石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月31日 本日は自由民主党東京都連支部長常任総務合同会議に出席しました

2016年03月31日 | 自由民主党
 こんにちは、自由民主党国立総支部事務局長の石井伸之です

 本日は、午前10時30分より永田町にある自民党本部9階にて、東京都連支部長常任総務合同会議に出席しました。

 平沢勝栄衆議院議員が座長を務める中で会議が始まります

 続いて石原都連会長の挨拶となりました。

 鴨下衆議院議員における国政報告の中で、待機児解消について国としても最大限努力する方針だそうです

 ちなみに、現時点での都内区市町村における待機児は、最も多い自治体は世田谷区1182名、続いて板橋区378名、江東区347名、足立区322名、千代田区は0名となっています。

 また、消費税増税については、5月の伊勢志摩サミットを行った後、総合的に判断するとのことです。

 それと、6月1日までが国会の会期となっており、その辺りに安倍総理の判断があるので、緊張感を持って臨んでほしいという言葉は解散総選挙に含みを持たせており非常に気になります。

 続いて注目の案件は、夏の参議院議員選挙東京選挙区において、二人目の公認候補が誰になるかです

 既に、自民党では東京選挙区(定数6)に中川雅治参議院議員(現職2期目)の公認を決定しています。

 ただ、基本的に自民党では定数3以上の選挙区には複数候補擁立を予定していることから、中川参議院議員に続くもう一人の候補者がどうなるのか気になるところです。

 マスコミ各社では、東京都元教育委員の乙武洋匡氏が参議院議員選挙東京選挙区に自民党公認で立候補すると報じられています

 しかし、様々な報道があり、それは有り得ません。

 ここで乙武氏を自民党が公認すれば、そういった道義的に許されないことを認めることになってしまいます。

 そこで、他の名前が伝えられるかと思いましたが、結果的には「短い準備期間でも当選可能な候補者擁立に向けて人選を進める」という形で終わりました

 是非とも早々に素晴らしい方を擁立していただきたいものです。

 また、東京都連所属の比例代表候補3名の方が出席されておりました。

 あぜもとしょうご候補予定者です。


 山田宏候補予定者です。



 今井絵理子候補予定者です。

 会議が終了した後に、インターン生と共に松本洋平衆議院議員事務所を訪ねました

 要件としては、多摩川河川敷グラウンド前で途切れている堤防上道路を、緑川上部道路南側へ接続して欲しいという件です。

 多摩川河川内は国土交通省の管理という事から、国立市では如何ともしがたい部分があります

 そこで、国の事は国会議員へお願いすることが一番と考え、こういった案件を松本洋平衆議院議員にお願いをしています。

 次に、2月3月と受け入れているインターン生が本日最後という事から、憲政記念館へ見学に行きましたが・・・・、何と本日休館日の掲示が・・・・。

 それではと思い、靖国神社へ行き遊就館を見学しました。

 さくらまつりの真っ最中ということから、多くの観光客で賑わっています。

 今後とも、私の見聞きした様々な情報を速やかにお伝えできるよう努力致します


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3月30日 本日は国立市土地開発公社評議員会に出席しました

2016年03月30日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市土地開発公社評議員会委員の石井伸之です

 本日は午前10時より国立市土地開発公社評議員会が、市役所二階委員会室で行われました。

 一つ目の議題は、今後の土地開発公社の在り方についてです。

 土地開発公社というのは、国立市が購入したい土地が売りに出されているが、財政的に難しく速やかに国立市が購入できない時に出番がやって来ます

 国立市が将来的に購入したい土地を先行買収するというのが、土地開発公社の役割です。

 そのような中で、土地開発公社では国鉄がJRへと移行する際に、莫大な国鉄の借金を地方自治体で一部肩代わりする意味も込めて、とある土地を購入しました。

 その土地というのは、国立駅南口を降りて線路沿いに立川方面へ向かうと駐輪場及び駐車場が見えて来る4800㎡の土地です

 こちらを国立市土地開発公社が、平成10年に28億4000万円で取得しました。

 長年この土地を土地開発公社で駐車場駐輪場としての暫定利用や高架化工事における工事ヤードとしてJRへ貸し出しておりました。

 この暫定利用も昨年無事に国立市が購入し、土地開発公社は北地域の北大通り立川方面への延伸地を保有するのみです

 そこで、以前から土地開発公社を解散してはどうか?という意見が当評議委員会で出されていました。

 実際に、他の地方自治体では土地開発公社を解散しているところもあります。

 しかし、今後は谷保の原風景保全基金を活用する中で、相続に出された南部地域の農地を購入する意思を国立市として示していることから、土地開発公社の必要性を理事長より説明されました。

 突如として農地が相続に出されても、財政規模の限られている国立市としては、すぐさま土地を購入するだけの予算を組むことが難しいことは間違いありません

 そこで、様々な可能性を考えた中で、土地開発公社を存続させることは理にかなっています。

 全ての評議員より、土地開発公社の存続に反対する意見は無く、理事長の提案が是とされました

 評議員会は議決機関ではなく、議員の意見を聞く場なので、可否の判断というものはありません。

 国立市の将来を考える中で、最も良い判断というものを重ねて行きたいと考えております

 写真は菊芋のポタージュスープです。

滋味深い国立産の菊芋が、滑らかで柔らかな甘味を醸し出しております。

 

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3月29日 本日は議会運営委員会に出席しました、写真はくにたち野菜で作ったヤーコンのきんぴらです

2016年03月29日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会議会運営委員会所属の石井伸之です

