さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

さすらいの風景 アンジャル遺跡

2019年07月29日 | 海外旅行
ベカー高原に到着してシュトゥーラのホテルに入る前に、アンジャル遺跡を見学しました。



アンジャルは、8世紀のウマイヤ朝による都市ですが、当時には技術が無かったため、ビザンチン朝の技術者に依頼して建てられました。アンジャルは、ダマスカスとの交易の都市として発展しました。なお、アラブ人の造ったものとしては、レバンにおける唯一の世界遺産になっています。

列柱の残る通りが延びています。



遺跡の概略図ですが、南北にカルド大通り、東西にデグヌマス大通りが設けられています。なお、入り口は北側にあります。



少し高台になっている奥には、大宮殿が見えています。



通り沿いには、歩道や商店の跡が見られます。







カルド大通りとデグヌマス大通りの交差点部には、テトラピオン(四つの塔)が設けられています。



かつては四隅に設けられていましたが、現在では一つの塔が残されているだけです。

四本の柱に支えられた美しい塔です。



交差点部から南方面の眺め。



交差点部からの西方面の眺め。



カルド大通りをさらに南に進んでいきます。





大宮殿へと向かいます。



大宮殿の残されている壁面や柱からも、かなりの規模であったことがうかがわれます。



大宮殿の柱。見上げる高さです。



振り返り見たテトラピオン方面。





モスクの跡のようです。





入り口方向に戻っていきます。



彫刻の見られる石材が展示されていました。





浴室も残されていました。



ローマ遺跡のテルマエと同じ造りです。

イスラム世界で見られるハマムは、ローマ文明のテルマエの影響のもとに発展したように思えます。それに対しローマの風呂文化を引き継がなかった中世ヨーロッパは、風呂にも入らず臭そうで文化程度が低く思ってしまいます。



入り口に戻ってきました。



アンジャル遺跡の見学を終えて、シュトゥーラのシュトゥーラパークに入りました。



シュトゥーラパークには二泊しましたが、なかなか良いホテルでした。



朝の風景。



プールも設けてありましたが、泳いでいる者は見かけませんでした。



ホテル前の大通り。



この地方の中心地のようで、スターバックスやマクドナルドもありました。



すぐ近くにはスーパーマーケットもあり、土産の菓子などの買い物ができました。ただ、入り口が判りにくく、最初の晩には入り口を見落としてしまいました。同じホテルに泊まる人は要注意です。
コメント   この記事についてブログを書く
« さすらいの風景 ダル・エル... | トップ | さすらいの風景 ニハ遺跡 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事