になりました

 毎年国立市内の小学5年生は、城山下古民家南側にある稲作体験用水田において、田植えと稲刈りを体験しております。一昨年は300キロ程度、昨年は500キロ程度だった収穫高が、今年は700キロ(玄米時点の数量です)を超える大豊作だったそうです。

 収穫し、精米したお米の分配方法を協議した後に、城山南区画整理が行われる関係で来年の平成24年と再来年の平成25年は古民家南側の田んぼが使えないことから、国立第三中学校周辺の田んぼ所有者に借りられるかどうか話をしているとの説明がありました。

 現在も交渉中だそうですが、第三中学校周辺の田んぼで来年も体験水田が実施できるように、農業委員会と産業振興課が連携する中で努力しております。

 正直なところ、稲作体験用水田の運営は負担が重いと言われておりますが、小学生が書いた感想文を読むと、子供たちが田植えや稲刈りを楽しみ、お米に対する畏敬の念のようなものがしっかりと伝わっていることを考えると、これからも継続していかねばと感じております。

 正午前に農業委員会が終了し、すぐさま本日正午が提出期限となっている一般質問の通告書を議会事務局へ提出しました。今回は大きく分けて5点を質問する予定です。日程は今後の議会運営委員会で決定しますが、予定としては12月8日午後2時30分より一般質問を行う予定となっておりますので、多くの皆様に傍聴していただけると嬉しく思います。

1、まちづくりについて
 (1)谷保駅エレベーター設置について
 (2)青柳大通りやいずみ大通り等の路線表示板設置について

2、防災について
 (1)大規模災害時相互応援協定締結自治体の拡大について

3、ごみ問題ついて
 (1)クリーンセンター多摩川の建てかえ計画について
 (2)集合住宅におけるごみ分別の推進について
 
4、庁内改革について
 (1)自己申告票の提出増に向けた取り組みは

5、福祉について
 (1)乳幼児における虫歯予防としてフッ素塗布の有効性について

 話は変わって、市報によると明日23日に矢川駅北側新設階段がオープンするそうです。それに伴い仮設階段は閉鎖されると書かれておりました。矢川駅ご利用の皆様には来年2月までの工事終了までご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどよろしくお願い致します。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月21日本日は尖閣諸島を守る全国国民集会に参加しました

2011年11月21日 | Weblog
 こんにちは、尖閣諸島問題は放置できない大切な問題であると受け止めている石井伸之です。

 本日は午前10時より国立市都市計画審議会に出席し、生産緑地の件や城山南土地区画整理について話し合いました。

 城山南土地区画性については、昨年とある問題が発覚してから1年余り計画が遅れてしまいましたが、平成26年3月31日までに全ての工事が終わる予定だそうです

 午後2時からは永田町駅徒歩1分の距離にある砂防会館にて「尖閣諸島を守る全国国民集会」に参加しました。

 15分ほど前に到着すると大ホールには既に多くの方が集まっており、大勢の方が続々と詰めかけている姿を見ると、この問題がどれだけ重要なことであるか分かります。

 日本会議会長である三好会長による挨拶の次に、石垣島周辺で漁業を営む方からの挨拶がありました。尖閣諸島周辺というのは全国でも有数の漁場であり、古から沖縄の人々は漁によって生計を立てており、昭和52年には尖閣諸島周辺で年間15億円もの漁獲高だったが、今は6000万円程度になっているそうです。

 これは、周辺海域を中国漁船が大挙して押しかけており、周辺海域が危険な雰囲気に包まれていると言われました。安全で安心な漁を行うためにも、日本としてしっかりと尖閣諸島の実効支配を進め、避難港の設置、灯台の設置、漁業気象情報を発信する気象台の設置を求めておりました。

 ジャーナリストの櫻井よしこさんからは「尖閣諸島が日本固有の領土と言いながらも、積極的に維持管理する努力を怠ってきた」という話から「中国の不法占拠が迫っている」という話を聞くと、尖閣諸島が北方領土や竹島のようになる危険性が目前に迫っていることを改めて実感させられます。

