旅の三日目、カイラワーンのツアー観光が始まります。ただ、ツアー日程ではメディナが入っていなかったので、早起きをして、朝食前に昨夜歩いたコースを再び辿ることにしました。
改めて、ホテルの入口。右手に停まっているのは、私たちのツアーのバスです。わざわざ新車おろしたての車を使ってくれました。
泊まったラ・カスパの外観です。メディナを囲む城壁よりも強固な造りです。
メディナの外ですが、ミナレットが立っていました。
通りに面した建物の門。チュニジアでは、フォトジェニックな門が多く見られます。
これもフォトジェニックな門。
メディナの入口にやってきました。門の前はチュニス広場ということで、露店が並び、開店準備をしていました。
ここで、カイラワーンの歴史を振り返っておきましょう。
カイラワーンは、それまでビザンチンの支配下でしたが、7世紀にウマイヤ朝からマグレブ征服(アラブ化)のために派遣された総督ウクバ・イブン・ナーフィによって建設されました。アフリカにおけるイスラム発祥の地として、建設後は、アグラブ朝(9世紀)、ファティマ朝(10世紀)、ジール朝(11世紀)と歴代のアラブ王朝の首都として栄華を極めました。しかし、1057年のベドウィンの侵入により街は破壊されて衰退し、首都はチュニスに移転されてしまいました。
現代は、チュニジア第4の街ということになっていますが、宗教都市という位置づけは別として、静かな田舎町になっています。
チュニス門がメインストリートの1月14日通りの始まりになっています。
メディナ内から振り返ったもの。
何かは判りませんが、野菜が荷車に山盛りになっていました。
花がついていますが、葉と茎の方を使うのでしょうか。
昨夜も眺めた風景ですが、昼間は雰囲気が違ってきます。
脇道も魅力的です。
チュニジア・ブルーの窓が見られました。
時間があったら、こういった小路を一つずつ見ていきたいと思いました。
貴金属の店が並んでいました。
ドームを持った建物は、1676年に造られ、ビル・バルータと呼ばれています。
昨夜も気になった三叉路の奥に、ビル・バルータが見えています。
ビル・バルータとは、預言者ムハンマドと一緒に旅をした愛犬の名前とのこと。内部には7世紀に造られた井戸があり、ラクダが井戸の周囲を歩いて水をくみ上げます。井戸はメッカに通じているという伝説があり、水を飲むと御利益があると信じられています。
早朝のためビル・バルータは閉まっており、ラクダや井戸を見ることはできませんでした。
小路。
ショハダ門が見えてきました。
ブルーに塗られた門。
ショハダ門。
ショハダ門を出てマルティール広場から城門を振り返りました。
城門。
マルティール広場前の建物。
時間も限られているので、早足で引き返しました。
カイラワーン名物のマクロウドの店。デイツを蜂蜜の染み込んだ生地でコーティングしたものです。
チュニス広場に面して商店が並んでいました。
ラ・カスパからチュニス門を経てショハダ門まで往復するのは、急いで1時間弱なので、見逃すには惜し過ぎるカイラワーンのメディナです。
改めて、ホテルの入口。右手に停まっているのは、私たちのツアーのバスです。わざわざ新車おろしたての車を使ってくれました。
泊まったラ・カスパの外観です。メディナを囲む城壁よりも強固な造りです。
メディナの外ですが、ミナレットが立っていました。
通りに面した建物の門。チュニジアでは、フォトジェニックな門が多く見られます。
これもフォトジェニックな門。
メディナの入口にやってきました。門の前はチュニス広場ということで、露店が並び、開店準備をしていました。
ここで、カイラワーンの歴史を振り返っておきましょう。
カイラワーンは、それまでビザンチンの支配下でしたが、7世紀にウマイヤ朝からマグレブ征服(アラブ化)のために派遣された総督ウクバ・イブン・ナーフィによって建設されました。アフリカにおけるイスラム発祥の地として、建設後は、アグラブ朝(9世紀)、ファティマ朝(10世紀)、ジール朝(11世紀)と歴代のアラブ王朝の首都として栄華を極めました。しかし、1057年のベドウィンの侵入により街は破壊されて衰退し、首都はチュニスに移転されてしまいました。
現代は、チュニジア第4の街ということになっていますが、宗教都市という位置づけは別として、静かな田舎町になっています。
チュニス門がメインストリートの1月14日通りの始まりになっています。
メディナ内から振り返ったもの。
何かは判りませんが、野菜が荷車に山盛りになっていました。
花がついていますが、葉と茎の方を使うのでしょうか。
昨夜も眺めた風景ですが、昼間は雰囲気が違ってきます。
脇道も魅力的です。
チュニジア・ブルーの窓が見られました。
時間があったら、こういった小路を一つずつ見ていきたいと思いました。
貴金属の店が並んでいました。
ドームを持った建物は、1676年に造られ、ビル・バルータと呼ばれています。
昨夜も気になった三叉路の奥に、ビル・バルータが見えています。
ビル・バルータとは、預言者ムハンマドと一緒に旅をした愛犬の名前とのこと。内部には7世紀に造られた井戸があり、ラクダが井戸の周囲を歩いて水をくみ上げます。井戸はメッカに通じているという伝説があり、水を飲むと御利益があると信じられています。
早朝のためビル・バルータは閉まっており、ラクダや井戸を見ることはできませんでした。
小路。
ショハダ門が見えてきました。
ブルーに塗られた門。
ショハダ門。
ショハダ門を出てマルティール広場から城門を振り返りました。
城門。
マルティール広場前の建物。
時間も限られているので、早足で引き返しました。
カイラワーン名物のマクロウドの店。デイツを蜂蜜の染み込んだ生地でコーティングしたものです。
チュニス広場に面して商店が並んでいました。
ラ・カスパからチュニス門を経てショハダ門まで往復するのは、急いで1時間弱なので、見逃すには惜し過ぎるカイラワーンのメディナです。