さすらいの風景 桂林の旅 上海雑技 その２

中国雑技の続きです。

男性二人での、力技によるアクロバット。











中国コマでの演技











最近の空中演技では、空中ブランコやロープアクロバットではなく、このリボンアクロバットが多くみられるようになっています。





回転を始めると、このリボンアクロバットの撮影は難しくなります。何枚も撮って、そのうちから良いものを選びました。







途中で手品も入りました。中国雑技の正統的な演目ですが、演技の盛り上がりが途切れる感じがしました。



輪を飛びぬける跳躍技。







自転車の演技。次第に、一台に乗る人数が増えていきます。












環球飛車と呼ばれるオートバイの演技。鉄製の円球の中をぐるぐる回ります。最後には、五台の車が中に入ることになります。







環球飛車で、演技は終わりです。

現在では、シルク・ドゥ・ソレイユの成功によって、サーカスの公演内容も大きく変わってきているようです。中国各地で、雑技に踊りを加えてショーアップした公演が行われるようになっていますが、その中で、上海雑技は、良くも悪くも昔からのスタイルを守っています。今後上海雑技がどうなるか、興味が持たれます。

これにて、今回の旅行の観光がすべて終わりました。

翌朝は、上海空港を早い時間に出発し、新潟には昼に戻ってきました。

（これにて、桂林の旅は終了。さすらいの旅は終わらない。）