さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 トルン その3

2016年12月07日 | 海外旅行
旅の三日目の早朝、ホテルの窓からは旧市街地の聖母マリア教会や聖霊教会の塔が見えていました。時差の関係で、どうしても早い時間に目が覚めてしまいます。

前日に二度も足を運びましたが、改めて、ガイドに引率されてのトルン観光開始です。スーツケースをバスに積み込んでから、徒歩で旧市街地に向かいました。



旧市街地への途中の緑地には、ヨハネ・パウロ2世の像が置かれていました。ヨハネ・パウロ2世は、ポーランド出身の第264代ローマ教皇で、ポーランド国内では絶大なる尊敬の念を受けているようです。ポーランドのカトリック信者は国民の98%に及んでいます。



まずは、ニコラウスコペルニクス大学の外観を見学しました。



レンガ造りの風格のある造りです。



この城壁に設けられたこの円塔は、監獄にも使われていたようです。



プラネタリウム。小さな街ですが、コペルニクスの生誕地ということで、天体への関心度は高いようです。



トルン旧市街地の地図が掲示されていました。ただ、市庁舎広場などの他の場所では見かけなかったので、せっかくの案内板ですが、観光客の目にどれほ役に立つのか疑問です。



建物の屋根の上には、聖マリア教会の塔が見えていました。



聖マリア教会は朝のミサのために入れなかったので、脇を通過して市庁舎広場に向かいました。



市庁舎広場に出ました。朝の早い時間のため、観光客はまだいませんでした。



聖マリア教会を振り返ったところ。



聖マリア教会の塔。昨日の夕方や夜とは違った眺めです。



郵便局。立派な建物で、こちらが市庁舎といっても通りそうです。



聖霊教会。



旧市庁舎。1391年に着工されたゴシック様式の建物です。



旧市庁舎の前に置かれたヴァイオリン弾きの像。



その足元の噴水にはカエルの像が置かれています。

トルンの町にある時カエルが大発生して市民達は大変困った。その時一人の男が現れてヴァイオリンを弾き始めると、カエル達はそのヴァイオリン弾きについて行ってしまい、町からカエルはいなくなったという伝説に基づいているようです。ハーメルンの笛吹きのカエル版ですね。



1891年に建てられた旧ポーランド王「アーサー」の別宅。ホールやカフェが入っています。



大通りに並ぶ建物の屋根の上に注目。



ネコの像が置かれていました。ラトヴィアのリガにあるネコの家は、その謂れもあって有名ですが、このネコにも言い伝えがあるのでしょうか。



旧市庁舎の中庭に入りました。旧市庁舎の中は博物館になっているようです。



壁には、トルンの紋章を天使が持っている像が飾られていました。



また、窓枠部には、昔の市民の衣装を着た人形が飾られていました。



他にも人形が置かれていました。





中庭から見上げた時計塔。
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