 本日は午前10時より議会運営委員会において懸案事項の協議を行いました。

 懸案事項の一番目として、常任委員会における委員外議員の発言を認める代わりに、最終本会議における委員長報告への質疑を行わないようにする方向での議論をしています

 しかし、常任委員会における委員外議員の発言方法をどのように定めるのか?また、どこまでの質疑を認めるのか?認識に差があります。

 10分あれば十分という考えもあれば、無制限という考え方もあり、議論は平行線です。

 それならば、まずは常任委員会における委員会審査を尊重するという点を協議する方向での議論が展開されました

 基本的に各議員は会派を組んでいることから、3つある常任委員会のうち、同じ会派の委員に質疑を託すべきです。

 そういった質疑が行われた中で、詰め切れなかった部分を最終本会議で端的に質疑をするのであれば理解できます。

 これが、先例210にある「最終本会議での質疑は委員長報告の範囲に限る」に適応する質疑との認識で、大方議論が一致したように感じました

 議会運営というのは、先人の知恵が詰まっておりますが、時代背景やその時に応じて協議を行い、極力全議員が一致する中で変更すべきです。

 懸案事項の二番目として、各議員が提出する議員提出議案について、国立市議会として上部団体に上げる意見書に重みを付けるべきと考え、過半数での可決ではなく7割での可決について協議しています

 ただ、この点はまとまることは難しく、結果的に各議員が協議する時間を確保する意味で、各議員に示す時期を「一般質問の最終日の正午まで」から「一般質問初日の正午まで」とすることで一致しました。

 懸案事項三番目の1として、陳情を国立市議会に提出できるのは「市民及び市内在住、市内在勤、市内在学」までとするか?そういった制限はしないか?についてですが、こちらは平行線です

 自由民主党明政会としては、国立市民の為の国立市議会という考え方から、陳情は前者のみ受け付けるべきと考えています。

 懸案事項三番目の2として、陳情を議長預かりとして、議会で審議しないものはどういったものか協議しています

 個人の誹謗中傷を始め、当たり前のことですが、それをしっかりと明文化できるよう努力致します。 

 こういった議論を議会運営委員会では、今後とも毎月二回程度行うことを確認しました

 その際に、委員長が上手に議論を展開させつつも、まとまる方向に努力をされています。

 この努力に対して、一委員としてバックアップして行きたいところです

 写真は、城山さとのいえ一周年記念イベントで購入したヤーコンと人参のきんぴらです。

 ヤーコン芋はオリゴ糖の王様といわれ、血液中の脂質改善と腸を元気にする便秘解消効果があり格好の食べ物であることが明らかになりました

 同時にヤーコンにはワインやブドウに含まれる抗酸化性物質(ポリフェノール)が含まれ、体にダメージを与える老化や病気の原因となる活性酸素を除去する強力な成分ががたくさん含まれダイエット効果や糖尿病予防、動脈硬化予防、体内の酸化防止など免疫を上げる野菜のようです。

 また、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが含まれ体内の塩分を排出する野菜としても好評です

 ちなみにヨーグルトとの相乗効果があり、ヤーコンは便秘や下痢の改善、治療に有効な食物繊維は腸内の内容物を和らげ善玉ビフィズス菌を活性化させ便秘解消や大腸がん予防に効果があります。

 さて、料理の方はというと口に入れるとヤーコンの自然な甘みが一杯に広がり、人参のほのかな甘みと共に二重奏を奏でており最高です。

 僅かに掛かっている白ゴマがアクセントになっております。

 一噛み毎に大地の恵みを感じさせる料理が食べられる事に対して、くにたち野菜を栽培している農家の方々に対する感謝と素晴らしい料理を作ってくれている家内に感謝したいと思います。

 是非是非、健康増進に最高の食材であるヤーコンをお試しください。

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3月28日 本日は東京都議会自由民主党 躍進の集いに参加しました

2016年03月28日 | 自由民主党
 こんにちは、自由民主党所属の石井伸之です

 本日は午前10時より国立市農業委員総会に出席した後に、くにたち桜守代表の方と大学通りの植樹帯についてご意見をいただいた後、都議会自民党躍進の集いに参加しました。

 午後6時30分より京王プラザホテルで行われた躍進の集いは、立錐の余地も無い程の混雑ぶりです

 ラッシュの中央線を想像させます。

 挨拶をされた森元総理からは、東京オリンピック招致に向けた努力について話されていました。



 一番大変だったのは、オリンピックを期待する国民の声を、盛り上げて行くことの難しさだそうです

 オリンピックは税金の無駄使いと一方的な訴えを繰り返す一部の心無い声が、オリンピックの機運醸成を阻害していたことは間違いありません。

 財政的に考えて、多くの観光客招致に繋がり、国内のインフラ整備にも繋がるオリンピック招致は、経済活性化の一翼を担います。

 2016年の東京オリンピック招致では40%台だった、東京オリンピックを期待する国民の声は、2020年では最大77%にもなったそうです

 選挙でも何でもそうですが、正しい説明を行い、その後に民意を受けて判断するというのが、民主主義の在り方ではないでしょうか?

 来賓挨拶の後に、本日の主役とも言える、7月の参議院議員選挙に立候補を予定している候補者の紹介と挨拶がありました。


 だた、来賓挨拶が長すぎた関係で、最も宣伝すべき参議院銀選挙候補者挨拶が短かったのは残念です

 参議院議員選挙東京選挙区では、中川雅治参議院議員の公認を決定しております。

 しかし、まだまだ中川雅治参議院議員の知名度はまだまだと来賓の方が言われておりました

 大きな選挙では、名前を知っているか、知らないか、その部分が投票行動における分岐点と言われております。

 中川雅治参議院議員は、環境省事務次官も務められた方で、真面目で何事も一生懸命取り組む方です

 国政発展に向けて欠くべからず人材と考えておりますので、どうかご支援の程、宜しくお願い致します。

 挨拶をされる丸川珠代環境大臣です。



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3月27日 本日はきたひだまり保育園の内覧、郷土文化館では陶芸展を見学しました

