
今回は、ベトナムを訪れました。利用したツアー以下のものです。このツアーを選んだのは、中部ベトナムを訪れてホイアンのランタン祭りを見学できることでした。
予定の計画と若干の変更があり、さらに自由時間を利用してこれ以外の場所も訪れています。
「ロマン溢れるベトナム縦断紀行 7日間」(クラブツーリーリズム社)
2013年
第一日目 2月20日(水)
成田発 10:00 (VN0311)ハノイ着 14:30 (時差-2時間)
ソフィテルメトロポールホテルでのチョコレートビュッフェ
ハロン湾へ
サイゴンハロンホテル泊
第二日目 2月21日(木)
ハロン湾ロングクルーズ
水上人形劇観賞
サイゴンハロンホテル泊
第三日目 2月22日(金)
ハノイへ(3時間半)
ハノイ観光(ホーチミン廟、一柱寺、旧市街散策)
ハノイ発 16:25 (VN1545) フエ着 17:35
フンジャンホテル泊
第四日目 2月23日(土)
フエ観光(阮朝王宮、ティエンムー寺院、カイディン帝廟、フォン川クルーズ)
ホイアンへ
ホイアン夜祭見学
ビクトリアホイアンビーチリゾート&スパ泊
第五日目 2月24日(日)
ホイアン観光(来遠橋、海のシルクロード博物館、福建会館)
ミーソン遺跡観光
ダヤンへ
ダヤン発 19:40 (VN1321) 20:50 ホーチミン着
ホテルマジェスティックサイゴン泊
第六日目 2月25日(月)
ホーチミン観光(統一教会、サイゴン大教会、中央郵便局、バンタン市場、ドンコン通り散策)
第七日目 2月26日(火)
ホーチミン発 0:15 (VN0300) 成田着 7:45
成田空港の出発が早いため、いつものように京成成田で前泊しました。時間を有効に使うため、家を早めにでて、最近改築が終了して再オープンになった国立博物館の東洋館を訪れました。東アジアの海外旅行にも参考になる展示物が並んでいるので、これについては別の機会にまとめることにしましょう。
今回の利用航空会社は、ベトナム航空です。昨年12月のミャンマー旅行でもベトナム航空を利用しており連続になります。

ベトナムのハノイまでは、6時間半のフライトです。まずはビール。先回の経験から、ベトナムビールと頼んでハリダビールをもらいました。なぜか、ベトナム旅行中にこのビールを飲むことはありませんでした。

飲みながら缶をよくみると、春節デザインが施されていました。
春節とは旧暦の正月で、中華圏で最も重要とされる祝祭日です。春節も終わったところですが、中国系の旅行者はまだ残っているようです。
この旧正月は、ベトナムでは「節」という漢字のベトナム語読みから「テト」と呼ばれます。ベトナムの市街地でも正月飾りが残っていました。
「テト」は、おそらく初めて知ったベトナム語ですが、旧正月というお祝い気分とは違った血なまぐさい「テト攻勢」を思い出してしまいます。
ベトナム戦争では、旧正月中は休戦することが南北双方の暗黙の了解になっていました。しかし1968年1月30日未明、北ベトナム軍はこの油断を突く形で大攻勢に打って出ました。南ベトナム全土が攻撃の対象になりましたが、特に古都のフエ、南ベトナムのサイゴンが最重点目標とされアメリカ大使館が一時占拠される事態になりました。
南ベトナム解放民族戦線と北ベトナム軍は、都市密集地では民衆が盾になると想定して作戦を遂行しましたが、アメリカ空軍とサイゴン政府空軍はそれにおかまいなく猛爆を加えて反撃しました。民衆にも多大な被害が出て、結局は、攻勢側の拠点は奪回されました。この戦争中に、北ベトナム側は南ベトナム政府関係者を次々に路上で処刑し、奪回後には報復として南ベトナム解放民族戦線の将校を路上で射殺する様子が報道されました。
テト攻勢は、戦術的には北ベトナム側の惨敗に終わりましたが、一連の悲惨なできごとの報道によってアメリカ国内の反戦気運が非常に高まることになりました。
ベトナム戦争時代に育った者として、ベトナム旅行では、ただ美しい風景や遺跡を見るだけでは済ませられないという気持ちがつきまとっています。

機内食は、和洋の選択ですが、先回が洋食だったため、今回は和食にしました。メインは、親子丼の具です。今回は、カールスバーのビールにしました。

ハノイ・ノンバイ飛行場に無事に到着。市内への車窓から見る街並みは、コロニアル風というか、ベランダを付けた家が目立ちました。

土地代が高いため、間口が狭い家が並んでいました。
予定が変更になって、ハノイの中心地にあるソフィテルメトロポールホテルでチョコレートビュッフェを食べてからハロン湾に向かうことになりました。

