さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 キナバル山 その4

2015年04月15日 | 海外旅行
歩くペースが遅いため、予定より前のPONDOKU LOWIIで昼食になりました。ここは2.5kmポイント手前で、今日のゴールの山小屋は6km地点になります。



ランチボックスを開けると、山盛りのチャーハンにゆで卵、青リンゴが入っていました。休憩小屋にはゴミ箱が整備されており、下山の登山ガイドが回収していくことになっています。



また、休憩小屋の壁には、周辺に見られる花の写真も掲示してありました。



先はまだ長いので、花を見ながら歩いていきましょう。



再び歩き出し、PONDOKU MEMPENINGを通過。



キノコも生えていましたが、毒キノコでしょうかね。



黄色のシャクナゲ。



ベゴニアの仲間です。



登山ガイドは、プラスチックフラワーと言っていました。花弁を触ると、プラスチックのように堅い感触がありました。正式な名称ではないようですが。



シャクナゲの仲間でしょうか。



LAYANG LAYANGに到着。



ナナカマドの仲間かな。



野生ランも出現。







マシラウルート分岐を通過。下山はここまで同じ道を戻り、ここからマシラウルートに進みます。



分岐からは山小屋まで2kmとありますが、この先は傾斜も増して辛い登りになりました。







大型のウツボカズラも現れました。ペースが遅くなっていたので、花の写真を撮り終えてから追いつくということを繰り返すことになりました。











熱帯雨林の生い茂るジャングルから灌木帯に変わってきました。

現地でサヤッ・サヤッと呼ばれるレプトスパーマム。





ブレビフォリア・ヒメツバキ



PONDOKU VILLOSAを通過。









PONDOKU PAKAを通過。

5.5km地点を過ぎて残り0.5kmとなりましたが、この最後の登りはきついものになりました。標高は3000mを越しており、空気が薄くなっているためかもしれません。登山道脇にも休むというか、ばてて座り込んだ登山者を見かけることになりました。



WARASU HUTという山小屋が現れて気が抜けましたが、目的地まではもうひと頑張りする必要がありました。山小屋はかなりの範囲に分散しており、これは一番下にあるものです。



LABAN RATA RESTHOUSEに到着して、この日のゴールになりました。到着は16:15で、ゲートからは休憩も含めて6時間20分の登りでした。ゆっくりすぎると思いましたが、まずまずのペースでした。

LABAN RATA RESTHOUSEには共同の食堂があり、泊まるのは、幾つかある別の小屋になります。
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