さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 カルナック神殿 その2

2011年01月11日 | 海外旅行
カルナック神殿の中庭の奥には、第二塔門がそびえていますが、その手前には二つの巨像が立っています。



右は、ラメセス2世の巨像。



左は、神官ピヌジェムの巨像。



第二塔門のレリーフ



第二塔門を過ぎると、大列柱室になります。



高さ15mと23mの巨大な柱が134本並んでいます。



柱には、レリーフが施されています。



軒下にあたるところでは、太陽による劣化が少なかったようで、塗られた色がよく残されています。



大列柱室が造られたのは第19王朝の頃だったようなので、3300年ほどが経過しているようです。



大列柱室には本来は屋根があったようで、明かり取りの小窓が残されています。



柱には二種類あり、これは頭が開いている開花式パピルス柱。



こちらは閉花式パピルス柱。



人と比べると、柱の大きさが判ると思います。



大列柱室を歩いていると、巨木の森を歩いているような感じになります。
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