さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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三頭山から臼山 (2010.4.18.)

2010年04月23日 | 登山
三頭山と臼山は、妙高・火打連山の北東部に位置する大毛無山から矢代川に落ち込む尾根上のピークで、登山道は無い山です。 アライマウンテンスキー場から大毛無山に登り、臼山、三頭山を経て滑り降りるという山スキーの報告が見られますが、現在は、スキー場が廃止になったため、訪れる人もまれな状態になっています。 2004年3月14日にスノーシュー歩きで三頭山を目指しましたが、雪の状態が悪く中退になっていたため . . . 本文を読む

金谷山と鮫ヶ尾城址 (2010.4.17.)

2010年04月22日 | 登山
この週末の土曜日は、東京で記録的に遅い雪が降りましたが、新潟方面は、午後から天気が良くなるという天気予想が出ました。本命は、日曜日の山として、とりあえず歩ける山として、高田の金谷山に向かいました。 金谷山スキー場から歩きだします。 金谷山スキー場は、レルヒ少佐が日本に初めてスキーを紹介したことから、スキー発祥の地とされて、記念碑も置かれています。 子供用のそり遊びコース脇の遊歩道を登 . . . 本文を読む

高ズコウ山

2010年04月20日 | 登山
佐渡の山旅では、大佐渡のとったんにある二ツ亀のフィーッシャーズホテルに泊まりました。ここのホテルでの泊まりも、御馳走を食べてきれいな部屋で寝ることができ、日頃の貧乏山行を行っている身には楽しみです。 前日のからの強風はあいかわらずでしたが、幸い雨は止んでいました。 高ズコウ山は、大佐渡山脈のマトネ付近から外海府側に落ち込む尾根上にある松倉山の北隣にある山です。一般には知られていない山です。 . . . 本文を読む

岨巒堂山 (2010.4.13.)

2010年04月15日 | 登山
今年も佐渡の花を目的に出かけることになりました。 今回は、岨巒堂山と高ズコウ山を登る1泊2日の山行です。 月曜日は新潟でも強風が吹いていましたが、火曜日の朝には曇り空ながら穏やかな天候になっていました。 ジェットフォイルで新潟港を出発すると、背後には粟ヶ岳や守門岳の眺めが広がっていました。 両津港に到着してみる大佐渡の山は、稜線部は雲に隠されているとはいっても、見えているドンデン山付近 . . . 本文を読む

姥見ノ頭 (2010.4.10)

2010年04月12日 | 登山
姥見ノ頭は、越後湯沢の町の脇にそそり立つ飯士山の北東に向かい合うピークです。 二等三角点が置かれていますが、地形図に名前は記載されておらず、登山道も無いことから、登山者の関心からも外れた存在になっています。 このような知られざる山というのは、せっかく登ってみても、山頂は藪に覆われて展望は無いということの方が多いのですが、この山は久しぶりのヒットでした。 登り口の舞子後楽園スキー場は、4月最初 . . . 本文を読む

袴腰山 (2010.4.4.)

2010年04月05日 | 登山
カンボジア旅行の前後にも山に行っておりましたが、報告は省略。 この日曜日には、ひさしぶりに晴天に恵まれ、残雪・ヤブコギの山行ができましたので報告します。登ったのは、会越国境の一等三角点ピークの土埋山の南にある袴腰山です。 登山道は無いので、登る時期を選ぶ必要がありますが、結果的には、もっとも良い時期に登ることができました。 津川から国道49号線を会津に向かい、福取トンネル手前から津川カントリ . . . 本文を読む

剣ヶ峰と黒滝城跡 (2010.3.6.)

2010年03月07日 | 登山
剣ヶ峰と黒滝城跡は、国上山と弥彦山の間にあるピークです。公的な登山道が整備されているにもかかわらず、弥彦・角田山塊の中でも、登山者はあまり訪れません。 小雨の中、春の花の咲き具合を見に出かけました。 麓一区の林道入り口から歩きだします。すぐに黒滝貯水池が現れます。前方のピークが黒滝城跡のあるピークです。 かつての大手道であった南沢沿いの登山道に進みます。今年の大雪のせいか、倒木が登山道を . . . 本文を読む

猿ヶ城 (2010.2.28.)

