
宝石博物館に続いてイラン考古学博物館を訪れました。
イラン考古学博物館は、パフレヴィー朝時代の1935年に、ササン朝時代をイメージさせる建築様式で建てられました。紀元前6000年から19世紀に到るまでのイランの考古学的、美術的に重要な美術品が収蔵されています。

館内では時代順に展示されており、最初は紀元前6~4世紀の土器、陶磁器、青銅器が並んでいます。

紀元前3000年頃の土器。

美しい鹿の模様が描かれています。

チョガー・ザンビールで発掘された牡牛像

牡牛像には楔形文字が刻まれています。

チョガー・ザンビールで発掘された青銅の車輪。

ユーモラスな形の土器も並んでいました。

ダレイオスⅠ世がエジプトに造らせたという彫像。紀元前6世紀頃。

裾部には楔形文字が刻まれています。

台座などにはエジプトのヒエログリフが刻まれています。

この博物館の目玉と言える、ペルセポリスのダリウスⅠ世の謁見の間から発掘されたレリーフ。椅子に座るダリウスⅠ世で、背後に立つのが息子のクセルクセスⅠ世と言われています。

ダリウスⅠ世の手は、平和を象徴するハスの花が握られています。

ダリウスⅠ世の前に立つのは、丸い帽子をかぶったメディア人です。

ダレイオス1世の謁見の間にあった、彩釉煉瓦によるペルシャの兵士像。B.C.6世紀頃。

ゾロアスター教のシンボルが描かれています。

謁見の間へ続く階段に施された衛兵の行列浮彫
階段の外側にはペルシャ軍の兵士が描かれています。

階段の内側には、生け贄を持ったペルシャやメディナの神官が描かれています。

百柱の間にあった牡牛の柱頭


ダリウスⅠ世と言われる胸像

ペルセポリスから出土したラピスラズリで造られた王子像の頭

パルティア貴人の銅像。紀元前2世紀

カットグラス椀。
奈良の正倉院の宝物として有名な白瑠璃碗は、これと同じ造りです。

ソルトマンと呼ばれる1993年に塩抗で発見された3世紀のミイラ。

足の部分も残されています。

ササーン朝ペルシャの首都ビシャプールで発掘されたモザイク。
考古学的には興味深い展示品が並んでいますが、宝石博物館を見た後では、ちょっと地味な感じがしてしまいます。
イラン考古学博物館は、パフレヴィー朝時代の1935年に、ササン朝時代をイメージさせる建築様式で建てられました。紀元前6000年から19世紀に到るまでのイランの考古学的、美術的に重要な美術品が収蔵されています。

館内では時代順に展示されており、最初は紀元前6~4世紀の土器、陶磁器、青銅器が並んでいます。

紀元前3000年頃の土器。

美しい鹿の模様が描かれています。

チョガー・ザンビールで発掘された牡牛像

牡牛像には楔形文字が刻まれています。

チョガー・ザンビールで発掘された青銅の車輪。

ユーモラスな形の土器も並んでいました。

ダレイオスⅠ世がエジプトに造らせたという彫像。紀元前6世紀頃。

裾部には楔形文字が刻まれています。

台座などにはエジプトのヒエログリフが刻まれています。

この博物館の目玉と言える、ペルセポリスのダリウスⅠ世の謁見の間から発掘されたレリーフ。椅子に座るダリウスⅠ世で、背後に立つのが息子のクセルクセスⅠ世と言われています。

ダリウスⅠ世の手は、平和を象徴するハスの花が握られています。

ダリウスⅠ世の前に立つのは、丸い帽子をかぶったメディア人です。

ダレイオス1世の謁見の間にあった、彩釉煉瓦によるペルシャの兵士像。B.C.6世紀頃。

ゾロアスター教のシンボルが描かれています。

謁見の間へ続く階段に施された衛兵の行列浮彫
階段の外側にはペルシャ軍の兵士が描かれています。

階段の内側には、生け贄を持ったペルシャやメディナの神官が描かれています。

百柱の間にあった牡牛の柱頭


ダリウスⅠ世と言われる胸像

ペルセポリスから出土したラピスラズリで造られた王子像の頭

パルティア貴人の銅像。紀元前2世紀

カットグラス椀。
奈良の正倉院の宝物として有名な白瑠璃碗は、これと同じ造りです。

ソルトマンと呼ばれる1993年に塩抗で発見された3世紀のミイラ。

足の部分も残されています。

ササーン朝ペルシャの首都ビシャプールで発掘されたモザイク。
考古学的には興味深い展示品が並んでいますが、宝石博物館を見た後では、ちょっと地味な感じがしてしまいます。