 中山義隆石垣市長からは、日本経済を支えているタンカーや貨物船が安全航行する上で、シーレーンを守ることが大切であるという話から始まり、尖閣諸島を守る世論が高まっていることや海上警備行動を行っている海上保安庁に対して、心から感謝しているという言葉がありました。

 現在も政府は尖閣諸島への上陸を認めておらず、尖閣諸島の貴重な生態系を調査することもできないという状況を一刻も早く改善し、誰もが自由に尖閣諸島へ上陸できる当たり前の状態に戻すべきであると言われておりました。

 自由民主党領土に関する特命委員会委員長代理である新藤義孝衆議院議員は、尖閣諸島を守るのであれば、このまま無人島でよいのかどうか議論をすべきであるというところから、周辺海域を漁師の方々が安心して漁ができるようにするには、人が住み自国の領土して活用することは大切だと訴えていました。

 韓国に実効支配されてしまっている竹島は韓国軍が駐留し、日比谷公園ほどしかない小さな島でも韓国として守り抜くことを世界に示しております。竹島を実効支配されてしまっていることは大変残念なことですが、こういった面はしっかりと見習い、日本として尖閣諸島の活用をしなければ、いつしか中国に実効支配されかねません。

 多くの国民の皆様には、現在も尖閣諸島が中国に狙われており、日本が尖閣諸島をしっかりと守る意思を世界にアピールしなければ、いずれば中国に実効支配され、竹島のように取り戻すことのできない島になるかもしれないという認識をもっていただければ嬉しく思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月20日本日は国立市消防団で普通救命講習を受けました

2011年11月20日 | Weblog
 こんにちは、国立消防団第一分団に所属している石井伸之です。

 本日は午前9時より国立市役所3階会議室にて、普通救命講習を受けました。ちなみにこの講習は救命技術の維持向上に向けて3年に一度受けることとなっており、私は前回平成20年に受講したことから、今回受講することになっております。

 まずは立川消防署の方より、応急手当ての必要性についての話を聞き、テキストの中にある「カーラーの救命曲線」によると、心臓停止状態になると約3分で死亡率が50%となり、約7分で死亡率が100%となるそうです。呼吸停止では10分で死亡率50%、30分で死亡率100%となり、多量出欠の場合は30分で死亡率50%、約一時間で死亡率100%になるそうです。

 救急車の平均到着時間が6分~7分ということを考えると、心臓停止時に救急車が到着するまでに心肺蘇生ができるかどうかが大変重要であると言われました。

 成人が突然死する原因の双璧と言えるのが心筋梗塞と脳卒中であり、心筋梗塞は心臓付近の血管が血栓によって詰まり、心臓周辺の筋肉が壊死することによって発症するそうです。脳卒中の中には脳梗塞(脳の血管が血栓などで詰まり、脳細胞が壊死することによって発症します)と、くも膜下出血があり、後者は今まで経験がしたことの無いような、バットで後頭部を激しく叩かれたかのような衝撃があると言われております。

 練習中に亡くなられた巨人の木村コーチの場合は、前日から激しい頭痛に襲われていたことから、もしも激しい頭痛の際には病院へ行くことをお勧めいたします。

 次に子供の突然死にも触れられ、子供は大人が想像している想定外の原因で不慮の事故に襲われる可能性があると言われておりました。例えば、浴槽の中や洗濯機で水の事故に遭う危険性について説明されました。詳しい説明は割愛させていただきますが、小さな子供から目を離さないことが大切であると感じました。

 我が家でも、ハイハイができるようになったばかりの長女が、廊下から玄関に転落して大泣きしていたことがありました。

 その後は、人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの使い方についての実地訓練があり、AEDは機械自体が音声で使い方を伝えてくれますので、大変分かりやすくなっております。心肺停止状態の方を発見した場合は、一刻一秒を争いますので、一刻も早い人工呼吸とAEDの活用が必要であると感じました。

