おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ロボットに人格を感じるか(日立の掃除ロボットの巻)

2019-03-05 16:55:44 | 日記

【今日の 贈られもの】

毎年この時期に、ある人物から我が家にとても良いものが贈られてくる。

昨年はデロンギのエスプレッソマシンであった。これは朝昼晩と、とっても重宝している。

 

一昨日クロネコヤマトが運んできたものはこれ。

日立のロボット掃除機RV-EX20(アールブイ イーエックス ニジュウ)

一応愛称もあって「ミニマル」。

日立のルンバだから、愛称は「ヒンバ」の方が・・・・

冗談はさておいてさっそく開封する。

そして箱から出すと

左の黒いものが充電器。右のゴールドメタリックの円盤が掃除機である。

ズワイガニよろしくこの「ヒンバ」の腹側を見てみよう。

図の上部左右に触覚ならぬ3枚プロペラのような長いブラシ。フムフムこれでごみを内側に搔き込むのだな。

中央左右に大きめの車輪、

下側に吸い込み用の回転ブラシ。

掃除機だからさ。こんなもんだ。

説明書と首っ引きで使い方を理解しようとする。何なに?スマートホンとWi-Fi接続出来てリモートコントロール可能だと?

てゆうかスマートホン接続が前提だぞ。デジタルデバイドな使用者は相手にされていないかも。

分かりにくい説明書(近頃はマニュアルという)(もっと言うなら「分かりにくい説明書」は、ワシの方が悪い、若いころはすぐに理解できたものが、加齢されて理解しにくくなってきておるのだよ)をザッと読んで、とりあえず使ってみよう。

送り主にブログで通知しねばならないからな。

動き出した。上図のようなスチール写真では全く分かりにくいが動きを想像してちょ。

初めて使ってみての感想

①この機械を一口で言うと「出来の悪い掃除子供」

 なぜなら動きを見ていると、もし人間ならば隅から順序良く掃除をするものを、この機械はここを走ったと思うとあっちの方に行って再びこっちに来て、そこは一度掃除したのにとワシを思わせておいて、それもつかの間全然違うところに行ってしまう。そこはいいからここを掃除してちょ、と思うところには全く行ってくれない。

連れ合いに言わせると「何度も同じところを掃除してくれて気の毒になっちゃう」だって。

何度も掃除するからきれいになるのだ、の法則で出来ているのかい?

掃除ロボットも、もうじきAIコントロールになって、一度部屋を掃除すると間取りや家具や植木鉢などの位置を記憶して、次回からは無駄なく掃除をやってのけるようになると思うよ、今は発展途上の機械だなと感じたぜ。

見ちゃいれん。「無人の部屋で働いていていただく」のがこちらにとってもストレスを感じないで済むぞ。そうで無いと「いらつく」。

②時間が来れば自分から充電器を探して、ちゃっと充電端子に接触し充電を開始する。お見事です。どうなっているのかいな。

③床を掃除するものだから、稼働には意外に制約が多く、あれしちゃいかん、これしちゃいかん、(おニャン子の歌にあったなあ)がマニュアルにたくさん記載されている。

  例えば床に電化品のコードがあってはダメとか、充電器の前方1m以内、側方50CMの半円内に何もないことだとか。カーテンなどで日光を遮ってほしい(赤外線を受けるので)とか、33にわたってダメ注意がある。いちいち理解はできますがね。

まあ本日が最初だから、今後使っていけば、おいおい利点欠点もはっきりしてくると思います。

たかが機械だが、動きを追っていくうちに思わず声をかけているワシに気付く。

人格を感じてしまうのであった。(これって自然な人間の気持ちだと思うぞ)