2016年03月27日 | 国立市
 こんにちは、ようやく春らしい日々が続いており、寒さの苦手な私としては嬉しい限りです

 本日は、青柳稲荷神社南側の公園で青柳若葉会のお花見を行うという事から、そちらの準備を行いました。

 午前9時には現地に集まり、西友へ買い出しに向かいます

 その間に他のみなさんには会場設営をお願いしました。

 買い出しから戻ってきて、僅かな時間ですが青柳若葉会会員の皆さんと懇親を深めました。

 一旦帰宅して、スーツに着替えた後に自転車を飛ばし、内覧会が行われる「きたひだまり」保育園に向かいます

 4月1日開園となる当保育園は、北保育園を運営する社会福祉法人「国立保育会」が運営します。

 数年前に、社会福祉法人「あゆみ会」の国立あおいとり保育園が開園して以来の新規開園です。

 新幹線をイメージして作られた園内は、中央の廊下と両側の保育室が列車の客席のようです

 また、廊下天井の入隅がアールになっており、柔らか味のある作りになっています。


 式典では佐藤市長より、待機児解消に向けて国立保育会の皆様による努力に対して感謝の言葉を述べられていました。


 中川議長です
 午後からは、くにたち郷土文化館で行われる「陶芸展 春夏秋冬 はじまりは春~」の案内を陶芸家の方よりいただきました


 会場の都合で写真を撮影できないのは残念ですが、素晴らしい作品が並んでいます。

 特に煌煌☆(きらきらぼし)というグループが作成された、卵型の陶芸は素晴らしく、中に入れた電灯が壁面に映し出す世界は幻想的です。

 陶芸の面白いところは、焼いて見ないとどういった色彩となるか分からない点だと言われていました

 微妙な色彩の織り成す陶器の表情は、1つとして同じものはありません。

 また、微妙に収縮することからも、それをどこまで計算に入れるか、それにより完成品が大きく違います。

 当陶芸展は、3月26日から4月17日まで、午前9時から午後5時の開館時間内に行われています

 ちなみに4月14日は休館となっていますので、お気を付け下さい。

 是非一度お出かけになってはいかがでしょうか?

 写真は陶芸展で購入した、サボテンです。器は展示されている方の作品となっています。


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3月26日 本日は消防団第一分団で今期最後の消防点検を行いました

2016年03月26日 | 国立市消防団
 こんにちは、国立市消防団第一分団班長の石井伸之です

 本日は日中様々な会合に出席した後に、午後7時30分からは国立市消防団第一分団点検日に向かいました。

 国立市消防団は一期二年ですが、班長以上の役職者は二期四年間務めることになっているとのことです。

 この3月末でその四年間が終わり、私も班長を降りることが決まっております

 班長は班員への連絡調整、幹部訓練への出席などなど、様々な役目がありますが、最も大変なのは一か月に一度、ミーティングでいただく軽食を準備することです。

 5000円の予算で、準備するのですが、料理の心得が全く無い私にとっては苦痛以外の何物でもありません。

 これから解放されるだけでも、班長が終わりホッとしています

 4月1日からは、会計を担当する一団員へと戻ります。

 ようやく春らしくなってきましたが、時折寒が戻る時もありますので、その際には暖房器具での火災発生が無いよう、ご注意ください

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3月25日 本日は国立市立第六小学校卒業式に来賓として出席しました

2016年03月25日 | 青柳若葉会
 こんにちは、国立市立第一小学校を卒業した石井伸之です

 本日は国立第六小学校卒業式に出席しました。

 非常に微妙な週間天気予報でしたが、多少雲があるものの晴れ間が見えます

 6年前に入学した一年生が、今ではすっかり大人びた感じです。

 一曲ごとに涙をぬぐう卒業生の姿を見ると、織田信成選手ほどではありませんが、涙腺の緩い私としても涙を堪えるのが精一杯でした。

 卒業生の脳裏には6年間の楽しい思い出が駆け巡っているのではないでしょうか

 また、第二中学校校長先生が、王貞治元監督の名言「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。
それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか」


 この言葉から、中学校へ向かう厳しい中にも優しさを垣間見る暖かい言葉を述べられていました

 卒業生や在校生の言葉からも、第六小学校が落ち着いた学校となっていることが分かります。

 15~16年前は大変荒れていた第六小学校が、教育委員会を始めとする教育行政や地域の方々による努力によって、普通の学校を取り戻したことは嬉しい限りです

 地域に根差した議員の一人として、地元の方々と連携する中で学校を応援して行きたいと考えています。

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3月24日 本日は平成28年第一回定例会3月議会が閉会しました

2016年03月24日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会議員福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 本日は3月議会最終本会議二日目を迎えました。

 基本的に二日目は予備日となっており、二日目に突入したのは久しぶりです

 平成28年度一般会計と特別会計が可決した後に、平成28年度補正予算案の審議に入ります。

 これは、国の補助金が年始になり突如出て来たことから、その補助金を使えるものに振り替えるというものです。

 新年度予算が組まれた直後に補正予算案の審議というのは、いかがなものか?という意見もありましたが、これは市職員が時間の無い中を予算組みして国からの100%補助金を獲得したことは高く評価したいと考えています。

 この補助金獲得の為に、市長室真北にある政策経営部職員は、遅くまで残業していたのではないでしょうか

 こういった苦労を労う方向で、各議員から意見があったのは嬉しく思います。

 決して市役所職員の粗を見つけて叩くだけが議員の役目ではないことをご理解いただきたいところです。

 なんだかんだで、午後4時までかかり無事全日程終了となりました

 4月1日から始まる平成28年度でも、国立市政発展に繋がる方向で訴えて行きます。

 お昼に飲んだミルミルです。


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3月23日 本日は国立市議会3月議会において平成28年度予算が可決しました

2016年03月23日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 昨夜は深夜1時前にようやく福祉保険委員会委員長報告が完成しました。

