さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ニハ遺跡

2019年07月30日 | 海外旅行
第六日目は、レバノン観光のハイライトといえるバールベック遺跡の見学になりますが、まずはニハ遺跡を訪れました。

駐車スペースの関係で、村の入り口から歩きました。ニハとは、静かな場所という意味のようですが、観光客もおらず静かな田舎の村でした。



道路脇のブドウ畑の菜の花は花盛りでした。



果樹の花も咲いていました。



ニハ遺跡には、かつては四つの神殿があったようですが、二つの神殿が残されているだけです。紀元後1世紀から3世紀に建立されたもののようです。入り口の正面にあるのはハダラン神殿。ハダラン神は、フェニキアの神で雷鳴と雨を司り、ゼウスに相当します。



人物像が彫られているようですが、摩耗が進んでいます。



奥に祭壇が設けられています。



脇に戸が残されていました。



祭壇にハダラン神の像が置かれていたようです。



入り口から見て左奥には、アタルガデス神殿があります。こちらの神殿は、大きく立派な建物が良く残されていました。



アタルガデス神は、豊穣を司る女神です。



神殿の前には、胸にハダラン神とアタルガデス神を宿し、右手に聖水の入った壺、左手にそれを振り返る樹木を持った神官の像が見られます。



神殿の右側の柱にも像が見られました。



入り口の門。



門の下部には、美しい彫刻が施されていました。



左側の彫刻。羽を付けた天使のように見えます。



中央のキーストーンには、鷲がヤシの葉を掴んでいる像が彫られています。



右の石には、天使のような羽を付けた子供が彫りこまれていました。

この門上部の彫刻は、ベールベックのバッカス神殿でも見ることになりました。



祭壇。





階段の基部にも彫刻が施されていました。



神官と馬に乗った人が彫られているようです。





ライオンの像が彫られていました。



階段の右手には奉納物を納めた地下室が設けられていました。



神殿の外に出て、屋根のひさしを見上げると、ライオン像が飾られていました。



ライオン像のアップ。



反対側のひさしにもライオン像が飾られていました。

この後、いよいよバールベック遺跡に向かいました。
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