さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 張掖から蘭州

2019年11月06日 | 海外旅行
張掖から蘭州へは、再び高速鉄道を利用することになりました。

大きな待合室が設けられていました。一階には売店もあり、土産物やビールを買うことができました。



蘭州の先、西安まで列車が運行されていました。



張掖西駅発09:38で、途中西寧駅、平安驛駅に停車し、蘭州西駅着13:51となります。4時間10分程の乗車です。速度は多少違いますが、新幹線で東京駅から青森まで移動するのと同じです。



車内はほぼ満席でした。



再び和諧号に乗りました。



張掖を出てしばらくは、緑の畑が広がっていました。菜の花系の植物なのか黄色の花が咲いていました。



オアシスを潤す川も現れました。



列車の旅にビールは欠かせません。駅の売店で買い込んだものです。





牛が放牧されていました。



次第に山岳地帯に入っていきました。



張掖から蘭州に移動するには、祁連山脈を越す必要があります。険しい山を見ると、シルクロードの旅人の難所になったと思います。



羊も放牧されていました。



山に雲がかかっているのが残念でしたが、それでも山の眺めに目を離すことができなくなりました。





再び平野部に出てきました。



住民の多くが漢民族の甘粛省ですが、大きなモスクが見られました。





西寧に到着。ここはラサへの青蔵鉄道の起点なので、いずれ訪れることがあるでしょう。



駅前には、ビルが建設中でした。



昼食。ツアー手配のパンでしたが、具材も入っていない残念な内容でした。買い込んでおいたビールを飲むので、いいですけど。



途中の街には、新しいビルが並んでいました。





川も現れました。



丘の上に仏塔が置かれていました。



広い川を渡りました。黄河でしょうか。



仏教寺院。



蘭州に到着しました。



定刻に蘭州西駅に到着。中国高速鉄道の評判は、日本では良いとは言えませんが、乗ってみるとそう悪い感じはしませんでした。ただ、急速な路線拡大で、今後の保持と採算が心配になります。



蘭州西駅。高速鉄道のために新しく造られた駅です。

蘭州到着後、まず甘粛省博物館に向かいました。
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