さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 コロンビア大氷原

2014年09月11日 | 海外旅行
コロンビア大氷河原は、カナディアン・ロッキー観光のハイライトになっています。

コロンビア大氷河原への乗り場のアイスフィールドセンターの展望台からは、氷河を一望することができます。



展望図が置かれているので、それに従って見ていきましょう。



左のピークが、アサバスカ山。写真の右端がアンドロメダ山。



アサバスカ氷河。標高2700mで、コロンビア大氷原の一部です。日本の山の感覚からすると、標高3000m以下で氷河が広がっていることに驚かされます。



スノードームにドーム氷河。



ドーム氷河のアップ。



アイスフィールドセンターには土産物屋もあり、観光客でごったがえしていました。この置物の写真を撮るのにも、人がいなくなるタイミングをしばらく待つことになりました。

また、コロンビア大氷原の見学後、ここのレストランで昼食をとることになりました。ビュッフェでしたが、美味しくはありませんでした。



まずはシャトルバスで、氷河下のスノーコーチ乗り場に向かいました。



このスノーコーチに乗り換えて、氷河に向かいます。32度の傾斜でも上がれる特殊車両です。



我々だけの貸切だったので、窓から身を乗り出して、外の見学をしました。



しばらくは、土道を進み、急坂を下って氷河に降り立ちます。



写真では判りませんが、かなりの急坂です。



坂を下りきって氷河に乗る手前には池が設けられて、泥を氷河上に持ち込まないようにしてあります。





氷河の中の通路を進みました。何台ものスノーコーチが停まっているのが視界に入ってきました。



アイスフォール手前の広場でスノーコーチを下ります。

氷河の上は締まっていましたが、所々水溜りができていました。



目の前に氷河のアイスフォールが荒々しい姿を見せていました。



エベレスト登山の難所としてアイスフォールが話題に上がりますが、このアイスフォールを歩いて突破するのは、確かに難しいですね。



脇のアンドロメダ山にも目が引かれてしまいます。





事前の説明では、氷河上の温度は予想がつかず、ひどく寒くて自由時間が終わる前にスノーコーチに戻ってきてしまうこともあるということでしたが、この日は暖かく、時間一杯氷河の見学を楽しみました。



スノーコーチに戻って、下っていきます。



氷河の末端が見えていますが、昔は道路脇まで延びていたようです。地球温暖化で氷河の消失が著しいようで、このコロンビア大氷原観光も、近い将来には自然保護のために中止になる可能性が高いようです。



アイスフィールドセンターに展示されていた昔の雪上車。氷河の保護のためにキャタピラ車からゴムタイヤのスノーコーチに代えられました。



アイスフィールドセンター脇の草地でも花を見ることができました。

インディアンペイントブラシ。





ノーザンスウィートベッチ。



ブルーアイドグラス。



ヨツバシオガマに似ていますね。

昼食をとった後の午後は、来た道を戻り、ボウ・サミット・ルックアウトのハイキングを行うことになりました。
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