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ハンプトンコートパレスは、ロンドンのテームズ川の上流20kmほどのところにある宮殿です。
ヨークの大司教であり王の主任公使だったトマス・ウルジーは、1515年から1521年の7年間をかけて、14世紀のマナ・ハウスを再建して、現在の宮殿の基礎を作り上げました。トマス・ウルジーは、英国一すばらしい宮殿を作りあげましたが、ヘンリー8世王がこの宮殿を気に入ってしまったため、宮殿を王にしぶしぶ進呈しました。ヘンリー8世は、この宮殿で、生涯の大半をこの宮殿で過ごしました。
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ハンプトン・コートの正面ゲート。
ゲートの前には、彫像が飾られています。
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スコットランドを現すユニコーン。
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ウェールズを現すドラゴン。
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これは、宮殿入り口に置かれていた彫像で、スコットランドを現すユニコーンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f6/3d642fcf5152021ed68e494129e67a68.jpg)
同じく、イングランドを現すライオン。
イギリスの正式名称は連合王国で、紋章や宮殿の飾りにも、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドを現すモチーフが見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7d/506d1e805dec0f28d9b2da2c4f9d1d50.jpg)
中庭
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クロック・コート
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取り付けられている時計は、ヘンリー8世のために造られた天文時計です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f0/87f913b2987c6157801226310628ce40.jpg)
これは東門だったと思うのですが。同じような建物が並ぶので、混乱します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/d5aa4b5877181105834ffb4c0af0f9f6.jpg)
宮殿には広大な庭園が付属しており、人々が散策しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9f/f50fe744353b52936cc0d58971e7225f.jpg)
庭園からの眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d7/2015dfdfe4bd93fd4dec3f78da39af1c.jpg)
噴水も設けられていますが、ベルサイユ宮殿に比べるとつつましげです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/5f/d234187838aead24be2d2dd32d5733a8.jpg)
宮殿と庭園が美しい眺めをつくっていますが、ハンプトンコート・パレスは、心霊スポットとしても有名です。
ヘンリー8世の王妃ジェーン・シーモアは1537年にハンプトン・コートでのちのエドワード6世を出産しましたが、12日後に死去して、現在では幽霊として出没するといいます。
同じくヘンリー8世の妃キャサリン・ハワードは、1542年に王の護衛に逮捕される時、王の救いを求めてロング・ギャラリーを悲鳴を上げながら逃げ走り、時々ロング・ギャラリーの廊下で悲鳴が聞こえるといわれます。
他にアン・ブーリンの幽霊や、悪名高いヘンリー8世自身の幽霊が現れるという報告もあるようです。
要は、無実の罪をきせて妃を処刑してまで、とっかえひっかえ6人の女性と結婚したヘンリー8世の住んだ宮殿ということで、幽霊話が広まったのでしょうね。
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広大な芝地の庭園よりは、むしろこのようなバラ園の方がイギリスらしさを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/35/b739a2447065d591f88ca19770094c71.jpg)
美しい宮殿と庭ですが、ロンドン塔と同じような影の部分を持っています。
ヨークの大司教であり王の主任公使だったトマス・ウルジーは、1515年から1521年の7年間をかけて、14世紀のマナ・ハウスを再建して、現在の宮殿の基礎を作り上げました。トマス・ウルジーは、英国一すばらしい宮殿を作りあげましたが、ヘンリー8世王がこの宮殿を気に入ってしまったため、宮殿を王にしぶしぶ進呈しました。ヘンリー8世は、この宮殿で、生涯の大半をこの宮殿で過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f9/f011cc690343dd1f280c2115cf8e6956.jpg)
ハンプトン・コートの正面ゲート。
ゲートの前には、彫像が飾られています。
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スコットランドを現すユニコーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/fd/9b0cf739734b059a28512143726bcba0.jpg)
ウェールズを現すドラゴン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/1b/01c2bdaade0cd23e1395901041e0bdef.jpg)
これは、宮殿入り口に置かれていた彫像で、スコットランドを現すユニコーンです。
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同じく、イングランドを現すライオン。
イギリスの正式名称は連合王国で、紋章や宮殿の飾りにも、イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドを現すモチーフが見られます。
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中庭
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クロック・コート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ff/612a8b64b19d08d0924b551444a9cd25.jpg)
取り付けられている時計は、ヘンリー8世のために造られた天文時計です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f0/87f913b2987c6157801226310628ce40.jpg)
これは東門だったと思うのですが。同じような建物が並ぶので、混乱します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/d5aa4b5877181105834ffb4c0af0f9f6.jpg)
宮殿には広大な庭園が付属しており、人々が散策しています。
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庭園からの眺め。
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噴水も設けられていますが、ベルサイユ宮殿に比べるとつつましげです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/5f/d234187838aead24be2d2dd32d5733a8.jpg)
宮殿と庭園が美しい眺めをつくっていますが、ハンプトンコート・パレスは、心霊スポットとしても有名です。
ヘンリー8世の王妃ジェーン・シーモアは1537年にハンプトン・コートでのちのエドワード6世を出産しましたが、12日後に死去して、現在では幽霊として出没するといいます。
同じくヘンリー8世の妃キャサリン・ハワードは、1542年に王の護衛に逮捕される時、王の救いを求めてロング・ギャラリーを悲鳴を上げながら逃げ走り、時々ロング・ギャラリーの廊下で悲鳴が聞こえるといわれます。
他にアン・ブーリンの幽霊や、悪名高いヘンリー8世自身の幽霊が現れるという報告もあるようです。
要は、無実の罪をきせて妃を処刑してまで、とっかえひっかえ6人の女性と結婚したヘンリー8世の住んだ宮殿ということで、幽霊話が広まったのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d3/326e92e3cc43763cfa141927523572e8.jpg)
広大な芝地の庭園よりは、むしろこのようなバラ園の方がイギリスらしさを感じます。
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美しい宮殿と庭ですが、ロンドン塔と同じような影の部分を持っています。