
エピダヴロスは、元来アポロン信仰の地でしたが、後に医療の神アスクレーピオスの信仰が高まり、ここに神域が造られました。現在は、その遺跡よりも、古代円形劇場で有名になっています。
エピダヴロスの古代円形劇場は、現在ギリシャで残っているもののうち、最もよく保存されているものです。

BC4世紀頃に建設され、観客席は約14000人を収容でき、中央通路の下方に34段、上方に21段並んでいます。

演舞場は直径20mで、床は地肌のままになっています。舞台の両側には合唱団が出入りする門がつくられています。

この劇場は音響効果が良く、舞台の中央で本をめくる音が劇場上部でも聞こえるといいます。ガイドが中央に立って、声を出し、それを劇場の上で聞こえるか確かめることになりました。

ギリシャの各地に残されている円形劇場では、夏に古代ギリシャ劇が上演されますが、このエピダヴロスで行われるものが最高であるとされています。
エピダヴロスの古代円形劇場は、現在ギリシャで残っているもののうち、最もよく保存されているものです。

BC4世紀頃に建設され、観客席は約14000人を収容でき、中央通路の下方に34段、上方に21段並んでいます。

演舞場は直径20mで、床は地肌のままになっています。舞台の両側には合唱団が出入りする門がつくられています。

この劇場は音響効果が良く、舞台の中央で本をめくる音が劇場上部でも聞こえるといいます。ガイドが中央に立って、声を出し、それを劇場の上で聞こえるか確かめることになりました。

ギリシャの各地に残されている円形劇場では、夏に古代ギリシャ劇が上演されますが、このエピダヴロスで行われるものが最高であるとされています。