 是非とも市民の皆様には、職場などで行われている救命講習を積極的に受講していただき、いざという時に他人を助けられる知識を得ていただければと思います。


 AED講習前に並べられたAEDと体験用の人形です。


 人工呼吸用の衛生器具を取り付けて、人工呼吸の練習をしています。鼻をつまみ、大きく2回相手の口全体を覆うように息を吹き込みます。


 心臓マッサージ中です。30回ワンセットで行うこととなっており、これが意外と疲れます。


 続いて、AEDが届いたとの想定でAEDを動かし、電気ショックを与えます。


 AEDの指示に従って、心臓マッサージと人工呼吸を行います。


 訓練用のAEDです。

 消防団では、市民の皆様を守ることが出来るように、救命技術の向上に向け、様々な訓練を行っております。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月19日本日は長女の学芸会を見に行きました

2011年11月19日 | Weblog
 こんにちは、昨年は長女の通う幼稚園の学芸会でノロウイルスをもらってしまったらしく、それから嘔吐下痢症で一週間苦しい思いをした石井伸之です。

 本日は長女の通う小学校で、学芸会が行われるということから私もビデオカメラを持って見に行きました

 10分ほど前に行けばいいかと気楽に考えていましたが、到着するとビデオカメラで撮影する指定の場所はほぼ満席状態で、一番の端の方からどうにか場所を確保することができました。

 小学一年生ともなると幼稚園時代に比べて、明らかに滑舌がよく、大きな体育館でも長女の声がはっきりと聞こえます。子供たちの健やかな成長をこうやって見させていただくのは大変嬉しく思いますが、僅か1月半前に運動会があってから学芸会の準備をしていることを考えると、授業時間の確保が難しいという先生方の声がよく分かります。

 授業時間を確保する意味でも、私達の時代では当たり前であった土曜日の授業を復活させるか、長期休暇の削減や長期休暇中の補修時間を増やすということも考えていただきたいものです。

 午後からは小中学校教育研究会に大和議員と共に出席し、国立市の教育について様々な話をしました。その中で、10数年前の市内小学校は大変荒れており、子供たちが授業中に席を立って廊下に出ても先生が注意して元に戻す努力を諦めている状況だったとの話がありました。

 私の通っていた国立第三中学校でも授業中に私語が止まず、先生は注意しても私語の収まることがない状況を放置していました。この状況を先生の指導力不足だけで片付けず、地域ぐるみで改善するように各家庭の協力が必要であると感じます。

 午後5時30分からは自民党東京第19選挙区議員団会議が雅月で行われ、松本洋平前衆議院議員、山田都議、高橋都議を始めとして西東京・小平・国分寺・国立市議が集まり、青木議員、石塚議員、東議員と共に出席しました。

 松本前衆議院議員からは昨日憲政記念館で行った「松本洋平君と日本の未来を考える会」という政治資金パーティーに多くの方が出席したことに対するお礼の言葉から、国会の状況報告に移り、現在国会では第三次補正予算案の内容を精査しているところだそうです。

 第三次補正予算は復興対策の予算ということから、自民党としても速やかに通過させる考えで、早く国会へ出すように民主党へ働きかけていると言われておりました。また、こういった非常事態だからこそ、状況変化へ即対応できるように国会を閉じることなく通年国会にすべきだと訴えていました。

 そして、来年には前回の総選挙で消費税を上げないと言っていた民主党から、消費税増税の議論が持ち上がると言われております。自民党としても年金や健康保険といった社会保障費の充実に向けて消費税の増税を訴えておりましたが、単に目的も決めず国にお金が無いからといって消費税を増税することは大反対です。

 次に各市の状況報告となり、西東京市では田中議員より田無庁舎の駐車場が休日は単なる無料駐車場となっていることから、周辺の駐輪場と同様に有料駐車場とする話が浮かび上がっているそうです。それでも、平日の市役所利用者は無料とするように、自民党として議会で訴えていると言われておりました。

 小平市では宮寺議員より12月議会が11月29日に開会し、12月20日閉会の予定で行われるとの話から始まり、生活保護の予算が53億円から58億円に伸びているという話や国保税を3年連続値上げしているという話がありました。

