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かぶれの世界(新)

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無茶苦茶レシピ

2021-10-24 20:13:47 | 食・レシピ
胃腸炎が続いたので寿司やサラダなど生モノを避け胃に優しい食事のみ食べるよう気を付けた。結果的にはお茶漬けとか麺類ばかり食べた。そのお陰で、毎週月曜日にスーパーで買う自炊の為の食料はワンパターンになりその間禁酒し、結果的に食費の節約になった。

ところが胃腸の調子が良くなってくると以前のように色んなものを食べたいが、冷蔵庫の中は貧しいワンパターンの食料のみ。野菜類は漬物や佃煮が多い。ケチな私は買ったものはすべて消費する積りだ。昨日は本格的な山裾歩きをした後残っている食料を使って我流の昼食を作った。

ピーマンにウィンナー・チクワを細切れに切りフライパンにオリーブオイルを垂らし炒め、豚肉の薄切を加え、塩コショウと粗びきガーリックで味付けし、ほんの少し亜麻仁油を加えた。それに潰したミニトマトと玉子にチーズを乗っけて1-2分炒めた。

更に弱火にして炒め、玉子が少し固まり始めたところで火を切り、蓋をして5分程度で出来上がり。事前に準備した大根おろしをプレートに広げておき、この滅茶苦茶レシピの見かけお好み焼きのようなものを乗っけた。すべて思い付きで何の根拠もないが、これで十分ご飯のおかずになりそうだと思った。香りは悪くなかった。

冷凍ご飯を解凍しゴボウの佃煮と梅干を乗っけて、甘酒を飲みながら食べた。ホントに滅茶苦茶なレシピで経験のない味だったが(亜麻仁油は余計だったかも)、特別嫌な味ではなく普通に食べることが出来た。もう二度と作らない滅茶苦茶レシピだった。多分、作っても同じ味にならない。

味はともかく体には特別悪くなかったと思う。今日は涼しく肌寒いジョギング日和で、その気になって午前中にジョギングをした。15キロを殆ど歩かずに走り今年一番の記録で走った。良かったのは滅茶苦茶レシピは関係なく、下痢で減った体重で膝の負担が軽くなったお陰だと思う。

明日からいつもの食事に戻すつもりだ。野菜サラダや揚げ物、寿司なども食べたい。今後の食事のテーマは味はともかく如何にして減量した体重を維持するかだ。自信はない。それと今迄は触れなかったが、帰京後も断酒を続けられるか自信がない。■
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山裾歩きで感じた仮説

2021-10-23 17:02:37 | 社会・経済
胃腸炎は完治したと投稿したが、それは生活に支障が無くなったということで、大便を見ると完全に以前の状況に戻った訳ではなさそうだ。多分、胃腸の働きという点ではどこかが完璧に機能してないのだろう。だが、後期高齢者直前のジーサンはどうせ体のアチコチが劣化してるはず。

ということで今日の午前中に久し振りに以前と同レベルの距離の山裾歩きを再開した。1.3万歩9キロの道のりだった。別に投稿したように、最近の大股で急ぎ足の散歩を心がけて来た効果が出て、散歩に比べ結構アップダウンがあったが歩数も時間も5-10%短縮できたように思う。

土地の人でないと分からないだろうが、記録を残すために「西和田の光明寺から山裾を歩き徳森地区に下り、更に丘を登り平小学校を横目に下り、旧医師会のビルから国道沿いの新興商店街に向かい、再度丘を登り徳森地区に戻り、往路と逆に国道・JR・高速・矢落川を横切って実家に戻った。

途中であちこちに廃屋を見かけた。廃屋の分布には山裾の高低差に従って高低差に従い三つの傾向があると感じた。L1:昔は田畑だった山裾に繋がる住宅地、L2:平地に接する山裾の農家、L3:その上方の住宅の3つに分類できた。50年以上前はL1とL3には住宅は殆どなかった。

私の推測では、典型的なL1の住宅はアパートと一般住宅、L3は見晴らしがよく介護施設と高級住宅と感じた。今住むならL3だ。3年前の西日本豪雨で水害を被ったのはL1だった。ところが、意外にもL2で廃屋が目立った。農家の高齢化と子供が都会に出て後継者がいなくなったせいだ。

