さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 シディ・ブ・サイド その1

2018年10月04日 | 海外旅行
スースを出発して、カルタゴとシディブ・サイド観光のためにチュニスに向かいました。

高速道に乗ったのですが、路肩には物売りが出ていました。これはナッツ類を売っているようです。



途中で送電線鉄塔の上にコウノトリの巣が見られました。



厳密には、日本をはじめとする東南アジアに生息するコウノトリの近縁種のシュバシコウのようです。シュバシコウは、ヨーロッパ、北アフリカ、中近東に生息し、クチバシが赤い特徴があります。写真では影になってクチバシは黒く見えていますが。



チュニス近くまで戻ったところで、チュニス湖に架かるラデス-ラグレット橋を渡りました。この橋は、日本のODAによって建設されました。橋の上には、日の丸を記した看板も置かれていました。





チュニス湖を見ながらしばらく走りました。



丘の上にカルタゴにあるサンルイ・協会が見えてきました。

当初の予定では最初にカルタゴを見学することになっていましたが、天気が不安定なため、青空が広がっているうちにということで、先にシディブ・サイドに向かいました。



ここでもフェネック(砂キツネ)をモデルにしたゆるキャラの「ラビブ」が置かれていました。



シディブ・サイドの駐車場に到着。

シディブ・サイドは、15世紀末、レコンキスタ終了後にスペインから追放されたイスラムの人々が移り住んだ街です。



白い壁にチュニジアブルーと呼ばれる青に塗られた窓枠が美しく、チュニジアでも人気の観光地になっています。



シディブ・サイドでは、扉が主な被写体の一つになっています。





街は丘の斜面に広がっており、石畳の坂道になっているハビブ・タムール通りを登っていきました。





人気の観光地とあって、多くの観光客が訪れていました。



土産物屋も多くありました。



この付近が賑わいの中心です。



脇道をのぞくと美しい眺めが広がっていました。





シディブ・サイドのランドマークとなっているカフェ・デ・ナット。





カフェ・デ・ナットの手前でハビブ・タムール通りから離れて脇道に進みました。
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