
アテネの中心地ともいえるシンタグマ広場に面して、国会議事堂と無名戦士の墓があります。

衛兵がおり、時々、面白い動作で動きます。



面白い被写体になっています。

国立考古学博物館
ギリシャ全土から発掘された彫像、陶器、装飾品、墓碑などがおさめられています。ただ、展示品も膨大なため、かえって足早に通り過ぎるだけになるきらいがあります。

この博物館の目玉というと、この黄金のマスクでしょうか。(写真はウェブより)
シュリーマンによって、1876年にミケーネで発掘されました。シュリーマンは、トロイ戦争でギリシャ軍の総大将をつとめたアガメムノン王のマスクと考えましたが、年代的には少し違っているようです。ただ、「アガメムノンのマスク」という名前は、そのまま使われ続けています。

また、ギリシャの各地で出土された壺が展示されており、それらには興味深い壺絵が描かれています。
これはお土産に買ったミニチュアの壺です。(高さは15センチほど)
B.C.900 ~800年頃の初期の様式で、幾何学模様期のものです。

これは、B.C.500年頃の赤絵式壺絵のものです。(高さは15センチほど)

これらも、赤絵式壺絵のもの。(高さは4センチほど)

白絵式壺絵のもの。(高さは10センチほど)
これらに描かれている絵は、現代の日本のイラストや漫画に似ており、親しみが持てます。
これらの壺は、ヨーロッパからシベリア鉄道経由の小荷物で日本に送りましたが、よくぞ無事についてくれました。

ギリシャの宗教は、ギリシャ正教のため、教会も変わった建築様式をもっています。
ミトロポリス大寺院
1862年に完成したギリシャ正教の大聖堂です。

ミトロポリス大寺院の脇には、こじんまりした小ミトロポリス寺院があります。
12世紀のビザンチン帝国時代に建てられました。

カプニクレア教会
11世紀後半に建てられた教会です。アテネの繁華街エルムー通りの中央に立っており、思わず目を引きつけられてしまいます。

アギア・マリナ教会
ニンフの丘にあり、その背後の天文台の方が有名なようですが、そちらの写真は撮りはぐれています。

モナスティラキ広場に立つ旧モスク
18世紀半ばのアテネ総督ツィスタラキスは、このモスクの建築の為に、1759年ゼウス神殿の円柱を破壊したといいます。

異国の街では、市場見学も楽しみです。

肉市場。羊肉が主なようです。

果物市場。
オレンジは、安く、ジューシーで美味しかったですが、食べ残したものはすぐ痛んでしまいました。日本に輸入されるオレンジってのは、防腐剤がたっぷり使われているのではないのだろうか。

クリスマス直前ということで、クリスマスの飾りも売られていました。日本でも見られないようなギンギラ飾りは、ギリシャ正教ゆえのものなのでしょうか。

観光を終えた後は、オモニ広場周辺でお土産屋をのぞき、食事を楽しみました。
もっとも、一週間のツアーで、ギリシャ国立オペラ座で三回オペラを見たので、レストランでゆっくり食事をとるというよりは、羊の串焼きのスヴラキアで手早くすませることになりました。なお、マリア・カラスは、ギリシャ国立オペラ座でデビューしました。
続いて、アテネの郊外に出てみましょう。

衛兵がおり、時々、面白い動作で動きます。



面白い被写体になっています。

国立考古学博物館
ギリシャ全土から発掘された彫像、陶器、装飾品、墓碑などがおさめられています。ただ、展示品も膨大なため、かえって足早に通り過ぎるだけになるきらいがあります。

この博物館の目玉というと、この黄金のマスクでしょうか。(写真はウェブより)
シュリーマンによって、1876年にミケーネで発掘されました。シュリーマンは、トロイ戦争でギリシャ軍の総大将をつとめたアガメムノン王のマスクと考えましたが、年代的には少し違っているようです。ただ、「アガメムノンのマスク」という名前は、そのまま使われ続けています。

また、ギリシャの各地で出土された壺が展示されており、それらには興味深い壺絵が描かれています。
これはお土産に買ったミニチュアの壺です。(高さは15センチほど)
B.C.900 ~800年頃の初期の様式で、幾何学模様期のものです。

これは、B.C.500年頃の赤絵式壺絵のものです。(高さは15センチほど)

これらも、赤絵式壺絵のもの。(高さは4センチほど)

白絵式壺絵のもの。(高さは10センチほど)
これらに描かれている絵は、現代の日本のイラストや漫画に似ており、親しみが持てます。
これらの壺は、ヨーロッパからシベリア鉄道経由の小荷物で日本に送りましたが、よくぞ無事についてくれました。

ギリシャの宗教は、ギリシャ正教のため、教会も変わった建築様式をもっています。
ミトロポリス大寺院
1862年に完成したギリシャ正教の大聖堂です。

ミトロポリス大寺院の脇には、こじんまりした小ミトロポリス寺院があります。
12世紀のビザンチン帝国時代に建てられました。

カプニクレア教会
11世紀後半に建てられた教会です。アテネの繁華街エルムー通りの中央に立っており、思わず目を引きつけられてしまいます。

アギア・マリナ教会
ニンフの丘にあり、その背後の天文台の方が有名なようですが、そちらの写真は撮りはぐれています。

モナスティラキ広場に立つ旧モスク
18世紀半ばのアテネ総督ツィスタラキスは、このモスクの建築の為に、1759年ゼウス神殿の円柱を破壊したといいます。

異国の街では、市場見学も楽しみです。

肉市場。羊肉が主なようです。

果物市場。
オレンジは、安く、ジューシーで美味しかったですが、食べ残したものはすぐ痛んでしまいました。日本に輸入されるオレンジってのは、防腐剤がたっぷり使われているのではないのだろうか。

クリスマス直前ということで、クリスマスの飾りも売られていました。日本でも見られないようなギンギラ飾りは、ギリシャ正教ゆえのものなのでしょうか。

観光を終えた後は、オモニ広場周辺でお土産屋をのぞき、食事を楽しみました。
もっとも、一週間のツアーで、ギリシャ国立オペラ座で三回オペラを見たので、レストランでゆっくり食事をとるというよりは、羊の串焼きのスヴラキアで手早くすませることになりました。なお、マリア・カラスは、ギリシャ国立オペラ座でデビューしました。
続いて、アテネの郊外に出てみましょう。