コム・オンボ神殿見学後、朝食をとってからは、サン・デッキの上で、移り変わるナイルの風景を眺めて過ごしました。
昼になって、少し遅れてエドフの街に到着しました。
エドフで船を下り、ホルス神殿の見学を行いました。神殿は町はずれにあるため、馬車に乗って移動します。
エドフの街中を観光客を乗せた多くの馬車が行き交っていました。
ホルス神殿は、ナイル中流域を代表する遺跡のため、バスで訪れる観光客も多いのか、広い駐車場が設けられていました。ホルス神殿の塔門が頭をのぞかせていました。
神殿へと入場していきます。
高さ36m、幅137mの巨大な塔門が出迎えてくれます。
このホルス神殿は、BC237年にプトレマイオス3世によって建てられ始め、約180年後のプトレマイオス12世の時代に完成しました。
壁には、王がホルス神とハトホル女神の前で敵を打ちすえている巨大な像が刻まれています。
また、壁の上部にも神々が描かれています。
今回の旅行は、イスラム圏で重要なお祭りの犠牲祭の時期にあたっていたため、新しくした衣服で着飾った子供たちを多く見ることになりました。
門の上には、太陽とコブラのマークが見られます。
門の両脇には、ハヤブサの姿をしたホルス神の像が置かれています。
ハヤブサを現したものですが、どこか米沢の笹野一刀彫りの「おたかぽっぽ」と似た感じがします。
こちらは、王冠をかぶったホスル神。
門の内部にも、レリーフが描かれています。
中庭に入ると、正面に神殿が見えてきます。
中庭の周囲にも柱が並んでいます。
神殿正面の柱玉ですが、装飾も凝っています。
塔門を後ろから見たところ。
神殿前にもホルス神の像が置かれています。
最も保存状態の良い像です。
こちらは、王冠を被っていません。
神殿に入ると、列柱室になっています。
第一、第二列柱室が連なっています。
ホルス神は、天空の神として船に乗って空を移動すると考えられ、後に太陽神へと変容していきます。
船の舳先ににホルス神の顔が描かれています。
神殿内部の壁は、レリーフで埋め尽くされています。
この壁画は、人工的に損なわれていますが、これは初期キリスト教徒がこの神殿に逃げ隠れて住まい、壁画を削ったものです。
神殿奥の至聖所には、レプリカではありますが、レバノン杉で作られた聖船が飾られています。
ホルス神殿は、エジプトでも、保存状態の良い神殿になっています。
昼になって、少し遅れてエドフの街に到着しました。
エドフで船を下り、ホルス神殿の見学を行いました。神殿は町はずれにあるため、馬車に乗って移動します。
エドフの街中を観光客を乗せた多くの馬車が行き交っていました。
ホルス神殿は、ナイル中流域を代表する遺跡のため、バスで訪れる観光客も多いのか、広い駐車場が設けられていました。ホルス神殿の塔門が頭をのぞかせていました。
神殿へと入場していきます。
高さ36m、幅137mの巨大な塔門が出迎えてくれます。
このホルス神殿は、BC237年にプトレマイオス3世によって建てられ始め、約180年後のプトレマイオス12世の時代に完成しました。
壁には、王がホルス神とハトホル女神の前で敵を打ちすえている巨大な像が刻まれています。
また、壁の上部にも神々が描かれています。
今回の旅行は、イスラム圏で重要なお祭りの犠牲祭の時期にあたっていたため、新しくした衣服で着飾った子供たちを多く見ることになりました。
門の上には、太陽とコブラのマークが見られます。
門の両脇には、ハヤブサの姿をしたホルス神の像が置かれています。
ハヤブサを現したものですが、どこか米沢の笹野一刀彫りの「おたかぽっぽ」と似た感じがします。
こちらは、王冠をかぶったホスル神。
門の内部にも、レリーフが描かれています。
中庭に入ると、正面に神殿が見えてきます。
中庭の周囲にも柱が並んでいます。
神殿正面の柱玉ですが、装飾も凝っています。
塔門を後ろから見たところ。
神殿前にもホルス神の像が置かれています。
最も保存状態の良い像です。
こちらは、王冠を被っていません。
神殿に入ると、列柱室になっています。
第一、第二列柱室が連なっています。
ホルス神は、天空の神として船に乗って空を移動すると考えられ、後に太陽神へと変容していきます。
船の舳先ににホルス神の顔が描かれています。
神殿内部の壁は、レリーフで埋め尽くされています。
この壁画は、人工的に損なわれていますが、これは初期キリスト教徒がこの神殿に逃げ隠れて住まい、壁画を削ったものです。
神殿奥の至聖所には、レプリカではありますが、レバノン杉で作られた聖船が飾られています。
ホルス神殿は、エジプトでも、保存状態の良い神殿になっています。