さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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大山 (2008.2.11)

2008年02月13日 | 登山
三連休の三日目は快晴となり、私の切り札ともいえる、下田の奥の大谷ダムの脇にある大山を登りました。

最初の写真は、ダムの堰堤を渡った先から見た大山。杉林のあるピークの奧に山頂があります。



ダムの堰堤まで除雪されています。その先の雪の上にトレースは付いていましたが、大山に向かう者はいないようでした。まずはひと安心。



烏帽子岳が、真っ白な山頂を見せていました。



尾根の上に出ると、大谷ダムの眺めが広がりました。



烏帽子岳もさらに大きく見えるようになってきました。



急なところもある尾根を突破すると、谷間の雪原の登りになります。
400mの小ピークは杉林が広がり、その先の谷間に広がる杉林を登りつめると、山頂です。



杉林を抜けると、川内山塊の大展望が広がります。




一本岳を従えて粟ヶ岳が真っ白な山頂を見せていました。



矢筈岳(右)と青里岳(左)といった、川内山塊の両巨頭も並んで見えています。



なかなか見ることが難しい秘峰なので、アップをお楽しみください。これは川内山塊。



これは青里岳。



光明山も見えています。山頂は、右端。左横に見えているのは毛無山です。



山頂を越して、南西に下ると、雪原に出て、印象的な眺めが広がります。知られざる眺めです。



556mの無名峰です。地図に名前が記載されていないのが残念です。知らないで見たら、標高何メートルの山に見えるでしょうかね。



どうやら伐採地のような雪原の向こうに、弥彦山と角田山も見えていました。



雪原の先に出ると、守門岳が姿を現しました。火口壁が荒々しい姿を見えていました。



雪原から大山の山頂を振り返ったところ。



残されたブナの大木が美しい姿を見せていました。

ちなみに、この大山は、標高484mしかないピークです。山は標高ではありません。深雪ラッセルで、登りには1時間40分かかっていますが。

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