農機具や自動車が普及する前の農村では、農家にL3に住む選択はなかった。一方、L1も農作物を生む貴重な農地であり家を作る選択はなかった。ところが、皮肉にもL2に住む農家そのものが必要とされない時代になった。内外からの安価な食品を売るスーパーやコンビニで足りる。

上記のように西日本豪雨で被災した多くはL1だったが、意外にも今でも住宅の新築工事が目立つ。裏付けは豪雨後の堤防補強工事が最優先で対応されているからだ。肱川と矢落川の合流しJR鉄橋が交差する地点の補強工事は今も続いている。多分、自治体の予算の大部分を占めているだろう。

これが、私の実家の周りの山裾住宅地の3レイヤー仮説だ。私の実家も例外ではない。実家はL2で、他から引っ越してきた新しい住宅L地L1が繋がる。L3はない。西日本豪雨で浸水被害を受けたのはL1だけだった。そして我が家も含めL2は10年後には消滅してるかもしれない。■
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新聞を逆から読む

2021-10-21 21:06:49 | 日記・エッセイ・コラム
逆から読むとは特に深い意味はない、文字通り新聞の最後のページから読むということだ。普段の天邪鬼で皮肉っぽい私ならの裏の意味があると思われるかもしれないが、そんなことはない。私の場合は購読している日本経済新聞を最後の紙面の文化欄から読み始めるということだ。

何故そんなことをしたか、それは1面が衆院選前半の情勢を報じるもので、私には予想通りで何ら新しい発見のない内容だと思ったからだ。既にテレビ等で見た内容と変わらない、無駄な時間を使いたくないと思ったからだ。注目すべき情勢変化でもあれば別だが、どうもなさそうだった。

読み始めて直ぐに会社勤め時代の私を思い出した。その頃は朝日新聞を購読してた。通常は仕事で遅くなり家族と一緒に食事する時間に帰宅できなかった。帰宅すると居間にいた子供達はチャンネル権を奪われ2階の部屋に行き、私は朝刊を広げテレビを見ながら夕食を取った。子供に今日は何があったとか、勉強はどうだったとか聞きもしない、酷い親だった。

新聞を見る時間は数分程度で第1面を流し見し、スポーツ面と社会面を見て、その後は殆どテレビを見たそうだ。「そうだ」というのは私は記憶がないが家族に指摘されての事で、子供たちが見ていた番組をお笑い番組に勝手に切り替えたという。家内も子供も口を揃えて言うから間違いない。

今日は社会面・テレビ番組表をチラ見したあと特集や証券情報を飛ばし、ビジネス・国際・市場紙面などを普段より詳しく読んだ。次に、オピニオンで梶原氏の新時代の成長に向かう市場の在り方、Iブレマー氏の最近の政治情勢の解説を熟読した。ともにタイムリーな内容で極めて興味深かった。

そこから先の残り5面から1面にゆくに従い、景気・脱炭素・選挙情勢と毎日見かける似たような内容で詳しく読む気にならなかった。重要なテーマには違いないから紙面構成上やむを得ないとは理解するけどつまらない。それでも、朝日新聞(ネット)の記事のタイトルを辿り比べると、日経の方が個人の考えではなく全体像を見せてくれて私には望ましいと感じた。明日は1面から読む。■
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田舎暮らし雑感2021(11)

2021-10-20 21:39:15 | 日記・エッセイ・コラム
東京より数日遅れでこの地も突然寒くなった。今月初めは朝と昼の気温差が大きく、夏蒲団と毛布をベッドに並べて体感温度に併せて寝ながら調整した。このところ11月の寒さで冬布団をかぶって寝るが、部屋の隅に夏蒲団と毛布を準備して寝ている。だが、必要になったことはない。

朝の寒い空気と川の水の温度差で霧が発生して名物の雲海が出来ると推測してたのに、不思議なことに寒くなったこの数日全く気配がない。私の仮説は崩れた。雲海が出た早朝に山登りして調べてみたいことがあったが、暫くは様子見で川沿いの散歩と週一のジョギングを続けようと思う。

