
ボアズカレにはヒッタイトの遺跡として、ハットゥシャシュの他にヤズルカレの遺跡があります。

入り口から坂を上っていくと、岩場が現れます。ヤズルカレとは碑文のある岩場という意味で、紀元前13世紀に岩場を利用して造られた露天神殿です。ここはギャラリー1と呼ばれています。

岩の表面には、風化が進んでいますが、トンガリ帽子を被った黄泉の神々の行進が描かれています。

神々への貢物でしょうか。


正面の岩に描かれているレリーフは比較的良く残されており、嵐の神テシュプが妻の太陽神ヘパプと子供たちに迎えられている姿が描かれています。

トゥタルヤ4世が描かれているようです。

ギャラリー1から少し登って、岩の隙間を抜けたところにギャラリー2があります。

ギャラリー1にもあった黄泉の神々の行進のレリーフですが、こちらの方が良い保存状態です。


シャルルマ神とトゥタルヤ4世を描いたレリーフです。比較的保存状態が良いので、黄泉の神々の行進を描いたレリーフと並んでヤズルカヤを代表するものになっています。

他にも像が見られるのですが、残念ながら風化が進んでいます。ヒッタイトの遺跡を見ると、同年代に造られたエジプトのラムセス2世が建造したアブシンベル神殿などが、彩色まで残されているのに改めて驚嘆します。


入り口の広場には、土産物屋が並んで、レリーフを売られていました。

半額ほどに値切って、買ったというか買わされたのが、このレリーフです。
この方が実物よりも姿がはっきりしていますね。

両面にレリーフが彫りこまれています。
これにてボアズカレにあるヒッタイトの遺跡の見学は終わり、カッパドキアへの長い移動になりました。

入り口から坂を上っていくと、岩場が現れます。ヤズルカレとは碑文のある岩場という意味で、紀元前13世紀に岩場を利用して造られた露天神殿です。ここはギャラリー1と呼ばれています。

岩の表面には、風化が進んでいますが、トンガリ帽子を被った黄泉の神々の行進が描かれています。

神々への貢物でしょうか。


正面の岩に描かれているレリーフは比較的良く残されており、嵐の神テシュプが妻の太陽神ヘパプと子供たちに迎えられている姿が描かれています。

トゥタルヤ4世が描かれているようです。

ギャラリー1から少し登って、岩の隙間を抜けたところにギャラリー2があります。

ギャラリー1にもあった黄泉の神々の行進のレリーフですが、こちらの方が良い保存状態です。


シャルルマ神とトゥタルヤ4世を描いたレリーフです。比較的保存状態が良いので、黄泉の神々の行進を描いたレリーフと並んでヤズルカヤを代表するものになっています。

他にも像が見られるのですが、残念ながら風化が進んでいます。ヒッタイトの遺跡を見ると、同年代に造られたエジプトのラムセス2世が建造したアブシンベル神殿などが、彩色まで残されているのに改めて驚嘆します。


入り口の広場には、土産物屋が並んで、レリーフを売られていました。

半額ほどに値切って、買ったというか買わされたのが、このレリーフです。
この方が実物よりも姿がはっきりしていますね。

両面にレリーフが彫りこまれています。
これにてボアズカレにあるヒッタイトの遺跡の見学は終わり、カッパドキアへの長い移動になりました。