 国分寺市では新海議員より、小金井市と予定していたごみ処理場施設設置の予定が立たず、このままでは5年後には国分寺市内にあるごみ処理場も老朽化によって使用不能となれば、小金井市と同じような状況になりかねないと言われておりました。私達市民の生活に直結するごみ処理の道筋をしっかりと立てておくことは、市政に携わる市長や議員として最低限の責任であると実感しております。

 国立市の可燃ごみ焼却は稲城市にある多摩川衛生組合にお願いしており、クリーンセンター多摩川という焼却施設は平成10年(1998年)に稼働しており、焼却施設の稼働期間はまだまだ数十年の時間が残されておりますので、すぐさま小金井市のような事態にはなりません。

 それでも、しっかりと将来を見据えた計画を作るように議会の場で訴えて行きたいと思います

 話は変わって、この頃の長女は「化粧品の試供品を請求すると、後で勧誘が凄いんでしょ」というような話をしており、小学一年生でも化粧に興味があるのか?それとも小学校でそういった話をしているのかわかりませんが、話が徐々に大人びてくるのが面白いところです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月18日本日は松本洋平君と日本の未来を語る会に参加しました

2011年11月18日 | Weblog
 こんにちは、松本洋平前衆議院議員を陰日向無く応援している石井伸之です

 本日は午後1時より国立駅南口にて、住基ネット接続推進の街頭演説とチラシ配布を自由民主党明政会の東議員、公明党の小口議員、新しい風の藤江議員と共に行いました。

 10月下旬より住基ネット早期接続推進の訴えを始めて、もう少しで1か月となることから、そろそろチラシの受け取りが悪くなるのではないかと危惧するところですが、街頭演説を重ねるごとにチラシの受け取りがよくなっているように感じるのは不思議なところです。

 チラシ配布をしていると、国立市内で事業を営んでいると思われる方より「確定申告には間に合いますか?」と、尋ねられましたので「2月接続に向けて努力しています」と、答えると「ぜひ頑張ってください」という熱い声援をいただきました。

 さらに、とある市民の方からは「住基ネット接続反対派の市民団体が午後5時から午後8時まで国立駅南口たましん前で街頭演説と署名集めをしているので、その時間に合わせて街頭演説を行って欲しい」という話まであり、大変驚いたところです。

 さすがに考え方が違うからといって、マイクの大きな声をぶつけ合うのは、泥仕合の様相を呈してきますので丁寧にお断りさせていただきました。

 4名で30分交替にて街頭演説を行い、終了時間の午後3時となり、その後を引き継いで午後5時まで街頭演説とチラシ配布を行う、大和議員、鈴木議員、池田議員にバトンタッチをして一旦帰宅しました。

 その後は、自由民主党国立総支部支部長である青木議員、総支部幹事長、会計役員の方と共に、憲政記念館で行われる「松本洋平君と日本の未来を考える会」に向かいました。

 現地に到着すると、先ほどまで一緒に街頭演説を行っていた自由民主党明政会の東議員、小平市議の磯山議員、西東京市議の保谷議員、酒井議員、浜中議員の姿もありました。

 午後6時の開会時間となり、会場には80名程度の方がつめかけておりました。司会進行は、佐賀県選出参議院議員の福岡資麿議員により行われ、来賓として安倍晋三衆議院議員、伊吹文明衆議院議員、河村建夫衆議院議員、片山さつき参議院議員、石破茂衆議院議員、菅原一秀衆議院議員といった方々の挨拶があり、乾杯の発声は自民党三多摩支部連合会会長である三田敏哉元都議会議長により行われました。

 伊吹議員からは、民主党が政権を取りたいがための不可能なマニュフェストを作るようなことなく、後ろ指差されず真っ直ぐに正しい訴えをしているのが松本洋平の素晴らしいところであり、是非ともこの信念を貫いてほしいというような激励の挨拶がありました。

 安倍元総理からは、落選中の苦しい時だからこそ、支えていただいている皆様への感謝の言葉があり、当選後はそういった方々へご恩返しの意味も含めて頑張ってしいとの言葉は、私自身も最初の選挙で落選後の苦しい心情を思い出しました。

