さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 メルブからトルクメニスタン国境

2020年01月06日 | 海外旅行
メルブ遺跡でトルクメニスタンでの観光は無事に終了し、この日は国境を越えてウズベキスタンのブハラへと北上することになりました。

運河を渡りました。カラクーム運河の本流か支流かは判りませんが、水量豊富に流れています。

カラクーム運河は、アムダリヤ川から取水してトルクメニスタンのカラクム砂漠を横断するソ連時代に造られた世界最大の灌漑および水道用の運河です。これによって綿花の大規模栽培が可能になりましたが、それに伴い水位の上昇による塩害やアラル海の消滅といった地球規模の環境破壊を生じてしまっています。



カラクム砂漠を横断していきました。



州境にやってきました。



砂漠の真っただ中ですが、検問所があります。トルクメニスタンでは、このような検問所には度々出会いました。丁度青空トイレで下車したところで、望遠で撮影することができました。



珍しく手作りの飾りを露店で売っていました。ここで売っていたラクダの飾りが、地元ツアー会社からプレゼントされ、良いお土産になりました。



途中のトルクメナバードの街が近づくと、立派なスタジアムが現れました。



天然ガス関係の工場でしょうか。



トルクメナバードは、アシガバードに次いで国内で2番目に人口の多い街のようで、近代的な街並みが広がっていました。



ロータリーの真ん中にはモニュメント。



建設中のモスク。



別のモニュメント。



立派な建物が並んでいますが、働く人が見当たりません。





ホテルにて昼食。実は、腹を壊してしまっており、絶食を続けておりました。



緑の制服も見納め。自由な服装の方が良いかは判りませんが、似合っています。



黄金の大統領像。これもトルクメニスタンの風景の特徴といって良いでしょう。



またまた、モニュメント。



アムダリヤ川を渡りました。アムダリヤ川は、最初に渡ったヌクスではウズベキスン領内でしたが、ここではトルクメニスタン領内を流れています。アムダリヤ川の中央を国境とすれば良いのにと思うのですが、事情があるのでしょう。



アムダリヤ川を渡ってほどなく国境に到着しました。ぶれた写真ですみません。

地元民よりも観光客優先ということで、少々気もひけましたが、比較的スムーズにトルクメニスタン出国・ウズベキスタン入国を済ませることができました。それでも、通過には2時間近くかかりました。
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