 27ページ、15500文字にも及ぶ委員長報告は、毎回の事ですが作り終わった時には何とも言えない気分です。

 佐藤市長に対して与党であっても野党であっても、発言者の真意を受け止め表現することが求められます。

 また、行間に込められた思いを明確な言葉にすることも重要です。

 しかし、今朝になって読み返してみると、どうしても意味が通じない部分は、課長にお願いをして議案の中身に間違いが無いか確認せねばなりません

 そんな中で、児童青少年課長に委員長報告に間違いが無いか尋ねたところ、微妙に表現が違っており、短い休み時間の中で直していただきました。

 議案の中身を理解していたつもりでしたが、なかなか完璧にとはいかないようです。

 それでも、微妙な表現の違いを直すことが出来、ホッとしました

 50本もの議案があることから、本日は一般会計予算と4つの特別会計予算の討論と採決が終わったところで散会となりました。

 無事に、平成28年度予算が可決したことは喜ばしい限りです。

 それにしても、福祉保険委員会委員長として、何度も何度も登壇して委員長報告をするというのは神経を使います。

 その中で最も長い委員長報告を以下にコピーしておきますので、サラッとでもお読みいただければ幸いです

 また、明日は残りの議案を午前10時より審議しますので、インターネットなどで傍聴いただければ嬉しく思います。

 以下、国民兼保険税値上げに関する、陳情3号と第22号議案の委員長報告です

 ちなみにこれだけで、6000文字近くあります。

 議題(2) 陳情第3号 国民健康保険税の値上げ見直しを求める陳情
 第22号議案 国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案



 陳情第3号 国民健康保険税の値上げ見直しを求める陳情及び、第22号議案 国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案について、福祉保険委員会での審査の経過と結果について御報告いたします。

 陳情第3号と第22号議案は関連することから、この2件を一括議題とし、審査方法は先例に倣い、陳情第3号から審査することとし、陳情者からの趣旨説明及び陳情者への質疑を行った後、第22号議案の補足説明を受け、一括して当局への質疑及び討論を承り、採決は別個採決の扱いにすることを諮りました。

 続いて、陳情者からの趣旨説明の申し出を諮った後、陳情者から趣旨説明を受け、その後、陳情者に対する質疑に入りました。

 委員より、保険医協会実施のアンケートについて、被保険者としての切実な生活実態が示されていた。この点をもう少し詳しく、聞かせて欲しいとの質疑に対して、陳情者より、保険医協会では、全国的に進む生活困窮により、低所得者はお金がなく、医療にかかれず、受診抑制に繋がることがアンケートの中で示されている。との答弁がありました。

 他の委員より、国保税値上げの話はいつごろ、どういう形で耳にし、丁寧な説明はあったのか、それに対してどう思ったのか問う、との質疑に対して陳情者より、12月になってから、市のホームページで知った。意見を聞く会での出席者が少なかったことから、周知が徹底されておらず、市民理解が進んでいないと思う。との答弁がありました。

 以上が陳情者への主な質疑の内容でございます

ここで議会事務局長より、本陳情について賛成署名の報告があり、14名の署名が追加され、ほか17名となりました。

 次に第22号議案について、当局からの補足説明を受けた後、一括して当局への質疑に入りました

 委員より、2015年1月7日の答申で、税率改定に当たっては、財政分析とともに被保険者の生活実態など多面的な分析をすべきとあるが、どう捉えているのか問う、との質疑に対して、当局より、低所得者の生活実態については、個別の事情によるところが多い為、全体として低所得者の負担増が抑えられるように税率を設定した。生活困窮世帯に対しては、生活相談や減免などの案内に力を入れたい、との答弁がありました。

 同委員より、市が説明会を開き、パブコメも3週間ほど募集したそうだが、参加者数と主な意見について問う、との質疑に対して、当局より、パブリックコメントは平成27年12月18日から平成28年1月13日にかけて実施した。13件の意見が寄せられ、主な内容は、「諮問から答申までが短い」「モデル世帯で平均20%から30%の引き上げになっており、大幅な値上げは反対」「今回の不足分は赤字繰り入れで賄うべき」「国庫負担金増を要求すべき」「大型開発など、市の無駄遣いを見直すべき」となっている。

 次に意見を聞く会は4回実施して参加者は22名。主な内容は「諮問から答申までの期間が短い」「生活が厳しく医療費がふえたからという理由で改定するのは納得できない」「生活実態に考慮した改定を行うべき」「平成30年度予定の国保広域化について、自治体の裁量は失われないか心配」「医療費削減について、症状が軽い段階から 予防を心がけていくのが重要」「税金の使い道を見直して、何が市の財政を圧迫しているのか検証すべき」などの意見があった。
 説明会は4回実施し、参加者は21名。主な意見は意見を聞く会とほぼ同様であったが、この中で、ここでは保険税のモデルケースを示したことから「支払い額や計算方法が聞けたのはよかった」などの意見があった。との答弁がありました。

 他の委員より、全国レベルの中で国保税支払額における国立市の水準を問う、との質疑に対して、当局より、民間のサイトなので、あくまでも参考資料という程度だが、ネット上に国民健康保険の 計算機というものがあり、全国市区町村の保険料を自動計算できるサイトを参考にしたところ、モデルケースとして、73歳と71歳の夫婦で年金収入合わせ340万円では、全国で瑞穂町に次いで2番目に安い自治体となっている。との答弁がありました。

 他の委員より、国保における法定外の赤字分が今年度大きく伸びた、ということだが、なぜ医療費の伸びを想定できなかったのか、その理由を、問う、との質疑に対して、当局より、入院の医療費が伸びたこと、60歳以上の方の医療費が伸びていること、入院における1日当たりの単価が高いことから、高度医療を受けている方の増が原因。との答弁がありました。

