さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サフランボル その3

2012年09月28日 | 海外旅行
カイマカムラル・エヴィの見学を終えて、旧市街地の中心にあるバザールに向かいました。



細い道の両脇に土産物屋が並んでいました。



主な売り物は、衣類や置物で、完全に観光客向けのものです。



迷路のような細い路地が続き、楽しむことができました。



地元ガイドは、ここの商品は、品物の保証はできないと注意しましたが、海外のツアーで連れ込まれる免税店や土産物屋よりは、このようないかにも土産物といった商品の方が魅力的です。



サフランの専門店がありました。サフランボルの街の名前は、この地域にサフランの花が群生していたことに由来します。サフランの生産は僅かになってしまっていたものが、最近では増えてきたようです。



サフランボルの木造建築の置物が売られていましたが、これは大きすぎて買えません。



一旦解散となり、まずアラスタ・バザールをのぞきました。

葡萄棚の下に店が並んでいました。普通は、バザールというと人声も騒々しい市場というイメージですが、ここは静かな陽だまりが広がっていました。



手作り刺繍の店。アラスタ・バザールの中は、衣類や布関係の店がほとんどでした。



カフェの店先



鏡屋



モスク入り口脇の水道施設の木陰では、子供たちが腰をおろして休んでいました。



アラスタ・バザールから出て、周りの路地を歩きました。小物が並んだ土産物屋が多くあります。



旅は始まったばかりで、大きな土産物を買うつもりもないため、とりあえずキーホルダー型の木造建築を買いました。



スパイスの店。ニンニクが山積みにされていました。



ロクムの店。ロクムは、トルコを代表するお菓子で、日本のゆべしに似ています。



商品の衣類が頭上を覆う小路。





歩いていくと、城壁のような壁が現れました。



フドゥルルックの丘の上からも見えていた元隊商宿のジンジ・ハンです。現在はホテルになっており、レストランも利用できるようです。



チャルシュ広場に出ると、大小のドームを並べた公衆蒸し風呂のジンジ・ハマムの眺めが広がりました。独特の姿を見せています。



入り口をのぞいてみましたが、昼下がりとあってか、人気がみあたりませんでした。



集合場所のチャルシュ広場から土産物通りを振り返ったところ。観光客はけっこう歩いていましたが、日本人観光客は他には見かけませんでした。

トルコ旅行の訪問地はおおよそ決まっており、サフランボルは、世界遺産に選ばれているにもかかわらず、訪れるツアーは少ないという状態です。今回の旅行の訪問地で、サフランボルと重なる所は無く、トルコの多面性をみせてくれました。
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