こんにちは、平成20年以後に国立市農業委員会を退任したOBで構成される国立市農光会において事務局長を務めさせていただいている石井伸之です。
本日は、午前中に農光会関係の事務作業、午後1時30分からは国立市農光会で市長へ要望書を提出、午後5時からは国立市ゴルフ協会の総会、午後7時からは国立市本町商店会の総会、午後8時過ぎからは国立市消防団第一分団で操法訓練を行い一日が終わりました。
農光会として令和5年11月に当時の永見市長へ府中用水の維持管理に向けた要望書を提出しました。
そこで、現在の市長に対しても要望書を提出する中で改善を働きかけました。
その中で最も大きな課題は、府中用水を維持管理している府中用水土地改良区の財政が非常に厳しい状況にあることです。
以前は多くの方が府中用水の水利を活用して稲作をしていましたが、現在は稲作を行っている農家の方は限られています。
そうなると、稲作をされている農家が支払う負担金が減少し、府中用水の維持管理も厳しい状況となります。
要望書の中には府中用水土地改良区で府中用水の維持管理が難しい状況となった際には、国立市の財政支援を求める内容が入っています。
稲作の為に利用されてきた府中用水の水利が、今では南部地域の自然を守る環境用水との価値をどのように評価するのか?
こういった価値の転換期に当たって、維持管理を継続する手法を構築する為にも、議会で粘り強く訴えて行きます。