 同委員より、もう1歩分析する中で、60歳以上の人たちが何人増え、その世帯の所得や所得階層ではどの層で、なぜ医療が高度化したのか。どういう病気がなぜそこまで重度化したのか。想定外というのは人数が何人ふえたことを想定外と言うのか。こういう厳しい分析のデータの分析ができていたら、医療費を抑制することも 可能と考えるが、それらを全部資料請求したときに資料は全部そろっているのか問う、との質疑に対して、当局より、人数や入院及び高度化の理由、そして所得の分類は、現在レセプトで金額等はわかっているが、具体的な質疑の内容については把握していない。今後の課題と考える。
 今後は昨年10月から加入している国保データベースシステムの中で分析を進めていきたい。との答弁がありました。

 他の委員より、今回の国民健康保険税率の改定をしなければならないということに至った理由を、問う、との質疑に対して、当局より、市として一般会計からの赤字繰り入れをゼロとするのではなく、6億円という目標を持っている。しかし、算定したところ、平成28年度から平成30年度まで赤字繰り入れの平均が12億5,000万円となることから、目標の6億円にとどめるには、年平均で6億5,000万円程度の繰り入れ削減が必要となる。この差額の約半分3億5,000万円を緊急的な措置として一般会計からの赤字繰り入れで賄い、 残りの約半分3億円は保険税の料金改定を行い、皆様に負担して 欲しいと考え国民健康保険運営協議会に諮問した。との答弁がありました。

 同委員より、医療費の現状把握に向け、国保データベースシステムを活用したデータヘルス計画を立てているとのことだが、その内容を、問う質疑に対して、当局より、健診のレセプトなど医療情報をデータ化し、この情報を健康医療情報として分析し、医療保険者がこの分析に基づき、被保険者の健康状態に即した、効果的かつ効率的な保険事業を目指す。との答弁がありました。

 他の委員より、今回この条例改正を見送ると、一般会計にはどういった影響があるか、問う質疑に対して、当局より、一般財源からの繰り出し金額増により、新たな政策事業の実施が難しくなる。また、長期的な財政の視点から、不測の事態に備えて一定程度財政調整基金というものをためておくべきところ、その事態への対応が出来ず、将来的に不安な面が出てくる。との答弁がありました。

 同委員より、医療費の削減が最重要課題と考え、くにたちポイントの付与制度をもう1度検討すべきと考える。そこで、例えば新鮮国立野菜とか、また天神米のプレゼント。または人間ドック2,000円割引券など、健康増進につながる方向に向けて検討すべきでは、との質疑に対して、当局より、平成28年度予算において、くにたちポイントにかかる予算を削減している。より効果的な形で意識啓発につながる事業の展開に向けて今後検討する。
 なお、平成28年度は、データヘルス計画作成委託ということで、この計画を策定し、より効果的な予防事業につなげ、被保険者の方への還元を図る。との答弁がありました。

 他の委員より、医療費削減に向けて、生活習慣病予防対策のゴーゴー健康大作戦がどんな施策で、その結果について問う、との質疑に対して、当局より、ゴーゴー健康大作戦は、いきいき地域保健師活動事業として、庁内の保健師が連携して行っている。内容は体格指数BMI25、一例として身長170センチで72キロを超える方で、年齢は18歳から64歳の方を対象としている。肥満解消に向け、  5カ月間で体重の3%から5%程度の減量を目標に取り組む。との答弁がありました。

 同委員より、一番聞きたい質疑として、今回の料金改定で一般会計からの赤字繰り出し金が3億減少することから、その一部を市民の皆様の健康増進施策に使うべきではないか、との質疑に対して、当局より、財政面としては予防医療への投資が短期間に効果が出るかどうか、難しい面はあるが、趣旨をくみ取る中で長期的なスパンに立って努力する。
また、医療的な観点から、死亡率の高いがんや高額医療に繋がる糖尿病などに対して、きちんと今後必要な対策を打っていくべきと考えている。との答弁がありました。

 以上が主な質疑の内容でございます。
 次に、討論に入りました。

 委員より、陳情は採択、議案には反対する。
 平成30年に東京都へ国保が一元化される際に、値上げが予測されることから、激変緩和に向けて今回値上げするというのは上から 目線の考え方である。
 本来であれば、2年間は何とかやりくりして、市民の暮らしを守る為に工夫するというのが行政本来の在り方と思う。
 全国の中で国立市が一番安いとあるが、負担率は生活する場所により条件が違う、国立市は類似市に比べ家賃も高く物価も高い。学童保育育成料は高い部類なので、国保を安く据え置いてバランスを取るというのも一つの考え方である。
 低所得者の健康を維持する為には被保険者の生活実態をきちんと把握して市民にきちんと情報公開を行い、この世帯の方々にはこの程度の値上げとなることをきちんと情報提供すべきであり、それが大前提と考える。
 また、一律の値上げではなく、子育て世帯への減免など、弱者に対するきめ細やかな制度設計をもう一度練り直すことを求め、陳情には採択、議案には反対する。

 委員より、陳情は不採択、議案には賛成する。
 日本の優れた国民皆保険制度によって、医療機関の窓口負担が2割から3割で済む。また、高額療養費制度によって、高度な治療を受けても一定の負担で済むという幾重にも厚い社会保障制度となっている。
 しかし、本人負担を除く医療費の7割もしくは8割が、一人一人の税金で賄われていることを忘れてならない。
 国保の現状は現役世代の加入者が減少したことにより歳入が減少、一方加入者の高齢化により保険給付費が増大の一途を辿っている。
 国保会計の赤字繰り入れは、平成27年度11億円にも上り、今後も一般会計を圧迫することは間違いない。
 この現状を鑑み、到底先送りできる状態とは言えず、苦渋の選択として今回の料金改定は、やむを得ないものとの結論に達した。
 本日の委員会報告事項にある健康増進計画を用い、これ以上医療費を増大させない覚悟と強い決意を持って、担当当局の手腕が発揮されることを要望し、陳情には不採択、議案には賛成の討論とする。

