さすらいの風景 スーフィーダンス

ナイル・クルーズでは、ベリーダンスと合わせて、スーフィーダンス（タンヌーラとも呼ばれます）も行われました。

17世紀に生まれたスーフィ－ズムと呼ばれるイスラム神秘主義の修行が元になっています。



回転することによって、陶酔の極致に達し、神に近づくことを目的にしています。



オリジナルの神秘主義集団の踊りはどのようなものか判りませんが、ショーアップされているようです。回り続けながら、タンバリンをいくつも持っていきます。



この踊りを見ていると、染之助・染太郎の「いつもより多く回しております!!」という口上が浮かんできますね。













タンバリンの芸が一通り終わると、次は重ねたスカートを上げていきます。













最後は、脱いだ上のスカートを丸めて、赤ん坊のような形にしました。



さらにスカートを脱いで、頭の上でまわし始めました。ここまで15分くらいは回転し続けでした。









スカートを回しながら寝たり、



縦に回したりして、ショーは終わりになりました。