さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 クラクフ その5

2017年01月23日 | 海外旅行
ツアー観光では、カジミエシュ地区の見学の後は、旧市街地に向かいました。旧市街地へのバスの乗り入れが制限されているため、少し離れた所から歩きだしました。、 



ヤギェウォ大学の建物の壁にプレートが取り付けられていました。



Karol Wojtyła(カロル・ヴォイティワ)と書いてあり、これはローマ教皇・パウロ2世の本名です。1938~1939年に在学していたことの記念プレートのようです。



ヤギェウォ大学のコレギウム・マイウスの中庭に入りました。

ヤギェウォ大学は、1364年にカジミエシュ大王によってポーランドで最初に創建された大学です。有名な出身者としては、パウロ2世の他にニコラウス・コペルニクスやSF作家のスタニスワフ・レムがいます。



15世紀に建てられたゴシック様式の建物で、美しいアーチ状の回廊が設けられています。



多くの紋章が飾られていました。



中央広場にやってきました。

高く聳えるのは、旧市庁舎の塔です。旧市庁舎の建物は、1820年に撤去されましたが、この塔だけが残されました。



塔の背後の建物は織物会館ですが、その前の彫刻に目が引き付けられます。



現代アートの彫刻家イゴール・ミトライ作のブロンズ像で、作品名は「エロス」とのこと。この彫刻の展示場所については、中世の街並みを良く保存している中央広場には似合わないという意見もあったようです。



中央広場には、織物会館が置かれています。



中央広場は、中世からそのまま残っている広場としてはヨーロッパ最大のものになっています。織物会館は、長さ100mのルネサンス様式の建物で、かつては織物の取引所として使われていました。





広場の東側には、聖マリア教会があります。



古い建物が広場を囲んで並んでいました。





織物会館の前には、ポーランドの国民的ロマン派詩人のダム・ミツキェヴィチの銅像が置かれていました。



織物会館の周囲には、美しい回廊が設けられています。



回廊では、ウェイディングの撮影を行っていました。





織物会館の中には、土産物屋が並んでいました。





琥珀や木工製品などの土産物一般を扱っており、専門店といったものはありませんでした。







どの店も同じような品揃えで、ここでの買い物は結局しませんでした。
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