 委員より、陳情は不採択、議案には賛成する。
 国保は国民皆年金の基礎であり基盤として堅持しなければならない。だからこそ、赤字繰り入れが11億円を超えたことを直視すべきである。今回の改定は所得200万円以下が78%を占める国立市国保の構造から、低所得者の負担増を極力抑える配慮されている。
 今後は、歳出抑制の努力が更に必要になる。その為には、データヘルス計画を利用して、医療費の分析を行い、医療費抑制に向けた的確な施策を強化すべきである。
 また、市民の皆様の健康増進に向け、公園に健康遊具を設置し、いつでも誰でも体を動かせる環境作りに向けて努力すべきである。
 苦渋の選択だが、一般会計からの繰入額を無制限に増やし続けるべきではない考え、陳情には不採択、議案には賛成の討論とする。
 
 委員より、陳情は不採択、議案には賛成する。
 全国的な傾向として、国立市でも高齢化が進行することにより、医療費が伸びることは、もはや必然である。
 社会保険の加入者にとって、国保会計への一般会計赤字繰り入れの増大は、保険料の二重払いとなっている現状を否めない。国からの支援も少ないことから、一定額はやむを得ないが、額を決めて抑えるべきと考える。
 その上で3点要望したい。一点目は国の公費負担割合の増大、二点目は生活困窮者が医療機関へかかりやすい環境整備を行い受診抑制とならぬよう丁寧な対応をすること、三点目は医療費の伸びを抑えるための生活習慣病、がん、高血圧等の予防に向けた健康施策の充実を求める。
 国保を制度として持続可能なものとする為に、陳情には不採択、議案には賛成する。

 委員より、陳情は不採択、議案には賛成する。
 現在の医療費の伸びを考えると、何もせずに一般会計からの繰り入れを増やし続けることは、他の市民サービスへ悪影響を及ぼすことに繋がり放置できない。子供の均等割りに関しては大変な問題がある。国は子供の医療費において窓口での自己負担額を、市町村が独自に減額した場合、国庫負担を減額する減額調整制度を設け、国立市も子供達の医療費を減額していることから、2700万円程度 減額されている。
 子育て支援を重点施策と位置付けている国として、減額調整制度は速やかに廃止すべきと考える。今回の条例改正は低所得者へ一定の配慮をしていることから陳情は不採択、議案には賛成する。

 委員より、陳情は採択、議案には反対する。
 とある高齢者より、大変具合が悪く、本来は入院したいところだが、葬式代を残すため病院へ行かないという話を聞いた。
 お年寄りの方々は真面目な方が多く、税金は支払うが病院へ行きたくともお金が無く行かない可能性があることを、市としても認識すべき。
 国保は最終的なセーフティネットであることから、ぎりぎりの 生活をしている国保加入者の生活実態を調べていないことは非常に残念である。
 平成28年2016年1月末現在で、国保加入者は1万8744人、この方々の8割は低所得者である。こういった貧困の人たちを見てきて、生活保護や路上生活者となった方々の体がボロボロであることから、こういったボーダーの方々へ、しっかりと手を差し伸べるべきと考える。
 国立市は、国保税や医療費を払えない方々に対して、医療全般の相談窓口を緊急に開き、多くの方の相談に応じることが大切。それによって、生活保護者が増えることになっても致し方ないと思う。
 今回の値上げは、国保が貧困に苦しむ方々がどういった医療を受けているのか検証せずに慌てて値上げしてしまった例であると言わざるを得ないことから、本陳情は採択、議案に反対する。

 以上が主な討論の内容です。採決の結果、陳情第3号は採択とする者少数により不採択すべきものと決し、第22号議案は採決の結果、
賛成多数により可決すべきものと決定いたしましたことを御報告いたします


 最後までご覧いただきありがとうございます

写真は、道路突き当りのT字路にカーブミラーの要望をいただいた場所です。



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3月22日 本日は国立市教育委員会を傍聴しました

2016年03月22日 | 国立市
 こんにちは、明日国立市議会3月議会最終本会議を控えている石井伸之です

 本日は午前中昨日に引き続いて、福祉保険委員会委員長報告を作成し、午後からは国立市協委員会の傍聴、会派内での打ち合わせや協議を行い、帰宅後は再び委員長報告を作成しています。

 国立市教育委員会では、是松教育長を先頭に児童生徒の為にどういった教育が必要であるか、熱心な議論がされています。

 一昔前の教育委員選出方法に、国立市議会の会派から推薦を求める会派枠という考え方があったそうです。

 しかし、そうすると、各会派から推薦されることによって、寄って立つ形での発言に縛られる部分があるのではないでしょうか

 絶対に会派枠という考え方が悪いとは言いませんが、政治的な繋がりが教育委員の中に入ることは好ましくありません。

 そこで、現在は佐藤市長の元、市長自らがこの人を推薦したいという信念を持って、議会に推薦しています。

 すると、各教育委員は議会という政治的な枠組みから完全に解き放たれ、独自の見識に基づき自由闊達な発言が可能です。

 現在の国立市教育委員の皆様は、国立市の教育を浴する為に何をすべきか?この一点のみを考え議論されていることが、傍聴をしていて伝わって来ました

 その中で、とある委員より「教育委員会が遠い存在であり、その制度が保護者を始めとする市民に伝わっていないので改善したい」というのは、自己否定に繋がりながらも今後の教育委員会の在り方について一石を投じるものと思います。

 もしかすると、議会も同じかもしれません。

 教育委員にしても議員にしても、市民の側に立って行政をコントロールし、改善に向けた施策を展開するように訴える場所であることだけは伝えて行きたいと考えています

 さて、本日の教育委員会では、現在の中学三年生の進路について報告がありました。

 国立市には公立中学校が三校有り、3月18日に卒業した中学三年生は458名です

主な進路先は下記の通りです。

都立高校への進学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・243名
私立高校への進学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171名
国公立もしくは他県の私立高校への進学・・・・・19名
高等専門学校もしくは就職・・・・・・・・・・・・・・・・・11名
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7名

