かぶれの世界(新)

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スマホ忘れた高齢者

2022-11-07 20:11:11 | 日記・エッセイ・コラム
用事が出来てバスで松山に行き、帰りのバスで寝込んでしまった。昨日のジョギングで疲れが溜まっていたせいかもしれない。車内のアナウンスで目が覚め慌ててバスを下りて歩き始め、ポケットに手を突っ込むとスマホが無いことに気付いた。

運よくバスは前方の交差点で信号待ちだった。急いでバスを追いかけドアをノックすると運転手が気付いてドアを開けてくれ、私はスマホを忘れたと言い放って勝手に乗り込んだ。座っていた席に転がっているスマホを掴んで礼を言い車を降りた。ラッキーとしか言い様がなかった。

歩き始めて私はホントに幸運だったと思いつつ、生活の必須のスマホを忘れるなんて、自分が如何に老いたか実感して情けなくなった。そう思うといささか寂しい思いもあった。

実は子供の頃に同じ経験をした。学生時代に修学旅行で関東地方に行った帰りに汽車の中で眠りこけ、大洲駅で慌てて下車した時に父が買ってくれたカメラを忘れた。旅行で同級生と楽しんだ写真を父母に見せようと思っていたのに申し訳なかったと未だに残念な気持ちになる。

つまり、私が老いたからではなく、疲れて忘れたのかも知れない。だが、後期高齢者になって良く忘れ物をするようになったのが現実だ。よく見るテレビ番組「ポツンと一軒家」では私より一回り以上年上の高齢者が山中で一人暮らししてる。言い訳せず頑張らなくちゃ。■
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ジョギング後の自転車は軽い!

2022-11-06 17:00:20 | スポーツ
今朝6時頃の室温はいつもより低く15度だった。いつもは霧に包まれる盆地の景色が綺麗に見えた。この時期は朝起きてから9時か10時頃まで盆地全体が真っ白な霧に包まれる。この雲が大洲盆地では雲海になり、それが肱川に沿って河口の長浜まで流されて「肱川嵐」と言われる。今日は肱川嵐はお休みだと思った。

ところが、朝食を済ませ8時過ぎに庭に出て見えた風景はいつもの様に霧で真っ白になっていた。こんな風景の激変は記憶がない。一体この変化は物理的にどう説明されるのかと思った。素人が思い着いたのは、盆地の山間部にのみ発生した雲が上昇せず平坦地に下りて来たと想像した。

天候の変更で山登りは中止し、いつもの12キロジョギングを思いついた。直ぐに寝室に戻って上下のコンプレッション・スーツとランニングスーツに着替え、ストレッチ体操をして9時に家を出た。走り始めた時は体の切れが悪く、走れる所まで走れば良いというくらいの気持ちだった。

走り始めると途中から霧が上り始め、遠方の山々とその上の空が少しずつ見え始めた。こんなヘンテコな天気は記憶にない。初め重かった足が気にならなくなり、いつもの12キロコースを走ることが出来た。復路を走る頃はすっかり晴れて、数本の飛行機雲が東西に走る珍しい空になった。

家に戻って時計をチェックすると90分、早くも遅くもない平均的な記録だった。私には悪くない記録だ。スタートが早かったのでまだ10時半、着替えもシャワーもせず自転車で買い物に出かけることにした。膝をマッサージすると痛みはなかった。それに、お昼に食べるものがなかった。

走った直後の自転車を走らせ坂を上れるか不安だったが、橋を渡るため堤防の坂を上り始めると意外に足が軽いのに気付いた。「あれっ」ペダルが軽い、いつもより少ないギヤの切り替えで橋に到達した。何と、ジョギング後の自転車はいつもより軽かった。

そういえば、トライアスロンでは水泳・自転車の後ランニングやる。トライアスロンをやる積りはないが、これからは走った後で自転車をやってみようと思った。買い物を済ませた後シャワーを浴び食事をした。何故かいつもより足が軽く、筋肉痛もそれ程ない。新発見か、それともたまたまか。■
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田舎暮らし雑感2022(14)しょうもない残り10日

2022-11-04 22:55:41 | 日記・エッセイ・コラム
田舎暮らしも残り10日になった。帰京の前にやるべきことをリストアップしたのだが、今日まで何ら準備が整わず落ち着かない日が続いていた。昨日頃から気分転換しやれること一つずつやって行こうという気になって、一つ片づけただけで気持ちが落ち着いた。

一つ一つは難しいことではないのに、全部まとめてやると考えるだけでやる事が沢山あり過ぎてベッドについても落ち着かず寝つきが悪くなった。いい年して情けない。だが、今朝起きて急になってやれることを順番にやって行けば良いと思った。まるで小学生みたいだが、ホントだ。

