5日目は、レーの東のインド・中国国境部に広がるバンゴン・ツォ(バンゴン湖)を訪れました。150km程の距離で片道5~6時間かかるため、薄暗い中を出発しました。
道路沿いに、ティクセ僧院が現れましたが、上ラダックと呼ばれる地域の僧院の見学は翌日に行うことになります。
カルーの街で入域申請を行ってから、インダス川と分かれて北の谷に向かいました。
なお、バンゴン・ツォへは左の道に進みますが、右の道に進んでインダス川を渡ると翌日に見学するヘミス僧院に至ります。
雪山も現れて、車窓から目を離せなくなりました。
カルーの街の少し先で未舗装の道に変わりました。
青空をバックに白く輝く僧院が現れました。
写真ストップをしました。これは、ヘミス僧院の分院であるチェムレ僧院です。
チベット仏教ならではの印象的な姿をしています。
車が走りだしてからもしばらく、チェムレ僧院は姿を変えながら見え続けました。
チェムレ僧院の先からは、一気に高度を上げていく道になりました。
チェムレ僧院のある谷間も下に遠ざかり、雪山の眺めが広がってきました。
山の急斜面を削って造った九十九折の道が続きました。
飛行機の着陸態勢に入ったような高度感のある眺めが広がってきました。
崖際を走る道が続き、9月なので問題はないものの、秋や春で雪があったら雪が恐ろしい道です。
道路脇まで雪原が広がるようになってきました。
出発して3時間後、5360mのチャン・ラ(峠)に到着しました。自動車道路が通っている峠としては、世界2位となります。なお、1位は同じくラダック地方にあるカルドゥン・ラ(5620m)になります。
これまでの最高所は、パキスタン・中国国境のクンジュラブ峠(標高4693m)だったので、大幅な更新になりました。この高高所(3500mから5800m 徐々に体を慣らさないと危険)は、クンジュラブ峠でも経験したことですが、車で一気に高度を上げると高所の影響が避けられません。幸い頭痛は出ませんでしたが、歩くのには、酒の酩酊状態の時のように、足をゆっくりと前に出す必要がありました。震えも出ましたが、これは冷たい風が吹き抜けて体が冷えたことによるかもしれません。
峠のモニュメントは二つ置かれていました。
17688フィート、第二位と書いてあります。フィートをメートルに換算しなおすと、5391mとなって少し違ってきますが、どちらが正しいのでしょうか、
峠には、タルチェを張り巡らせたお寺もありました。
峠にあったこの建物には、人はいませんでしたが、国連マークが掲げられていました。
どうやら、インドと中国の間に生じたカシミール紛争の監視のための事務所のようですが、紛争から時間も経過していることから無人になっているようです。
峠にはカフェテリアも設けられていました。お茶が用意されてましたが、寒さが堪えて早々車に戻ることになりました。
峠から来た方向を眺めたもの。
なんとかチャン・ラの滞在を終えて、バンゴン・ツォへと車は進みました。
道路沿いに、ティクセ僧院が現れましたが、上ラダックと呼ばれる地域の僧院の見学は翌日に行うことになります。
カルーの街で入域申請を行ってから、インダス川と分かれて北の谷に向かいました。
なお、バンゴン・ツォへは左の道に進みますが、右の道に進んでインダス川を渡ると翌日に見学するヘミス僧院に至ります。
雪山も現れて、車窓から目を離せなくなりました。
カルーの街の少し先で未舗装の道に変わりました。
青空をバックに白く輝く僧院が現れました。
写真ストップをしました。これは、ヘミス僧院の分院であるチェムレ僧院です。
チベット仏教ならではの印象的な姿をしています。
車が走りだしてからもしばらく、チェムレ僧院は姿を変えながら見え続けました。
チェムレ僧院の先からは、一気に高度を上げていく道になりました。
チェムレ僧院のある谷間も下に遠ざかり、雪山の眺めが広がってきました。
山の急斜面を削って造った九十九折の道が続きました。
飛行機の着陸態勢に入ったような高度感のある眺めが広がってきました。
崖際を走る道が続き、9月なので問題はないものの、秋や春で雪があったら雪が恐ろしい道です。
道路脇まで雪原が広がるようになってきました。
出発して3時間後、5360mのチャン・ラ(峠)に到着しました。自動車道路が通っている峠としては、世界2位となります。なお、1位は同じくラダック地方にあるカルドゥン・ラ(5620m)になります。
これまでの最高所は、パキスタン・中国国境のクンジュラブ峠(標高4693m)だったので、大幅な更新になりました。この高高所(3500mから5800m 徐々に体を慣らさないと危険)は、クンジュラブ峠でも経験したことですが、車で一気に高度を上げると高所の影響が避けられません。幸い頭痛は出ませんでしたが、歩くのには、酒の酩酊状態の時のように、足をゆっくりと前に出す必要がありました。震えも出ましたが、これは冷たい風が吹き抜けて体が冷えたことによるかもしれません。
峠のモニュメントは二つ置かれていました。
17688フィート、第二位と書いてあります。フィートをメートルに換算しなおすと、5391mとなって少し違ってきますが、どちらが正しいのでしょうか、
峠には、タルチェを張り巡らせたお寺もありました。
峠にあったこの建物には、人はいませんでしたが、国連マークが掲げられていました。
どうやら、インドと中国の間に生じたカシミール紛争の監視のための事務所のようですが、紛争から時間も経過していることから無人になっているようです。
峠にはカフェテリアも設けられていました。お茶が用意されてましたが、寒さが堪えて早々車に戻ることになりました。
峠から来た方向を眺めたもの。
なんとかチャン・ラの滞在を終えて、バンゴン・ツォへと車は進みました。