 河村議員からは、自民党の選挙対策に携わっていることから総選挙の機運が来年5月から6月に盛り上がるのではないかと予測しているという話がありました。正直なところ、300議席を超える巨大な議席を民主党がそう簡単に手放すと思えませんが、TPPや消費税の問題などで国民に信を問う時期が到来すると言われております。私達地方議員や参議院議員は任期が決まっており、その時期に向けて着実に準備を進められますが、衆議院の場合、4年満期のところ2年半程度で選挙を迎えるそうです。そういった不安定な状況というのも大変厳しいと感じております。

 最後に松本洋平前衆議院議員よりお礼の挨拶があり、冒頭2年前に行われた総選挙終了直後である平成21年8月31日に36歳を迎え、誰からも祝福されない大変辛い誕生日だったという話から入り、それから自分を見つめ直し、松本洋平に期待されることは何だろうかと自問自答されていたそうです。

 その中で、最も人口の多い世代として自分たちの世代が高齢者を支えると共に、自分たちが高齢者となった時にどうやって安心した暮らしを築いて行くことができるのか?という社会保障の部分から、地域の繋がりの中で人々が支えあって暮らすことのできる社会の構築が必要であると言われました。

 核家族化や自宅と会社の往復だけではどうしても地域との繋がりが希薄となってしまいます。お隣の顔が見え「困った時にはお互い様」という感覚で助け合うことができるような地域社会を作りたいと言われており、地域に溶け込む活動を続けている松本洋平前衆議院議員だからこそ、こういった言葉が出てくるのだと思います。

 石井伸之後援会の市政報告会でも毎回毎回素晴らしい挨拶をしていただいておりますので、是非とも松本洋平の生の声を様々な市民の方々へお伝えできる場を今後とも設定したいと感じました。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月17日本日は自民党国立総支部女性部定例会で市政報告をしました

2011年11月17日 | Weblog
 こんにちは、毎年この時期になると風邪をひいている石井伸之です

 今年はまだ温かいこともあり、風邪に罹っていませんが、冬の訪れとともに体調が大変気になります。

 11月19日に自民党東京第十九選挙区議員団会議が国立駅から徒歩数分の距離にある「雅月」で行われることから来賓や各市議会議員の出欠確認を行い、11月26日に谷保天満宮で行う自民党国立総支部青年部忘年会における来賓の出欠確認を行っておりました。

 午後1時より、健康福祉部長とともに市民相談をいただいた、とある病院へ伺いました。個人的な内容ということからここでお伝えすることはできませんが、国立市として大変ありがたい提案をいただきましたので、何とかこれを市として生かしていただきたく思います。

 午後2時からは自民党国立総支部女性部定例会で市政報告をさせていただきました。市政報告内容としては、清化園跡地に3日オープンしたフレスポ国立のスーパーバリューや21日にオープンする湯楽の里について、当時の清化園跡地検討特別委員会委員長であった佐伯議員がその土地を売却せずに国立市で維持するように働きかけたことによって、ここまでの施設がオープンしたとの説明をさせていただきました。

 それ以外にも、住基ネット接続反対に向けた住民投票の実施を求める件や明和マンション裁判、矢川駅谷保駅エレベーター設置について話をすると、様々な角度から質問が飛び交い、私としてもしっかりと認識していない部分はすぐに選挙管理委員会へ電話をして確認しました。

 こういった質問を受けることは不足していた知識を補うと共に、予測していない角度からの質問には刺激を受けます。また、矢川駅改修工事について南北階段が建設中であり、平成24年2月までには全ての工事が完了するそうです。

 午後8時からは自由民主党国立総支部青年部役員会に出席しました。議題としては11月26日に谷保天満宮で行う忘年会の打ち合わせ、来年3月に行う定期総会の打ち合わせなどを行いました。毎月こうして10名を超える役員が集まり、熱心な議論のできる青年部を作り上げていただいたいのは、現役世代の頑張りも去ることながら、諸先輩方が築き上げた若者による横の連携があってこそだと思います。