 となっています。

 さて、帰宅後は委員長報告の作成を行うと共に、委員長報告に対する質疑に対し、すぐさま答えられるよう質疑項目をまとめていました。

 粗々の文章は作成して、議会事務局次長補佐に確認していただいたのですが、読み返してみると穴だらけで、これをそのまま明日報告したら笑われてしまいます

 できれば、明日に向けて早めに寝たいのですが、いつになることやら・・・・。

 夏休みの終盤に宿題を行っている気分です。

 少しだけ息抜きと思い、こうしてブログを書いていると、いつの間にかパソコンのキーボードを叩く指が進みます

 自分自身が好き勝手、自由気ままに書く文章は、楽なのですが、他人の書いた文章を読み返して、手直しする作業はきついものです。

 それでは、そろそろ作業に戻りたいと思います

 写真は、家内が作ってくれた「菊芋」の漬物です。

 滋味溢れる、栄養素たっぷりの旨味が漬物になって引き出されていました。

 家族の健康増進に向けて、いろいろな料理を作ってくれることに心から感謝せねばなりません。

 

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3月21日 本日は終日福祉保険委員会委員長報告を作成していました。

2016年03月21日 | 国立市議会
 こんにちは、福祉保険委員会委員長の石井伸之です

 今現在、最終本会議前は国立市議会における常任委員長は委員長報告の作成をしています。

 私も3月16日に終わった福祉保険委員会委員長報告を作成していました。

 昨日日曜日にも関わらず、議会事務局次長補佐よりいただいた89ページにも及ぶ議事録から、各委員の質疑と部課長の答弁を要約して、3月23日の最終本会議で報告します

 これ以上話すと愚痴が出て来そうなので、ここまでにしたいと思いますが、一日掛かって陳情二件分の質疑と討論を要約するのがやっとです。

 勿論議事録の半分を占める内容なので、それなりに厚みがあります

 何とか明日中に仕上げなければなりません。

 本日もある程度は夜遅くまで作成したいと考えています

 写真は、城山さとのいえの前の畑に咲いていた菜の花です。

 撮影しようと、菜の花に近寄ると、何十羽もの雀が一斉に飛び立ち、こちらが驚きました。

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3月20日 本日は城山さとのいえオープン1周年記念イベントに行きました

2016年03月21日 | 国立市
 こんにちは、国立市農業委員の石井伸之です

 本日はヤクルト中央研究所東側にある城山さとのいえオープン1周年記念イベントに行きました。



 昨年は農業委員会としてお餅の振る舞いを行ったことをつい昨日のように思い出します


 昨日午前中までの曇天は消え去り、本日は今朝より綺麗に晴れ渡っています。



 昔の懐かしい航空写真も展示されていました。

 まるで、1周年記念イベントを祝福しているかのようです。

 広場では、子供の遊び場となっており、多くの子供達が楽しんでいます







 また、農家の方々による新鮮国立野菜販売も行われていました。



 家内の目当ては、何といっても「菊芋」です

 糖尿病予防に最高の食材は、なしの様な甘みがあります。

 佐藤市長も購入されていました。

 室内では、選挙ポスターの撮影でお世話になっているタカハシ写真さんが、子供達が野菜の写真をするというイベントを実施されていました。

 写真と一言に言っても、大変奥が深く、いろいろなアドバイスをいただきました

 撮影していただいた写真は、このイベントが大変面白く多くの新鮮野菜を購入した様子が良く分かります。

 また、体験農園の募集も行われていました。興味のある方は是非ご連絡ください。



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3月19日 本日は下北沢本多劇場の隣にある「劇」小劇場でペーパームーンというお芝居を見ました

2016年03月19日 | Weblog
 こんにちは、二十歳ころに上川隆也さんを中心としたキャラメルボックスの芝居に嵌っていた石井伸之です

 本日は家内と一緒に、昨年の選挙でうぐいす嬢を務めていただいた方のお芝居を見に行きました。

 平成19年の市議選より、とある方の伝手で劇団に所属している方々にうぐいす嬢をお願いしています。

 舞台に出演している方々の発声は、素人では到底真似できません

 うぐいすをお願いしながらも、私自身は人の心に響く発声というものを劇団の方々より習いました。

 一番最初に教えていただいたのは、決して「がならず」「怒鳴らず」聞く側に「スッと」受け入れていただけるようにするというものでした。

 声を潰して、ガラガラ声で訴えることが心に響くと勘違いしていたことをつい昨日の様に思い出します

 さて、本日は下北沢にある「劇」小劇場で、ユニットtogether again 第八回公演の「ペーパームーン」です。

 映画でもご存じかと思いますが、『ペーパー・ムーン』(原題:Paper Moon)は、ジョー・デヴィッド・ブラウンの小説『アディ・プレイ』を原作とした、1973年制作のアメリカ映画で監督はピーター・ボグダノヴィッチです。

 映画のあらすじは以下の通りです

 1935年の大恐慌期のアメリカ中西部。聖書を売り付けては人を騙して小金を稼ぐ詐欺師のモーゼが、亡くなった恋人の娘アディと出会う。モーゼは嫌々ながらもアディを親戚の家まで送り届けることになったが、アディは大人顔負けに頭の回転が速く、モーゼはアディを相棒として旅を続けることにする。

 しかし、モーゼの前にダンサーだという白人の女が現れる。アディはこのままでは自分が見捨てられると不安になり、思い切った行動でモーゼと女を引き離すことに成功する。失恋したモーゼはがっかりしながらも、休暇のせいで所持金が少なくなったことを気にかけ、また詐欺を仕掛けることにした。

 偶然にも酒の密売人を見つけ、取引を持ちかけると商談は成立。モーゼは事前に密売人の酒をごっそりと盗み出し、それをまた密売人に売りつけたのだった。しかし、話を聞きつけた警官が猛スピードの車で迫ってくる……。
というものです。