2010年03月04日 | 登山
猿ヶ城は、越後と只見を結んでいた八十里越街道の入り口の吉ヶ平の北に聳える山です。登山道の無い山ですので、雪のある時をねらって、手前の遅場集落から登りました。 橋を渡って遅場集落に進むと、集落を周回する道の分岐に出ます。その前の尾根から取り付くことにしました。 ドライブの途中から降り出した雨も、山間に入ると雪に変わっていましたが、しばらく車の中で待機になりました。 一段高いところに作業道らし . . . 本文を読む

黒山 (2010.2.24.)

2010年03月01日 | 登山
先週の水曜日、休みがとれたので山に行きました。晴天になるようなので、展望の良い山ということで、黒山を登ることにしました。 黒山は、R.49あるいは磐越自動車道を津川に向かう際、五頭山塊と菅名山塊によって挟まれた阿賀野川の谷の奥の正面にドーム型をした姿が目に入ってくる山です。 黒山は、地図には名前は記載されていませんが、取上と五十島トンネルの間の阿賀野川右岸の527.6mピークです。 以前、岡 . . . 本文を読む

大力山 (2010.2.21.)

2010年02月24日 | 登山
山の報告がとどこおっていました。 2月11日 秋取山(五頭山塊) 2月13日 下山(飯豊連峰周辺) 2月14日 八森山(裏磐梯) 2月20日 蛇崩山、高舘山 (飯豊連峰周辺) と登っていましたが、一般的な山でもないので省略。興味がありましたらホームページの方を読んでみてください。 土曜日、会津でみぞ混じりの吹雪に出会って、とりあえず帰宅。日曜日には晴天がめぐってくるというので、展望の良い山とい . . . 本文を読む

猿毛岳スキー場

2010年02月13日 | 登山
猿毛岳の遭難捜索活動によって猿毛岳を訪れた人も多くなり、これまで忘れられていた猿毛岳スキー場の廃墟が久しぶりに多くの人の目に見つめられています。 手元に資料がありますので、猿毛岳スキー場について書いておきます。 捜索活動とは直接関係ありませんが、遭難者が道を見失ったのは、今は杉林に変わっているスキーゲレンデ内であったと思われます。このロッジ跡まで到達できていたのなら、現在地が確認できただろうし . . . 本文を読む

猿毛岳遭難

2010年02月06日 | 登山
5日の新潟日報の夕刊で、4日の夕方に猿毛岳に登った人が、道に迷ったという連絡の後に、下山しないという記事がのりました。 今日の吹雪をついての捜索でも発見できなかったようです。 猿毛岳の山頂から先に進んでスキー場跡に下るコースは、夏道をたどることは難しいので、遭難したのはその付近のように思われます。 猿毛岳にはスノーシュー歩きのためにたびたび登っており、GPSでコースを記録していますので、今後 . . . 本文を読む

セバコ峰 (2010.1.31)

2010年02月05日 | 登山
迷走の二日目、前日に断念したセバコ峰に登ることにして、喜多方から早稲谷に戻りました。 セバコ峰は、ネットでも報告の無い山ですので、合わせて地形図「加納」と「飯里」を参照ください。 集落の中ほどの早稲谷川に掛る橋の脇に広場があり、ここに車を停めました。その先は除雪終点の回転場所しかないため、ここから歩きだすのが正解でした。 歩きだす準備をしていると、地元の人が声をかけてきたので、立ち話をす . . . 本文を読む

大山 (2010.1.27.)

2010年01月28日 | 登山
週の半ばでしたが、仕事が休みで、山に行くことになりました。新潟では貴重な晴天がめぐってくるということなので、川内山塊の眺めが良いことでお気に入りの大山を登ることにしました。 大山は、下田の奥の大谷ダムの南岸にたたずむ山です。 雪は閉まってきたといっても、まだかなり潜るため、今回はスノーシューにイクステンションを付けました。沈み込みは少なくなり、登りは歩きやすくなりますが、下りはヒールが潜ら . . . 本文を読む

赤松城山 (2010.1.24.)

2010年01月25日 | 登山
土曜日は、朝起きると雨混じりの雪が降っており、山に行くのがいやになってしまいました。遠出して登山口に前夜入りすれば否応なしに歩きだすのですが、家からの朝発はどうも気分がのりません。月末締切の原稿書きで1日を過ごしました。 日曜日は、なにがなんでも山に行かなければならないのですが、気温も上がっており、ぐずぐずの雪になっています。一人ラッセルで山頂まで辿りつける山も限られてしまいます。五頭山や白山な . . . 本文を読む