第六日目は、レバノン観光のハイライトといえるバールベック遺跡の見学になりますが、まずはニハ遺跡を訪れました。
駐車スペースの関係で、村の入り口から歩きました。ニハとは、静かな場所という意味のようですが、観光客もおらず静かな田舎の村でした。
道路脇のブドウ畑の菜の花は花盛りでした。
果樹の花も咲いていました。
ニハ遺跡には、かつては四つの神殿があったようですが、二つの神殿が残されているだけです。紀元後1世紀から3世紀に建立されたもののようです。入り口の正面にあるのはハダラン神殿。ハダラン神は、フェニキアの神で雷鳴と雨を司り、ゼウスに相当します。
人物像が彫られているようですが、摩耗が進んでいます。
奥に祭壇が設けられています。
脇に戸が残されていました。
祭壇にハダラン神の像が置かれていたようです。
入り口から見て左奥には、アタルガデス神殿があります。こちらの神殿は、大きく立派な建物が良く残されていました。
アタルガデス神は、豊穣を司る女神です。
神殿の前には、胸にハダラン神とアタルガデス神を宿し、右手に聖水の入った壺、左手にそれを振り返る樹木を持った神官の像が見られます。
神殿の右側の柱にも像が見られました。
入り口の門。
門の下部には、美しい彫刻が施されていました。
左側の彫刻。羽を付けた天使のように見えます。
中央のキーストーンには、鷲がヤシの葉を掴んでいる像が彫られています。
右の石には、天使のような羽を付けた子供が彫りこまれていました。
この門上部の彫刻は、ベールベックのバッカス神殿でも見ることになりました。
祭壇。
階段の基部にも彫刻が施されていました。
神官と馬に乗った人が彫られているようです。
ライオンの像が彫られていました。
階段の右手には奉納物を納めた地下室が設けられていました。
神殿の外に出て、屋根のひさしを見上げると、ライオン像が飾られていました。
ライオン像のアップ。
反対側のひさしにもライオン像が飾られていました。
この後、いよいよバールベック遺跡に向かいました。
駐車スペースの関係で、村の入り口から歩きました。ニハとは、静かな場所という意味のようですが、観光客もおらず静かな田舎の村でした。
道路脇のブドウ畑の菜の花は花盛りでした。
果樹の花も咲いていました。
ニハ遺跡には、かつては四つの神殿があったようですが、二つの神殿が残されているだけです。紀元後1世紀から3世紀に建立されたもののようです。入り口の正面にあるのはハダラン神殿。ハダラン神は、フェニキアの神で雷鳴と雨を司り、ゼウスに相当します。
人物像が彫られているようですが、摩耗が進んでいます。
奥に祭壇が設けられています。
脇に戸が残されていました。
祭壇にハダラン神の像が置かれていたようです。
入り口から見て左奥には、アタルガデス神殿があります。こちらの神殿は、大きく立派な建物が良く残されていました。
アタルガデス神は、豊穣を司る女神です。
神殿の前には、胸にハダラン神とアタルガデス神を宿し、右手に聖水の入った壺、左手にそれを振り返る樹木を持った神官の像が見られます。
神殿の右側の柱にも像が見られました。
入り口の門。
門の下部には、美しい彫刻が施されていました。
左側の彫刻。羽を付けた天使のように見えます。
中央のキーストーンには、鷲がヤシの葉を掴んでいる像が彫られています。
右の石には、天使のような羽を付けた子供が彫りこまれていました。
この門上部の彫刻は、ベールベックのバッカス神殿でも見ることになりました。
祭壇。
階段の基部にも彫刻が施されていました。
神官と馬に乗った人が彫られているようです。
ライオンの像が彫られていました。
階段の右手には奉納物を納めた地下室が設けられていました。
神殿の外に出て、屋根のひさしを見上げると、ライオン像が飾られていました。
ライオン像のアップ。
反対側のひさしにもライオン像が飾られていました。
この後、いよいよバールベック遺跡に向かいました。