 今回のお芝居では、亡くなったアディの母親はダンサーの親友であり、アディの父親はモーゼではないか?ダンサーの娘とアディは姉妹ではないか?という伏線が織り込まれており、ユーモアの中にも切ない人間模様が見え隠れします。

 ユニットtogether again の練り込まれた脚本がキラリと光る素晴らしいお芝居になっていました

 そして、感動のラストには涙を堪えるのがやっとです。

 水野晴郎さんの名台詞「映画って本当に素晴らしいものですね」をもじって「お芝居って本当に素晴らしいものですね」と、感じる最高の舞台でした

 



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3月18日 本日は最終本会議に向けた議会運営委員会に出席しました

2016年03月18日 | 国立市議会
 こんにちは、議会運営委員会所属の石井伸之です

 本日は、午前10時より国立市役所2階委員会室で、最終本会議に向けた議会運営委員会が行われました。

 最終本会議に向けた議事運営についての日程確認、議案確認などは10数分で終わります。

 市長、副市長、政策経営部長、行政管理部長が退席した後に、懸案事項の協議に入りました

 ここからが今後の国立市議会の将来を占う協議の場です。

 懸案事項①の常任委員会における委員外議員の出席と発言については、委員長案が示されております。

 委員長案に対して、私達自由民主党明政会、新しい議会、公明党の三会派は賛意を示しました

 しかし、共産党、交渉団体「虹」(緑と自由の風、社民党、こぶしの木、みらいのくにたち、に所属する5名の議員です)の委員は、質疑時間が10分では短い事、事前に質疑項目を通告するのでは、自由な質疑が阻害されるといった意見があり、委員長案には賛成できないとの事です。

 それでは、次回議会運営委員会までに、質疑時間が15分なのか20分なのか示して欲しいとの事を持ち帰ることとなりました。

 懸案事項の2番目、議員が提出する意見書は国立市議会としてのものなので、過半数で可決するのは如何なものかと考え、7割の賛成で可決とするルール作りについて協議しています

 この協議事項はなかなか難しく、議長の元での調整会議ということも、案として出されましたが、現在は物別れの状況です。

 そこで、少なくとも全委員が合意している、議員が提出する意見書案を各議員に示す時期を、現在の一般質問最終日の正午までから、一般質問初日の正午までとすることを再度持ち帰って確認することとなりました。

 懸案事項の3は議会へ提出される陳情の提出要件についてです

 この件では、現在国立市議会の陳情は、どこに在住している人でも提出することが可能となっています。

 しかし、国立市議会は国立市民の為のものです。

 そこで、陳情の提出要件を、市内在住、在勤、在学という形にすべきと考えています

 協議の中で、その点もさることながら、公序良俗に反するといった規定についても協議しております。

 その規定について、委員長の示された案を今後協議することになりました。

 3月議会最終本会議は、3月23日と予備日として24日が組まれています

 議員の姿を傍聴席もしくはインターネット中継で傍聴していただければ幸いです。



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3月17日 本日は公立保育園民営化を協議する国立市保育審議会を傍聴しました

2016年03月17日 | 国立市
 こんにちは、昨日福祉保険委員会が終わりホッとしている石井伸之です

 本日は日中暖かく、春本番という気候となっています。

 日中は、4月10日午後2時より青柳福祉センターで行う、石井伸之市政報告会に向けて準備を行いました。

 先月に石井伸之後援会役員会を実施する中で、今回の市政報告会実施について詳細を協議したところです。

 昨年の今頃は、4月の選挙に向けて慌ただしい日々を過ごしていました

 それに比べると、本当に平和な感じがしておりますが、日々研鑽を積む中で自分を高めて行かねばなりません。

 さて、本日は午後7時より国立市役所3階会議室において保育審議会が行われました

 私達自由民主党明政会会派からは、高柳議員、大谷議員、遠藤議員と共に傍聴しました。

 当審議会の協議事項は公立保育園民営化についてです。

 3年前となる平成25年3月議会の一般質問で取り上げて以来、私としても公立保育園民営化は大きな公約の一つとして掲げています。

 そこで最も気に掛けなければならないのは、民営化した際に受け入れる法人の選定です

 素晴らしい社会福祉法人もしくは学校法人に受け入れていただければそれに越したことはありません。

 一番危惧するところは、保育士不足の関係や諸条件が満たされず、法人が選定できないという部分です。

 物事には絶対ということはありません。

 幾ら国立市が公立保育園民営化の旗を掲げても、受け入れ法人の選定が実現できなければ実現には至らないという部分については十分検討していただきたく思います。

 また、スムーズな移行についても議論されていました

 ただ、今回は公立保育園が如何に努力をしているのか、また、今後新たな努力をするという点に終始して発言をされる委員がおりました。

 しかし、それは子ども家庭部長より発言があり、基本計画から実施計画という形で様々な施策が行われているので、実際にそうなるかどうかは不確定との事です。

 他の委員より、実際に公立保育園で行われている項目がしっかりと数値化されおらず、他市や他の園との比較対象とならないという点も指摘されていました

 この具体的な比較対象数値の提示は、議会で訴える際に、十分注意しなければならないと感じます。

 これに対して私立保育園側からの優位点を訴える委員がいるかと思いましたが、そういった意見表明はありませんでした。

 考えてみると前回の保育審議会で公立・私立の格差は無くお互いに切磋琢磨しているというところに集約されているにもかかわらず、再び議論が蒸し返されているような気がします

 それでも、その点に議論は留まることなく、将来的な民営化手法についての議論に移りました。

 市からは大きく3つに分けて手法が説明されました。

①社会福祉法人への移行
②財団法人を設立しての移行
③社会福祉協議会内で保育分門を設立しての移行

 この3点が示され、今後議論を行うそうです

 ①から③の長所短所がそれぞれありますので、最も良い手法を市の方へ返していただければと思います。



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