さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 サンクトペテルブルク その8

2012年07月09日 | 海外旅行
血の上の救世主教会に続いて、イサク聖堂を見学しました。

この写真は、朝にデカブリスト広場から見たもの。

イサク聖堂は、ビザンチンの修道士であった聖イサクに由来します。初代の木造教会がピョートル大帝によって建てられますが、自身の誕生日が聖イサクの日であったことから、イサク教会と呼ばれるようになりました。現在の建物は、1858年に建造され、高さは101.5mあり、世界で三番目の大きさを持つといいます。



イサク聖堂に入りましょう。



イサク聖堂の正面には、ロシア正教ならではのイコノスタスが設けられています。



中央には、キリストのステンドグラスが飾られています。



下段の中央左には、聖母子像。



下段の中央右には、キリスト像が飾られています。



その他、聖人像も飾られています。





イコンも飾られていました。



中央の門の上の飾り。絵の周りを金細工で飾るのが、ロシア的です。



天井は、絵で飾られています。



ドームの最先端には、ハトが描かれていました。



イサク聖堂は、観光客に開放されており、自由に写真撮影も行えますが、信者のための祈りの場として、内陣が設けられていました。



壁際に置かれていたモザイク画です。サンクトペテルブルクは湿気が多いため、壁画は痛みやすいため、モザイク画に置き換えていっているとのことです。



通常は閉ざされている正門の扉は、レリーフが施されています。



手の込んだ扉です。



レリーフというよりは彫刻といった方が良いですかね。



扉を外からみたところ。

この後も幾つもの教会を見ることになり、最後には頭の中がごっちゃになってしまいました。
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