朝食前にやったのは郵便を東京の自宅に転送する手続き「e転居」だ。ネット手続きは毎年少しずつ微妙に変わるのが、私には苦痛になって来た。一年に一度しか使わないパスワードをよく忘れてしまう。PCに記憶させるようになって返って忘れっぽくなった。これをやってきっかけになった。

朝食を済ませて雨で流れた先月分を含む2カ月分の雑紙の廃棄に行った。1カ月に一度廃棄する雑紙は、新聞紙・牛乳パック・段ボール・雑誌類だ。今日を逃すと来年帰郷するまで2ヵ月分ゴミを家に溜めることになるが気になっていた。

午前中バドミントン練習に行くと体育館は利用中止になっていて、ついでにその足で地銀に行きお金をおろした。実はこの地銀のカードも年に1回か2回しか利用せず、例によってパスワードは記憶にない。通帳とハンコで用を済ませるため毎度行員に説明を求められるようになった。それでも今日の独居老人には若い女性と話す機会が出来て問題なかった。

昨日は例の庭師の助手が来てくれ、庭の手入れを完成させてくれた。結局のところ従来と同じ料金を支払った。私には庭師の仕事が分かっている訳ではない。一生懸命やってくれただけで十分だった。帰郷以来続けて来た歯の治療も一段落着いた。銀行に行ったのはこれ等の支払いの為だ。

大して頑張った訳でもないが、今日で帰京前に済ませなければいけないと思っていたことが殆ど始末できた。よくよく考えると大したことないのにクヨクヨ悩んでた。後期高齢者の田舎暮らしはしょうもない残り10日になりそうだ。■
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ブラジルは米国より民度が高い?

2022-11-03 21:23:07 | 国際・政治
ブラジルの大統領選は左派のルラ元大統領が僅差で勝利したと報じられた。私はブラジルのトランプと言われたボルソナロ大統領が敗北を認めず、米国と同じように国を二分する混乱を招く恐れがあると予想していた。だが、ボルソナロ氏は大統領公邸で「憲法を守る」と表明したと報じられた。

今朝の日本経済新聞によると「自身の敗北や左派のルラ氏の勝利は明言しなかったが、選挙結果を事実上認めた。連邦最高裁も1日、ボルソナロ氏が政権移行手続きの開始を命じたことで選挙結果を認めたと表明した」と報じた。

私はこの記事を見てホッとするものがあった。同時に、未だにトランプ大統領が敗れたと認めない米国の政治体制、特に共和党支持者たちは恥ずかしいと思わないのだろうかと疑った。ブラジルが米国より民度が低い等と一概に決めつけられないと、私は恥ずかしく思った。

私が見た範囲では欧米のメディアもブラジルと米国の民度を比べるような論調は見かけなかった。私は理解できない。ルラ氏はロシア・中国と親密な関係を結ぶだろうという見方があり、必ずしも大統領選の勝ち負けの反応だけで私の様に民度を云々するのは短絡的で間違いだと思うが。

正直言うと私自身も個人投資の約1/4をリスク分散のために資源国に投資しており、ブラジルも投資対象であり結果的に円安の損をカバーしている。投資となると民主主義は一切考慮しておらず、言う事とやってる事は違う。人に偉そうなことを言えないのだが。■
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大迫抜きでは戦えんやろ!

2022-11-02 22:07:39 | スポーツ
私がこのところ注目してたのは、1週間後の米国の中間選挙の行方と、ワールドカップ(W杯)の日本代表に誰が選ばれるかだった。昨日発表された日本代表選手に大迫が選ばれなかったのには驚いた。というか大迫だけは絶対だと思ってたのに、ニュースを聞いて怪我でもしたのかと思った。

報道によると選考は森保監督がW杯をどう戦うか戦略に基づいて選ばれたものらしい。だが、私は大迫は日本人には稀有な才能を持っており、戦略云々に拘わらず日本代表に必須な選手だと思っていた。ドイツリーグに行ってプレイする大迫を見て、センターフォワードで競勝つ日本選手なんて初めて見たと感激した。

サイドを駆け上がる高速選手は選ばれているのに、受け手の大迫がいないということはセンターリングの選択肢を一つ無くすことになる。これでは高速パスの精密な組み合わせしか日本チームには選択肢がないことになる。それで世界でベスト8を狙うなんて無理だと私は思う。

日本代表はベスト8どころか予選突破が難しい、先ず無理だろうと私は素人予測する。大迫がいればどうなるか、それでも容易ではないと思うが。■
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