胃腸炎が完治した直後に参加したバドミントン練習が調子良かった。2キロ体重減で動きが良くなった効果だろうと思い、減ったままの体重を維持したいと思っている。だが食事を減らしたくない。今トライしているのは大好きな甘いモノの間食を減らし、夜寝る前に10分程度体操をやっている。

もう一つ胃腸炎とは関係なくやっていることがある。それは、健康法の一つで散歩を極力大股で早く歩くようにしている。全力で歩いている。きっかけは、朝食後に時間をかけて新聞とネットをチェックしパソコンでマーケット動向を調べ席を立つと、最近お尻が酷く痛くなる対策だった。

これまた私の勝手な自己診断だが、お尻周りの筋肉が弱ったのが原因と対策で今のところ効果はあったと思う。お尻が痛いとか散歩中のオバサンに追い越される屈辱だけではない。毎日ジョギングするのは無理だが、その代わりに「全力散歩」でお尻だけでなく下半身の衰えを少しでも取り戻したいと思っている。

その意味できっかけとなった胃腸炎のお蔭で生活を見直す機会になったと思う。だが、実は完治と言っても便は固くなったがヤギのウンチみたいですっきりしない。ちょっと緩いくらいの方が良かった。処方して貰った薬を飲み切った後も、梅干し・甘酒・ゴボウの佃煮等を食べているせいで便が固めになったかもしれないと思っている。

今は例年の季節の食べ物である庭の柿を毎日食べ、バドミントン仲間に頂いた沢山の栗を茹でて食べている。好物のチョコレートとかまんじゅうなど和菓子の替りに柿と栗なので胃腸がびっくりしているのかも知れない。一人で食べるには多すぎるが、まだ暫く柿栗が続く。■
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熱気を感じない衆院選

2021-10-19 16:23:27 | 国際・政治
衆院選が告示されたが10日前の自民党総裁選に比べて熱気を感じない。今後の国政の舵取りを決める選挙なのに、何か変だ。総裁選の方が衆院選より余程思い切った政策を戦わせるという、あり得ない展開になったのだ。天邪鬼な私も想定外の、だが尤もらしい見方が報じられている。

自民党総裁選時の自民党は支持率が激落ちして危機感に溢れていた。菅首相の下では衆院選は戦えないと思っていた。ところが当初最有力だと思われていた河野氏ではなく、総裁選途中から与党の支持率が回復傾向にあるとみて岸田氏を選んだ。この融通無碍さが良くも悪くも自民党の強さだ。

新首相は就任後史上最短で解散し事実上の衆院選が始まると、小党分立した野党の共闘がごたごたし立民・国民・維新が密接に連携する解が消えた。各党が似たようなバラマキ政策を発表した一方で、財務次官のバラマキ批判記事が評判になって勝負あった、自民党の危機感はほぼ消滅した。

党勢回復を受けて岸田新首相は総裁選で主張した富裕税とかの改革路線を引っ込めて安全運転に戻ったと報じられた。バラマキも引っ込めた。殆どの政策が具体性を欠き曖昧で慎重な発言に変わった。新しい自民党に生まれ変わり改革が進むと期待したのだが残念な思いがする。

だが、海外から見ると選挙後の新政府は決して悪いとは思われてない。新政権は大胆な改革は期待できないが、「外交政策の継続性」を保つのが最重要と好意的に見られるだろう。当初の支持率はあまり高いとその後の失望も大きい、適当な支持率だという皮肉な見方まである。

背景にコロナ感染が驚くほどの速度で急減していることがあると私は思う。大袈裟に危機を煽りまくったマスコミやその手の医療専門家の声が小さくなった一方で、ここに来てコロナ感染者数は誰もが予想しなかった速度で減少した。皮肉にももう少し待てば菅首相退陣はなかっただろう。

今日のニューズウィーク日本版は「日本のコロナ感染者数の急減は『驚くべき成功例』」という英紙報道を紹介していた。日本のマスコミは時に、「事実と向き合えない、状況が変化してもなかなか認められない」報道姿勢の典型的な例だと思う。苦手だとは思うが、専門家も含めマスコミは何故そうなったか社内外の原因追及をして欲しい。■
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