
チルコ・マッシモから南東に進むと、カラカラ浴場に出ます。
カラカラ浴場は、206年にセプティミウス・セヴェルス帝が建設を命じ、217年、カラカラ帝の時代に完成したものです。

当時は世界最大の浴場で、いっときに1600人が収容できたといいます。
ローマの公衆浴場は、入場料が非常に安いか無料で、浴場の他に体育場、競技場、散歩場、読書室、社交場、食堂などもあり、市民のレクリエーションセンターになっていたといいます。

BC33年には、市内に170の公衆浴場があったといいますが、現在では、このカラカラ浴場しか残されていません。
浴場の床のタイルも残されています。

色タイルによって、美しい模様が描かれています。


現在では、カラカラ浴場は、夏のシーズンに行われる野外オペラの会場としても知られています。

遺跡にも、舞台と客席が設けられていました。人気の演目は、やはりアイーダでしょうね。

入り口から見たカラカラ浴場です。
カラカラ浴場は、ローマの町はずれにあり、この後はアッピア街道歩きを行いました。
カラカラ浴場は、206年にセプティミウス・セヴェルス帝が建設を命じ、217年、カラカラ帝の時代に完成したものです。

当時は世界最大の浴場で、いっときに1600人が収容できたといいます。
ローマの公衆浴場は、入場料が非常に安いか無料で、浴場の他に体育場、競技場、散歩場、読書室、社交場、食堂などもあり、市民のレクリエーションセンターになっていたといいます。

BC33年には、市内に170の公衆浴場があったといいますが、現在では、このカラカラ浴場しか残されていません。
浴場の床のタイルも残されています。

色タイルによって、美しい模様が描かれています。


現在では、カラカラ浴場は、夏のシーズンに行われる野外オペラの会場としても知られています。

遺跡にも、舞台と客席が設けられていました。人気の演目は、やはりアイーダでしょうね。

入り口から見たカラカラ浴場です。
カラカラ浴場は、ローマの町はずれにあり、この後はアッピア街道歩きを行いました。