さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 シラーズ その5

2014年01月15日 | 海外旅行
夕方近くなって、シラーズ観光の最後として街の中心地を訪れました。

キャリーム・ハーン城塞の脇でバスを下りました。キャリーム・ハーン城塞は、ザンド朝時代にキャリーム・ハーンの居城として使われていました。四隅に円塔を備えています。



この円塔は傾いてしまっています。



バザーレ・ヴァルキールに向かいましたが、古本屋なのか壁に本が並べられていました。なかなかユニークな展示です。



通りにはスパイス屋も見ることができました。



何のスパイスを売っているのか判りません。



バザーレ・ヴァルキールに入ります。ザンド朝時代から続くレンガ造りのバザールです。



チャドルの店のようです。チャドルは、既製品は無いようです。



鮮やかな布地はスカーフでしょうか。



華やかなドレスを売っていました。チャドルの下は、結構おしゃれをしているともいいます。



主に布製品が並んだ通路を進んでいくと、円蓋が現れました。



ここでは、主に工芸品が売られていました。



その奥に小広場が現れ、それを囲むように店が並んでいました。昔の商人宿(カールヴァーン・サラーイ)を利用したサラーイェ・モシールです。



ここで自由時間になりましたが、イランに到着してまだ二日目とあって、あまり買いたいものがなく、イラン旅行での土産物はイスハファーンで買い込むことになりました。





二階の回廊部に上がることができ、広場を見下ろすことができました。





バザーレ・ヴァルキールの見学を終えてバスに戻る途中、キャリーム・ハーン城塞が夕焼けに染まっていました。



空が薔薇色に染まりました。イラン到着時の天気予報では、天気が崩れるとのことだったのですが、幸いなことに、この後のイラン観光中は晴天に恵まれることになりました。



シラーズの宿は、PARSでした。



このホテルも、部屋はきれいでした。



部屋の窓からは、隣に立つモスクを見下ろすことができました。



ロビーには、シラーズ特産のスイセンが飾られていました。



ホテルは、街の中心からは少し離れていましたが大通り沿いにあり、商店も並んでいました。ナッツ類の店に案内され、とりあえずビスタチオのお菓子を買いました。
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