さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ジョージタウン その6

2017年09月05日 | 海外旅行
ジョージタウンではロイヤルチュランペナンに泊まりました。朝になって、改めてホテル周辺を見て回りました。



きれいな部屋でした。



メッカの方向を示すキブラシールが天井の隅に張られていました。キナバル山に登った際のコタ・キナバルのホテルでもこのキブラシールが張られていました。



ホテルは新旧の建物が合わさっており、海岸通りにはイギリス風の建物が広がっていました。



建物の軒下が引っ込んでいて通路になっているのは、イギリス植民地時代の建物の特徴とのこと。



新旧の建物の間は、広場になっていました。



海岸通りへの通路。風情がありますが、通常は締め切られていて、裏の新しい建物から
入ることになりました。



三日目の観光の開始。昨晩も見たビクトリア・メモリアル時計台。

マレーシア旅行では、朝の9時にホテル出発でしたが、その時間でも薄暗い感じでした。日本とマレーシアとの時差は1時間ですが、ほぼ同じ経度のベトナムやタイの時差は2時間です。1時間の時差というと中国やフィリピンが該当します。マレーシアは、東はニューギニア島まで広がっているのに対し、首都のクアラルンプールがあるマレー半島は西端に位置して、日の出・日の入りの感覚が通常と違ってきています。マレーシア観光では、観光の時間配分に注意する必要があります。



まずは、コーンウォリス要塞を下車観光しました。要塞からは海に向かって大砲が突き出ていました。



コーンウォリス要塞は、東インド会社の提督のキャプテン・フランシス・ライトが1786年に初めて上陸した場所に築かれた要塞です。当初は木造でしたが、1810年に現在のレンガ造りに立て替えられました。全盛期には、英国王室の砲兵隊が駐屯し、事務所、礼拝堂、信号所、軍事警官、インド人傭兵の宿舎が設けられていました。



要塞には灯台も設けられていました。



コーンウォリス要塞の前には、海が広がっていました。





海岸線に沿って遊歩道が設けられていました。



校外学習なのか、学生の一団がいました。マレーシアでは、宗教の違いによって、マレー系や中国系それぞれに学校が設けられているようです。



次の目的地は北の郊外にありますが、中心地を抜けていくと、イギリス統治下に造られた建物を見ることができました。



政府関係の建物として使われているようです。



これは、歴史のある建物のように見えますが、ケンタッキー・フライドチキンのマークが掲示されていました。
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