
ロロジョングラン寺院を後にして、ジョグジャカルタ方面に少し戻った所にあるカラサン寺院を見学しました。
カラサン寺院は、出土した碑文によれば、778年にこの地を支配していたサンジャヤ王朝と隣接するシャイレンドラ王朝の王家同士の結婚を祝して建設されたものです。

カラサン寺院は、現在では一つのお堂しか残されていませんが、仏教寺院として建立されたものが、9世紀頃から改装を重ね、現存するヒンドゥー教的な装飾が加えられました。

入口には、スリランカのムーンストンを思わせる踏み石が置かれていました。

階段脇には、マカラ像。

口には、獅子のような像が置かれています。

壁に設けられた壁龕の上にはカーラ像が置かれています。
お堂の入口は閉まっていて入れませんでしたが、中にあった仏像は失われていて、台座だけが残されているようです。

ここに飾られた守門神「ドヴァラパーラ」の像は、「トリヴァンガ」と呼ばれるインドの神像の特徴である体を三つに曲げる姿勢をとっています。

ここでの見どころは、壁面に飾られた像やレリーフなので、回廊を一周しました。


壁龕に置かれた像は失われていますが、その周りのレリーフは精緻で見事です。




壁面を良く見ると、天人なのか、小さな像が飾られています。


お堂を一周して見学は終了。ここには、他の観光客は訪れていませんでした。

入口脇の民家の庭に、ランブータンの実がなっていました。南国の市場では良く見かける果物ですが、木になっているのは初めてみました。
これでプランバナン関係の遺跡見学は終わりで、ジョグザカルタの北西部にあるボロブドール遺跡群へと移動しました。
ここまでの見学で、すでに頭のメモリーは満杯状態ですが、観光のハイライトはこれからです。
カラサン寺院は、出土した碑文によれば、778年にこの地を支配していたサンジャヤ王朝と隣接するシャイレンドラ王朝の王家同士の結婚を祝して建設されたものです。

カラサン寺院は、現在では一つのお堂しか残されていませんが、仏教寺院として建立されたものが、9世紀頃から改装を重ね、現存するヒンドゥー教的な装飾が加えられました。

入口には、スリランカのムーンストンを思わせる踏み石が置かれていました。

階段脇には、マカラ像。

口には、獅子のような像が置かれています。

壁に設けられた壁龕の上にはカーラ像が置かれています。
お堂の入口は閉まっていて入れませんでしたが、中にあった仏像は失われていて、台座だけが残されているようです。

ここに飾られた守門神「ドヴァラパーラ」の像は、「トリヴァンガ」と呼ばれるインドの神像の特徴である体を三つに曲げる姿勢をとっています。

ここでの見どころは、壁面に飾られた像やレリーフなので、回廊を一周しました。


壁龕に置かれた像は失われていますが、その周りのレリーフは精緻で見事です。




壁面を良く見ると、天人なのか、小さな像が飾られています。


お堂を一周して見学は終了。ここには、他の観光客は訪れていませんでした。

入口脇の民家の庭に、ランブータンの実がなっていました。南国の市場では良く見かける果物ですが、木になっているのは初めてみました。
これでプランバナン関係の遺跡見学は終わりで、ジョグザカルタの北西部にあるボロブドール遺跡群へと移動しました。
ここまでの見学で、すでに頭のメモリーは満杯状態ですが、観光のハイライトはこれからです。