さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ブダペスト その2

2011年09月29日 | 海外旅行
空港からホテルへの移動の途中で見た夜景の美しさに誘われて、チェックイン後ただちにホテルを飛び出して、王宮の丘をめざしました。ホテルの到着時間によっては夜歩きも可能かなと思って、前もって、地図で道順を確認してありました。

王宮の丘までは歩ける距離のはずですが、時間はすでに9時のため、あまり寂しいようだとあきらめる必要があります。

まずは、モスクワ広場をめざし、そこからは高い方をめざしました。

感がうまく当たって、ウィーン門にでました。以前には、ここに城門がありましたが壊さてしまい、現在の門は、1906年にトルコからの開放250周年を記念して造られたものです。



城内に入っていくと、レストランがまだ営業中でした。



石畳みの道は、街灯にほの暗く照らされていました。翌日の観光では、この通りにある刺繍をメインにした土産物店に案内されることになりました。

少し歩くと、前方に尖塔が見えてきました。



マーチャーシュ教会の尖塔です。



翌日の観光で、詳しい説明を受けることになるので、ただ、夜景を楽しむことにしましょう。



教会の屋根も美しいタイルで覆われています。



三位一体広場から見たマーチャーシュ教会



広場に置かれた三位一体の像



マーチャーシュ教会を左に巻いた所の広場に、聖イシュトヴァーンの像がありました。



聖イシュトヴァーンの像を取り巻くように漁夫の砦が続いていました。

漁夫の砦の入場は有料ですが、夜間は無料開放されていました。



漁夫の砦に上がると、夜景を楽しんでいる人がいました。



漁夫の砦の下には、ドナウ川が流れています。

国会議事堂もライトアップされていました。



左奥は、イシュトヴァーン大聖堂



くさり橋



丁度、中秋の名月だったようです。



翌朝の漁夫の砦の観光は、この階段を上ってくるところから始まりました。



マーチャーシュ教会を後ろの方から見たところ



屋根がタイルで飾られているのは、ウィーンのシュテファン寺院と似ています。



漁夫の砦の近くで演奏されていたジプシー音楽も終わり、静けさが広がってきました。



聖イシュトヴァーンにもお休みの挨拶。



本格的な観光は二日目ですが、まずは夜景を楽しむことができました。

ホテルから王宮の丘までは20分ほどの歩きでしたが、写真撮影の時間も含めると1時間半ほどかかりました。

ちなみに、今回の旅行で使用したカメラです。

カメラ Canon EOS KissX5
レンズ Sigma 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

夜景の撮影条件
ISO 上限6400のオート
プログラムオート
露光条件 2/3アンダー
手持ち撮影
ハイライト部を中心にして半押することにより、ピントと測光を固定した後、カメラをずらして構図を決定。

最後の写真は、以下の条件で撮影されています。

絞り 2.8
露出時間 1/30秒
ISO 3200
焦点距離 19mm

このレンズのおかげで、夜景の撮影が楽になりました。焦点距離が少し短いので、望遠よりの写真が予想される場合は、70~300mmの望遠ズームを用意しますが、今回は省略しました。
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