合わせて、帰国の際の機内食も載せておきます。無事に帰りの飛行機に乗り込み、ビールを飲んだ後は爆睡し、朝食の準備の物音で目を覚ましました。帰りは、5時間半のフライトなので、ベトナムは近いですね。
後方席にいたので、和食しかありませんでした。日本時間で6時、ベトナム時間で4時の食事であったため、食欲が全くありませんでした。ダイコンのナマスとシバ漬けが一番おいしかったです。
予定の計画と若干の変更があり、さらに自由時間を利用してこれ以外の場所も訪れています。
「ロマン溢れるベトナム縦断紀行 7日間」(クラブツーリーリズム社)
2013年
第一日目 2月20日(水)
成田発 10:00 (VN0311)ハノイ着 14:30 (時差-2時間)
ソフィテルメトロポールホテルでのチョコレートビュッフェ
ハロン湾へ
サイゴンハロンホテル泊
第二日目 2月21日(木)
ハロン湾ロングクルーズ
水上人形劇観賞
サイゴンハロンホテル泊
第三日目 2月22日(金)
ハノイへ(3時間半)
ハノイ観光(ホーチミン廟、一柱寺、旧市街散策)
ハノイ発 16:25 (VN1545) フエ着 17:35
フンジャンホテル泊
第四日目 2月23日(土)
フエ観光(阮朝王宮、ティエンムー寺院、カイディン帝廟、フォン川クルーズ)
ホイアンへ
ホイアン夜祭見学
ビクトリアホイアンビーチリゾート&スパ泊
第五日目 2月24日(日)
ホイアン観光(来遠橋、海のシルクロード博物館、福建会館)
ミーソン遺跡観光
ダヤンへ
ダヤン発 19:40 (VN1321) 20:50 ホーチミン着
ホテルマジェスティックサイゴン泊
第六日目 2月25日(月)
ホーチミン観光(統一教会、サイゴン大教会、中央郵便局、バンタン市場、ドンコン通り散策)
第七日目 2月26日(火)
ホーチミン発 0:15 (VN0300) 成田着 7:45
成田空港の出発が早いため、いつものように京成成田で前泊しました。時間を有効に使うため、家を早めにでて、最近改築が終了して再オープンになった国立博物館の東洋館を訪れました。東アジアの海外旅行にも参考になる展示物が並んでいるので、これについては別の機会にまとめることにしましょう。
今回の利用航空会社は、ベトナム航空です。昨年12月のミャンマー旅行でもベトナム航空を利用しており連続になります。

ベトナムのハノイまでは、6時間半のフライトです。まずはビール。先回の経験から、ベトナムビールと頼んでハリダビールをもらいました。なぜか、ベトナム旅行中にこのビールを飲むことはありませんでした。

飲みながら缶をよくみると、春節デザインが施されていました。
春節とは旧暦の正月で、中華圏で最も重要とされる祝祭日です。春節も終わったところですが、中国系の旅行者はまだ残っているようです。
この旧正月は、ベトナムでは「節」という漢字のベトナム語読みから「テト」と呼ばれます。ベトナムの市街地でも正月飾りが残っていました。
「テト」は、おそらく初めて知ったベトナム語ですが、旧正月というお祝い気分とは違った血なまぐさい「テト攻勢」を思い出してしまいます。
ベトナム戦争では、旧正月中は休戦することが南北双方の暗黙の了解になっていました。しかし1968年1月30日未明、北ベトナム軍はこの油断を突く形で大攻勢に打って出ました。南ベトナム全土が攻撃の対象になりましたが、特に古都のフエ、南ベトナムのサイゴンが最重点目標とされアメリカ大使館が一時占拠される事態になりました。
南ベトナム解放民族戦線と北ベトナム軍は、都市密集地では民衆が盾になると想定して作戦を遂行しましたが、アメリカ空軍とサイゴン政府空軍はそれにおかまいなく猛爆を加えて反撃しました。民衆にも多大な被害が出て、結局は、攻勢側の拠点は奪回されました。この戦争中に、北ベトナム側は南ベトナム政府関係者を次々に路上で処刑し、奪回後には報復として南ベトナム解放民族戦線の将校を路上で射殺する様子が報道されました。
テト攻勢は、戦術的には北ベトナム側の惨敗に終わりましたが、一連の悲惨なできごとの報道によってアメリカ国内の反戦気運が非常に高まることになりました。
ベトナム戦争時代に育った者として、ベトナム旅行では、ただ美しい風景や遺跡を見るだけでは済ませられないという気持ちがつきまとっています。

機内食は、和洋の選択ですが、先回が洋食だったため、今回は和食にしました。メインは、親子丼の具です。今回は、カールスバーのビールにしました。

ハノイ・ノンバイ飛行場に無事に到着。市内への車窓から見る街並みは、コロニアル風というか、ベランダを付けた家が目立ちました。

土地代が高いため、間口が狭い家が並んでいました。
予定が変更になって、ハノイの中心地にあるソフィテルメトロポールホテルでチョコレートビュッフェを食べてからハロン湾に向かうことになりました。

合わせて、帰国の際の機内食も載せておきます。無事に帰りの飛行機に乗り込み、ビールを飲んだ後は爆睡し、朝食の準備の物音で目を覚ましました。帰りは、5時間半のフライトなので、ベトナムは近いですね。
後方席にいたので、和食しかありませんでした。日本時間で6時、ベトナム時間で4時の食事であったため、食欲が全くありませんでした。ダイコンのナマスとシバ漬けが一番おいしかったです。