さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ウィーン その12

2011年10月28日 | 海外旅行
雨も上がって夕焼け空が広がりました。国立歌劇場前から再びスタートです。



ケルトナー通りにも、雨が止んだため再び人が戻ってきました。



シュテファン教会の手前でグラーベンに進むと、ペスト記念碑が置かれています。ヨーロッパ中に蔓延したペストは、1679年にウィーンを襲い、10万人の死者を出しました。そのペストの終焉を祝って、レオポルト1世が建てたものです。



グラーベンからコールマルクトに進むと、老舗ケーキ店のデーメルがあります。

ホテルザッハーとの間でザッハートルテの本家争いを行ったことでも有名です。ここでケーキを食べるのは、時間切れでした。



奥に王宮のドームが見えています。



コールマルクトを戻って、Bognergasseに進みました。



石畳の小路が続いていました。



再びグラーベンに戻りました。小路の奥にバロック様式のペーター教会が見えていました。



再びペスト記念碑



ライトアップされたシュテファン教会



シュテファン教会の屋根のモザイクも鮮やかに輝いていました。



教会の正面入り口前の広場は、五色のライトで照らされていました。



北側からのシュテファン教会。南塔が隠されてしまうため、こちらからの写真はあまり撮られませんね。



教会前の広場



ケルトナー通りを戻ります。



ケルトナー通りには、1847年創業という、ウィーンで最も老舗で、皇室御用達店の中でも古い歴史を持つカフェ・ゲルストナーがあります。



スミレの砂糖漬けは、ここの製品。店頭にも、エリーザベト皇妃の絵が飾ってあります。



土産店のウィンドーには、モーツァルトチョコも飾ってあります。



国立歌劇場に戻ってきました。この日の演目は、リヒャルト・シュトラウス作「ナクソス島のアリアドネ」だったようです。バラの騎士だったら、観光をあきらめてでもオペラを優先したのですがね。



昼間には気が付かなかったのですが、歌劇場脇の歩道には、星形の記念碑が埋め込まれていました。

これは、作曲家ヴェルディのもの



指揮者ベーム



ソプラノ歌手リザネク



指揮者クナっパーツブッシュ



指揮者クレメン・クラウス



指揮者・作曲家リヒャルト・シュトラウス



指揮者・作曲家マーラー



作曲家ベルク

記念碑があって当然という人もいますが、無いのが不思議という人もいますね。カラヤンのものが無いのは、なんとなく判りますが。



ホテルに戻るバスは、国立歌劇場前から出発しました。

これで、ウィーン観光は終わりです。ウィーンの見学に1日は短いですね。また訪れることにしましょう。

翌日はチェスキー・クルムロフを見学した後に、プラハに入ります。
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