 あらゆる団体に所属する若者世代の意見を代表して、数十年先を見据えた政治へ反映できるように努力することが若者世代の役割であると認識しております。次の世代へ素晴らしい国立市を残せるように、佐藤市長をはじめとする職員の方々や志を同じくする議員と一致連携をして市政発展に向け訴えて行きたいと考えております。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月16日本日は河野太郎衆議院議員と松本洋平前衆議院議員の講演会に行きました

2011年11月16日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員3期目の任期も早いもので8分の1に相当する期間が経過し、時の流れの速さを実感している石井伸之です。

 この頃の長女はブログに関心があるらしく「自分もブログで書きたいなぁ」というので、書くことに興味を持つことは良いことだと思います。それでもブログに日記を書くということは、社会的な責任も生じると思いますので、もう少し大きくなってからにすべきだと感じているところです。

 さて、本日は午前中に一般質問通告書の内容を精査すると共に、一般質問の打ち合わせをごみ減量課長と行いました。数日前の読売新聞多摩版に11月12日付けで辞職した小金井市長のコメントがあり、ごみ問題は数十年先を見据えて取り組まなければならない課題であると実感しました。

 選挙戦でごみ処理費用の軽減を訴えてきたからには、小金井市のごみ問題を改善する何らかの手法を持ち得ているかと思いましたが、結果的には以前と同様に他市にお願いするという従来の手法しか持ち得ていなかったのは残念なところです。

 ごみ処理に対する画期的な手法が発明されない限り、今まで同様に可燃ごみは燃やし、不燃ごみは極力分別する中で資源化を進め、どうにもならないものだけを二ツ塚最終処分場で埋め立て処理をしております

 先日伺ったごみの分別に大変熱心なマンションの管理人さんにも聞いたように、可燃ごみの中に分別すれば資源となる紙ごみが入っており、この部分を仕分けることによって、更なるごみ減量化が実現できると言っておりました。

 ちなみに、国立市の可燃ごみは1トン当たり16,000円~17,000円程度で処理されていると聞いております。ごみ処理費用へ投入される私達国立市民の税金が少なくなるように、可燃ごみの中にある紙ごみを雑誌や広告と同様に分別していただけるようにお願い致します。

 午後3時からは国立駅南口で住基ネット接続推進の訴えを、自由民主党・明政会の青木議員、つむぎの会の池田議員、民主党の稗田議員と共に行いました。

 11月中旬を過ぎると日暮れも早くなり、国立駅南口に差し込む陽の光もおぼろげなものとなります。それと共に、日蔭は寒く、最初は神戸屋の前で、その後は国立駅南口改札前へ移動して街頭演説を行うと、体が冷えるに連れて、徐々に口が回らなくなって行き、頭の中で考えていることが上手に話せなくなるのは辛いところです。

 街頭演説終了後に立ち寄った珈琲館のホット飲料に4人が癒されていたことは言うまでもありません。

 午後6時45分からは西国分駅南口徒歩0分の距離にあるいずみホールにて、自民党所属の河野太郎衆議院議員と松本洋平前衆議院議員の講演会が、自民党国分寺総支部青年部主催で行われました。

 演題は「安全安心社会の実現」という中で、第一部では河野太郎衆議院議員によりエネルギー政策や年金問題について語られ、第二部では河野太郎衆議院議員と松本洋平前衆議院議員のトークセッションということで、自民党について様々な点を話されておりました。

 エネルギー政策について、東日本大震災以前は遮二無二原子力発電に傾倒していったが、今後は再生可能エネルギーという地熱、風力、太陽光、水力発電と共に、天然ガスによる火力発電によって賄う必要があると言われ、将来的には2050年までに現在の電力のうち、さらなる効率化によって4割を節電し、残り6割を原発以外の発電によって賄い、脱原発を達成するために努力すべきと言われておりました。

