山の報告がとどこおっていました。
2月11日 秋取山(五頭山塊)
2月13日 下山(飯豊連峰周辺)
2月14日 八森山(裏磐梯)
2月20日 蛇崩山、高舘山 (飯豊連峰周辺)
と登っていましたが、一般的な山でもないので省略。興味がありましたらホームページの方を読んでみてください。
土曜日、会津でみぞ混じりの吹雪に出会って、とりあえず帰宅。日曜日には晴天がめぐってくるというので、展望の良い山ということで、小出の大力山を登ることにしました。
大力山は、宝泉寺からのコースが一般的に使われていますが、他人の付けたトレースを使って登るのは面白くないので、南面から林道経由で登ることにしました。
城山トンネル出口のスペースに車を置いて出発ですが、ここ最近なかった豪雪の影響は残っており、路肩の雪の壁は2mほどあります。まずは、スコップをかついでいって、取り付きの雪除けです。
ポールを支えにガードロープの上に乗り、スコップで雪をかいて、足場を作りました。
田圃も埋まって、一面の雪腹が広がっています。谷奥に見えるのが、大力山の南の肩部です。ひさしぶりの青空です。
ダムの堰堤があり、回り込むと水面が広がっています。人影に驚いた水鳥が、飛び立っていきました。
前日の雨のせいか、林道が雪崩で埋まっている所もありました。
兎やカモシカの足跡だけが残る雪の上を進んでいきます。
気温が高くて雪も緩んでおり、スノーシューのイクステンションを付けていても、すねほどの深さまで潜りました。
標高が上がっていくと、八海山の山頂も顔をのぞかせてきました。
汗をふくために足を止めて振り返ると、六日町方面の魚沼平野の眺めが広がっていました。
林道から分かれて杉林の中を登っていくと、城山に通じる尾根に飛び出します。
この先は、雪稜歩きが続きます。
谷を巻いた先には、大力山の山頂も見えています。
黒禿ノ頭との三叉路から、城山方面の尾根を振り返ったところ。
三叉路から大力山の山頂までは、もうひと頑張りする必要がありますが、雪稜歩きを楽しみましょう。
大力山の山頂に到着。ラッキーなことに、トレースは付けられていませんでした。
東屋の付近には大勢の登山者が休んでいるのが見えていました。東屋の地点を山頂として、引き返す者も多いようです。
さて、展望を楽しみましょう。越後駒ヶ岳と中ノ岳。
八海山
左から下権現堂山、上権現堂山、唐松山。猫岩も見えています。干溝の集落を挟んで向かい合う鳴倉山は、上権現堂山と重なって少し判りにくくなっています。
その右手には、トヤの頭。
展望を楽しみながら休んでいると、東屋から歩いてくる者がいました。山頂を独り占めの時間も終わったようです。下山の準備をしましょうか。
下りは、雪も重くなっており、結構疲れました。
独りラッセルで付けたトレースは美しいですね。
大力山へとラッセルを楽しみたいのなら、この南面コースはスノーシュー向きの傾斜でもあり、お勧めです。
2月11日 秋取山(五頭山塊)
2月13日 下山(飯豊連峰周辺)
2月14日 八森山(裏磐梯)
2月20日 蛇崩山、高舘山 (飯豊連峰周辺)
と登っていましたが、一般的な山でもないので省略。興味がありましたらホームページの方を読んでみてください。
土曜日、会津でみぞ混じりの吹雪に出会って、とりあえず帰宅。日曜日には晴天がめぐってくるというので、展望の良い山ということで、小出の大力山を登ることにしました。
大力山は、宝泉寺からのコースが一般的に使われていますが、他人の付けたトレースを使って登るのは面白くないので、南面から林道経由で登ることにしました。
城山トンネル出口のスペースに車を置いて出発ですが、ここ最近なかった豪雪の影響は残っており、路肩の雪の壁は2mほどあります。まずは、スコップをかついでいって、取り付きの雪除けです。
ポールを支えにガードロープの上に乗り、スコップで雪をかいて、足場を作りました。
田圃も埋まって、一面の雪腹が広がっています。谷奥に見えるのが、大力山の南の肩部です。ひさしぶりの青空です。
ダムの堰堤があり、回り込むと水面が広がっています。人影に驚いた水鳥が、飛び立っていきました。
前日の雨のせいか、林道が雪崩で埋まっている所もありました。
兎やカモシカの足跡だけが残る雪の上を進んでいきます。
気温が高くて雪も緩んでおり、スノーシューのイクステンションを付けていても、すねほどの深さまで潜りました。
標高が上がっていくと、八海山の山頂も顔をのぞかせてきました。
汗をふくために足を止めて振り返ると、六日町方面の魚沼平野の眺めが広がっていました。
林道から分かれて杉林の中を登っていくと、城山に通じる尾根に飛び出します。
この先は、雪稜歩きが続きます。
谷を巻いた先には、大力山の山頂も見えています。
黒禿ノ頭との三叉路から、城山方面の尾根を振り返ったところ。
三叉路から大力山の山頂までは、もうひと頑張りする必要がありますが、雪稜歩きを楽しみましょう。
大力山の山頂に到着。ラッキーなことに、トレースは付けられていませんでした。
東屋の付近には大勢の登山者が休んでいるのが見えていました。東屋の地点を山頂として、引き返す者も多いようです。
さて、展望を楽しみましょう。越後駒ヶ岳と中ノ岳。
八海山
左から下権現堂山、上権現堂山、唐松山。猫岩も見えています。干溝の集落を挟んで向かい合う鳴倉山は、上権現堂山と重なって少し判りにくくなっています。
その右手には、トヤの頭。
展望を楽しみながら休んでいると、東屋から歩いてくる者がいました。山頂を独り占めの時間も終わったようです。下山の準備をしましょうか。
下りは、雪も重くなっており、結構疲れました。
独りラッセルで付けたトレースは美しいですね。
大力山へとラッセルを楽しみたいのなら、この南面コースはスノーシュー向きの傾斜でもあり、お勧めです。