さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 コペンハーゲン1

2008年04月03日 | 海外旅行
ヨーロッパ最古の王国デンマークの首都コペンハーゲン。「ワンダフル・コペンハーゲン」が街のキャッチフレーズになっています。

11ヶ月間滞在し、その後も、ヨーロッパを訪れた時に、飛行機の乗り換えのために何度かコペンハーゲンを訪れましたので、ヨーロッパの他の街よりも愛着があります。

しばらくは、コペンハーゲンの風景を続けることになります。

コペンハーゲンのシンボルになっているのは、アンデルセンの童話の主人公の人魚姫です。



コペンハーゲンの市街地外れの港にありますが、2月には、海は結氷して、氷の中に人魚増はさみしく一人佇んでいます。



夏には、大勢の観光客が集まって、写真を撮るのも邪魔がはいるのですが、独り占めの被写体です。



この像は、街はずれのKastelletという公園を抜けていきますが、寒さも厳しく、露出した顔から寒さが入り込んで頭が痛くなってきました。



これは、夏の姿。




デンマークのビールで有名なカールスバーグの初代社長が、バレリーナであった妻をモデルとして製作させたものとのことです。

細い腕や小さな胸(デンマーク人としては)は、愛おしさを感じさせてくれます。

でも、なぜか、この像は被害を受けやすく、頭や腕が切断されたりと、御難続きです。



ここまでの写真は、観光写真にありがちな、余計なものは写さないようにして撮ったものです。
背景が船ならまあ許されますかね。ノルウェー・ベルゲン行きの外洋航海のフェリーです。



実際には、背後には造船所があるのがめざわりです。



夏はなかなかの混雑です。像が小さく、がっかりする観光客も多いようで、「世界三大がっかり」とも言われています。

「がっかり」という人には聞きたいと思います。「いつ見たのですか?」と。

氷の中に佇む真冬の人魚像を見てもらえば、好きになると思います。
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