 年金については、正直なところここまでの少子高齢化社会を予測できなかったという反省の上で、小手先の改革だけではなく抜本的な改革について言及されました。

 その対比として、40年間一生懸命働いて収めた後に得られる年金6万6千円と無年金で生活保護者が生活保護費として得られるほぼ同額を比べると、年金は半額が積立金、半額が税金ですが生活保護費は全て税金から拠出されております。それならば、今までのように国民年金であれば月額約1万5千円を支払うのではなく、消費税で全ての年金を拠出することによって、公平平等に年金が支給され、真面目に年金を収めた方と無年金による生活保護者との不平等感は解消されるとの話がありました。

 それでは、消費税をどこまで上げるのか?という部分について説明がなかったのは残念に思いますが、少子高齢化社会が進み、更なる格差社会が到来する前に、生活保護をセーフティーネットするのではなく、全国民が一律で最低限の生活を保障される年金支給を進めることについて、丁寧な議論をする時期が来たのではないでしょうか?

 もちろんこれを実施するかしないかは、最終的に総選挙で国民に信を問う必要があると思います

 そして、河野議員は年金について少子高齢化社会が続く限り、今後とも年金保険料負担が上がり続けるのか?それとも消費税のような他の税金で賄うのか?という「厳しい選択」と「厳しい選択」のうちどちらを選ぶのか?という状況になっているとはっきり言っておりました。

 つまり、民主党がマニュフェストで言っていたように、国民負担増が無くとも基礎年金を全ての国民に与えるということは不可能であるということを伝えたいのだと思います。

 第二部のトークセッションでは一昨年の総選挙における自民党の敗北原因、経済政策、東日本大震災での役割について話がありました。

 自民党の敗北原因としては、東西冷戦時代は自民党の自由主義陣営を選ぶのか、社会党の社会主義陣営を選ぶのか、共産党の共産主義陣営を選ぶのか、という大きな大義名分がありその中での選挙であったが、現在は民主党を始め殆どは自由主義陣営の政党が占めるようになった(民主党の中には社会主義的な方もいると思いますが)ことによって自民党の存在意義が薄れて行ったことを上げていました。その時に自民党としての存在意義を明確にできなかったと言われておりました。

 経済政策としては、ギリシャのように公務員を増やすのではなく、民間の力を引き出すために公共的な仕事を民間に任せることが必要と言っておりました。そして、どうしても役所が行わなければならない部分と、民間でも可能な部分の役割分担が必要だそうです。

 小泉元総理の言っていた、官から民へという流れは民主党政権によって陰に隠れてしまいましたが、眠っている民間企業の力を引き出す政策を訴える必要があると言われておりましたので、是非とも個別具体的な政策として組み立てて、国会の場で訴えて欲しいと思います。

 東日本大震災における自民党の役割として、まずは米軍との信頼関係にあると言われました。震災直後、米軍から自民党へ政府の出動要請を求める連絡が入り、自民党より民主党政権へ米軍への出動依頼をするために、連絡するように訴えたそうです。また、石油業界との個人的なつながりによって、ガソリン不足に悩む被災地へ全国の各議員や各選挙区支部を通じて独自に運搬するルートを確保したとの話がありました。

 そして、何といっても被災地域に根差した自民党所属の地方議員や自民党と接点のある方々より、直接党本部へこの地域では何が足りない、何が不足しているという情報が入り、その要望に応えるべく、独自に支援物資を募り、それを送っていたそうです。

 例えば、自民党参議院議員である石井浩郎議員は読売巨人軍との繋がりから、ジャイアンツのバスタオル3000枚を被災地に届けるといった、個人の得意分野での支援活動を行っていたとの話もありました。

 そして、最後に自民党の中でも、バッチを付けているだけの議員としっかりと将来を見据えて物事を考えている議員が存在していることも事実であるそうです。単なる年功序列で役職が決まる人事ではなく、優秀な人材によって日本のかじ取りを行う集団になることが自民党再生の第一歩であるという話は、一地方議員としても身の引き締まる思いがしました。

 是非とも多くの市民の皆様には、政治が遠く離れているのもではなく、自分たちの暮らしに密接なものであり、選挙における投票行動によって自分の意思を表明することが重要であると認識していただければ嬉しく思います。

 こうやってテレビにも出演している国会議員より、生の話を聞くことは自分としても大変勉強になりました。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする