さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アイスフィールド・パークウェイ その1

2014年09月08日 | 海外旅行
三日目は、コロンビア大氷原の見学と、ボウ・サミット・ルックアウトのハイキングを行うことになりました。

バスに乗って国道1号線に乗ると、ホテル裏手の展望スポットである土手の脇を通りました。



すぐに国道1号線から別れてアイスフィールド・パークウェイに進みました。アイスフィールド・パークウェイは、ジャスパーとレイク・ルイーズ・ジャンクションを結ぶ国道93号線の別名です。ロッキー山脈の峰々に平行して通っており、美しい湖や雄大な氷河を眺めながら走っるドライブウェイで、カナディアン・ロッキー観光のゴハイライトになっています。今回は、途中のコロンビア大氷原まで進んで引き返すことになります。



道路沿いには小さな湖が点在しており、山の姿を映していました。

この日も快晴で、天候に恵まれたことに感謝しました。



左手にはワプティック連山と呼ばれる山陵が続いています。ワプティックとは山ヤギとのこと。



一瞬ですが、奥にヘクターレイクが見えました。





ボウピーク(2868m)。



モスキート・クリーク。この周辺を探検したジェームズ・ヘクターが名づけたものですが、蚊に悩まされたのでしょうかね。



クロウフット山。三本に分かれた氷河をカラスの足になぞらえて名前が付けられました。



しかし現在では、温暖化によるものか、下の一本が崩れて無くなって二本になっています。



ボウ・レイクが現れました。午後に下車観光を行うことになりますが。朝の鏡のような湖面は車窓からでも嘆声がでるほど美しいものでした。





奥に見えるのが、ボウ川の源のボウ氷河です。







シミー・シンプソン山。



パターソン山



パターソン山の中腹にはスノーバード氷河が広がっています。





左はホウスピーク(3290m)、右はシェフレン山(3307m)



シェフレン山は、ブラック・ピラミッド山とも呼ばれるようです。

シェフレン(Chephren)は、エジプトのピラミッドで有名なカフラー王の英語読みです。





ウォーターファウル湖。





奥に見えてきたのはホワイトピラミッド。黒と白のピラミッドが並んでいます。

アイスフィールド・パークウェイのドライブでは、車窓の風景から目を離すことができなくなりました。
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